ザ・バット 神話の殺人
- ハリー・ホーレ刑事シリーズ (3)
- 北欧ミステリ (199)
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.50pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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順序だてて読む方がいいのでしょうが | ||||
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ノルウェーの人気ミステリー「ハリー・ホーレ」シリーズの第一作、作者ジョー・ネスボのデビュー作でもある。北欧5ヶ国の最優秀長編ミステリーに贈られる「ガラスの鍵賞」を受賞しただけあって、実に読み応えがあった。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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謎を孕んで難解に進むストーリー、結末を探るうちに、意外にあっけない幕切れとなり、主役の活躍にも物足りさなを感じた。少々粗削りでまとまりのない作品との評価と思う。むしろ侵略迫害された土着民族の悲哀が印象に残った。 過去に世界中で繰り返されてきた欧米人、白人のむごい侵略、略奪の歴史は、正義面したグローバリズムで今ものさばっている事実をこの作品を読んで新たに思わずにはいられない。 | ||||
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ヘニング・マンケルやアーナルデュル・インドリダソンといった重厚なミステリーを期待して読み始めたが、全くの外れ。 30代に書いた作品だからかもしれないが、私のような中年ミステリーファンには文章が軽すぎて幼稚。 | ||||
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好みの問題なのでしょう。私には読み辛かったです。 犯人は誰なのか、二転三転しながら、話は迷走 していきます。 本来ならそのあたりが面白くなるはずなのに、 何だかハラハラ感がなくて、しっとり情緒的に 話が進みます。 舞台がオーストラリアで、原住民の神話など なかなかの演出なのですが、いまひとつ 「面白い!」感じにならなくて・・・。 それは、私がオーストラリアの歴史に疎いから なのかもしれません。相性が悪かったかも。 神話の殺人て、ああ、そういう事だったのか。 やっと読み終えました。結末はなんだか 辛いなぁ・・・。 | ||||
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作中にこの文章殺人事件の話に必要かな?!と思うような無駄に感じる文章が多かったです。 伝説と殺人の話が繋がるのは分かるが、盛り上がりがあんまりなく終わるといった感じでした。 | ||||
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500ページ強の大作だが、面白いので一気に読めてしまいます。 ストーリーは、ノルウェーの刑事ハリーが、ノルウェー人の美女がオーストラリアでレイプ後絞殺された事件を追ってオーストラリアへやってくるところから始まります。オーストラリアの警察では、最初ハリーのことを歓迎しませんが、彼のがんばりと能力を認めざるをえなくなり、チームの一員として捜査をすすめます。 ハリーとコンビを組むのがオーストラリアの先住民であるアンドリュー刑事。彼は年はとっているものの、元ボクサーで事件に並々ならぬ情熱を示します。アンドリューや彼の仲間たちから、ハリーは先住民の神話を聞かされるわけですが、それがこの作品の副題となっていて、この作品を単なるミステリーでないオーストラリアの影である先住民と白人たちの歴史問題というテーマを感じさせます。 ハリーが知り合う赤毛のスウェーデン人はバーではたらく美女で、ハリーとのラブシーンは映画を見ているような気分にさせてくれます。訳が素晴らしいのもあるのでしょうが、セリフ回しがウィットに富んでいて大人の会話です。一方、激しいアクションや、ハリーが失意でボロボロになるシーンなど、非常にエンターテイメント性にも優れています。 難を言えば、登場人物が多すぎて誰がなんだか混乱してしまうことが多かったことですが、全体のストーリーを把握するうえで問題にはなりません。 | ||||
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