その雪と血を
- 北欧ミステリ (199)
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点8.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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「刑事ハリー・ホーレ」シリーズで人気のジョー・ネスボのシリーズ外作品。70年代のオスロを舞台に、ノルウェーの実力派が技巧を凝らした切ない愛の叙情詩である。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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アーロン・テイラー=ジョンソンが主人公オーラヴ、ジョー・ネスボが脚本、キャリー・フクナガが監督という考えうる最高のキャスト,スタッフで今年の年末までにクランクインするそうなので、来年のクリスマスにはこの哀しく残酷で人間くさいパルプノワールを映像で見れるかと思うと待ち通しくて堪りません。 後は、コリナの人選も間違えないで欲しい、本作の展開の推進力になっているファムファタールとして凄く重要なキャラクターなので。 | ||||
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一気に読めました。面白いです。尚、古本ですがページが折れたり表紙が日焼けしたりもなくとても綺麗な状態でした。 | ||||
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引きこまれて一気に読み終わる。長篇というには短めだが、叙述に無駄がなく濃密だ。 識字障害とトラウマをかかえた殺し屋の問わず語り。抒情詩のような内的独白がこなれた日本語に訳されていて感心した。もっとも英訳版からの重訳だけど。 あえて男性読者が好きそうな冬の都会のラブストーリーとして深読みできるように書かれている。そこはあざといかもしれない。 | ||||
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とても読みやすく、主人公の殺し屋をディカプリオで映画化されるとか、されないとか、惚れっほい情に熱い役がぴったりな感じですね! | ||||
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短い物語ですが、なかなか凝った構成です。 表面だけ見ると、孤独な殺し屋を巡るサスペンス仕立てのラブストーリーです。ただ良く読むと、語り手である殺し屋の語る内容と、現実で起きていることとの間に微妙にずれがあるようです。このずれが美しい物語を求める殺し屋の認識に上に成り立っているのか、それとも妄想なのかは見極めが難しく、読者にゆだねられているようです。 この意味で、美しいラブストーリーとも、サイコパスの妄想物語とも読めると思います。 | ||||
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