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その雪と血を



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その雪と血をの評価: 4.33/5点 レビュー 15件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全15件 1~15 1/1ページ
No.15:
(5pt)

とうとう最高の布陣で映画化

アーロン・テイラー=ジョンソンが主人公オーラヴ、ジョー・ネスボが脚本、キャリー・フクナガが監督という考えうる最高のキャスト,スタッフで今年の年末までにクランクインするそうなので、来年のクリスマスにはこの哀しく残酷で人間くさいパルプノワールを映像で見れるかと思うと待ち通しくて堪りません。
後は、コリナの人選も間違えないで欲しい、本作の展開の推進力になっているファムファタールとして凄く重要なキャラクターなので。
その雪と血を(ハヤカワ・ミステリ)Amazon書評・レビュー:その雪と血を(ハヤカワ・ミステリ)より
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No.14:
(5pt)

読みやすい

一気に読めました。面白いです。尚、古本ですがページが折れたり表紙が日焼けしたりもなくとても綺麗な状態でした。
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No.13:
(5pt)

ノルウェー産クライム・フィクション

引きこまれて一気に読み終わる。長篇というには短めだが、叙述に無駄がなく濃密だ。
識字障害とトラウマをかかえた殺し屋の問わず語り。抒情詩のような内的独白がこなれた日本語に訳されていて感心した。もっとも英訳版からの重訳だけど。
あえて男性読者が好きそうな冬の都会のラブストーリーとして深読みできるように書かれている。そこはあざといかもしれない。
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No.12:
(5pt)

とても綺麗な状態で届きました(^_^)

とても読みやすく、主人公の殺し屋をディカプリオで映画化されるとか、されないとか、惚れっほい情に熱い役がぴったりな感じですね!
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No.11:
(5pt)

ラブストーリーとも、サイコパスの妄想とも読める

短い物語ですが、なかなか凝った構成です。
表面だけ見ると、孤独な殺し屋を巡るサスペンス仕立てのラブストーリーです。ただ良く読むと、語り手である殺し屋の語る内容と、現実で起きていることとの間に微妙にずれがあるようです。このずれが美しい物語を求める殺し屋の認識に上に成り立っているのか、それとも妄想なのかは見極めが難しく、読者にゆだねられているようです。
この意味で、美しいラブストーリーとも、サイコパスの妄想物語とも読めると思います。
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No.10:
(4pt)

純粋に文学として評価できるミステリー

高校生の頃にミステリーにのめり込んだ、クロフツ、エラリークイン。
外出禁止で時間があるから懐かしさとともに読み返したがどうもしっくりこない。
新しいものも読んだ。謎解きの面白さだけで文学としての味わいに欠ける。
ミステリーとはそもそもそういうものかとがっかりしていたそのとき
この本に出会った。欠点だらけの主人公、細かい人物描写、心理描写
何よりも北欧の鼻の奥にきりっと感じる冬の空気とあったかい部屋
何度も読み返したくなるような登場人物のセリフ。
これは翻訳が素晴らしいが故の感動なのだろうか、ぜひ原語で読んでみたくなった。
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No.9:
(4pt)

評価されてるはずです。

遅まきながら読みました。なるほどですね。読んで損のない作品です。
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No.8:
(5pt)

毎年クリスマスに読みたい本

フランダースの犬を一瞬思い出すような最後。といっても、主人公の年齢や生業はずいぶん違うけれど。ハードボイルドなのに、美しさあり、切なさありの作品。
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No.7:
(1pt)

worst book for this writer

Should not write this trash, because he published many great book. This is his worst one. Sorry I lost my money and time !!!
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No.6:
(4pt)

殺し屋は、男に虐げられる女には甘かった

殺し屋というと冷酷なイメージが付きまとうことでしょう。
だけれども、オーラヴに関しては、そうとはいいがたいはずです。
女を搾取する男を許せなかったから。

しかしながら、それは彼の命を奪うこととなります。
どこか優しすぎる男は、結局任務に違反し、
その甘さがゆえに信用していた人間にも
ことごとく裏切られることとなります。
その結果待ち受けていたのは致命的ともいえる負傷でした。

だけれども…

そこで幸運は…待ち受けないのです。
殺し屋の宿命です。
だけれども、どこかそれは消されたようには思えないのです。
そう、一種の嫉妬のような、怖さを感じるんですよね。

かなりドロドロしていますが
雪の表現が、それを和らげているので
さっと読めてしまいます。
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No.5:
(5pt)

ほろ苦い傑作

独白文体に惹かれ読み出す。
愚直な善人で、愚直ではあるが信念(本能的な)はあり、腹も座り、結果としてその生き様が美学になっているが、いわゆるハードボイルド小説の主人公のように自分に酔ってはいない、がゆえに切なさや悲しみを読む方は感じる。
プレードランナーのような世界観、脚色で映画化していただきたい。
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No.4:
(4pt)

あっという間に読み終わりました

1日で読み終わりました。主人公の殺し屋はどうしようもない善人です。他の犯罪でドジを踏んで殺し屋になりましたが、穏やかな生活を夢見ています。

二人の女性が出てきます。どちらかと幸せになれるのか?

ちなみに最後にわかりましたが、この殺し屋はかなりのイケメンのようです。
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No.3:
(4pt)

単純明快。

単純明快。面白かった。
ただこの文量で1400円は高いように思った。
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No.2:
(4pt)

極寒の地では、雪の上に落ちた血の姿も違う。。。

帯にあるようにこれは殺し屋の物語。
マフィアに依頼され殺しを請け負ってきた主人公。
今度のターゲットは依頼人の妻。

極寒の地では、殺された人の血が
雪の上に落ちる景色も日本とは違う。。。。
そして物語の結末も!

楽しめました。
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No.1:
(5pt)

美しいノワール、傑作

孤独な殺し屋。
真っ白な美しいボスの妻。
薄幸の聾唖の娘。
一発の弾丸が厳寒のノルウェーに響くとき
物語が動き始める。
殺し屋の愚直な生き方が
ぐさりと心に突き刺さる。
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