フロスト始末
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点8.50pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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作者の死を一番悲しんでいるのはフロスト自身かもしれない。 | ||||
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言うまでもない人気シリーズの第6作。作者の遺作にしてシリーズ最終作は、フロストの魅力が満開の、期待に違わぬ傑作である。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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ついに読み終わってしまった。 嫌な気持ちになった時、どれほど救われたことだろう。 仕事でミスした時も今までみたいにいつまでも残らなくなったし。 ヘラヘラして意味不明な言い訳すればOK(笑) ジャック、ありがとうね。 また会いに行くね。 必ず! | ||||
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初めてKindle版での購入。 確か最初に同シリーズを買ったのは平成8年頃かと… 紙ベースですが全巻購入しています。 ストーリーは、少しもどかしさもあり。 懐かしさもあり。ノスタルジーに浸っております。 同シリーズで最初に読む本ではありませんが、幸せになる一冊でした。 | ||||
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とうとう、同シリーズが終わった。 全巻読破。 名作とは思わないが、面白く読ませてもらった。 完結までに30年近くかかったので、感慨深い。 ありがとう。 | ||||
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今作は、フロスト警部の部下たちの活躍が目立ってます。 新しい上司に事件を全部押し付けられ、通常は放っておく書類仕事まで細かく言われるフロスト警部を 助けて、部下たちが活躍します。(一人、足を引っ張るヒトがいますが) 新しく頭の良い女性警官も加わり、シリーズによく出てくる警官とともに、パワハラに耐えて頑張ります。 失敗ばかりの芋にいちゃんも、フロストが窮地に陥った時に頑張ります。 この芋にいちゃんの、のんきさと、めげない精神力が羨ましい。 芋にいちゃんと女性警官を主役にしたスピンオフストーリーがあっても、よいくらい。 愛すべき作品を送りつづけた、作者の冥福を祈ります。 | ||||
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フィリップ・マーロウ、バズ・ミークス、ジョージ・スマイリーなど、並みいる強豪を押し退けて、堂々ダントツの1位である。 ニコチン中毒、えび茶のマフラー、ポケットにベーコンである。 冴えてるのか、冴えてないのか判らない勘。見切り発車の出たとこ勝負は毎回裏目。マーフィーの法則?とことんツキに見放され。分かっちゃいるけど、やめられない。たまに訪れる悪運は事件の解決とは関係ないところで使ってしまうのである。 "人を愚弄して煙に巻こうということなのか、はたまた筋金入りの無知無教養のなせる業なのか"、とりあえずの時間稼ぎでドツボにはまる。とはいえ、今日までこれでなんとかやってきたのである。 セクハラ発言、パワハラ発言のオンパレート。愚痴とぼやきの垂れ流し。連発するお下劣なギャグ。下品であればあるほどノッてくる。スベろうが、顰蹙買おうがヘコまない。"分別という言葉は、フロスト警部の辞書にはない"のである。 上司は"角縁眼鏡のマネキン野郎"、デントンは"助平な変態野郎の宝庫"である。 深刻な人手不足は常態化。次から次と発生する難事件。食事は中断、睡眠も中断、膀胱は満タンである。膨れていく"着手が必至でありながら時間がなくて着手できていない事柄"リスト。嵐に翻弄される木の葉のごとく、コケつまろびつヨレヨレで、あくまで嫌々仕方なく事件に取り組むのである。 ドタバタ、てんやわんや、へろへろ、ボロボロ、トホホ、ニヤリ、である。 読みだしたら一気と分かっているから、余裕で積ん読してたのである。コロナで山を崩していったら、いよいよ出番が来たのである。 本書に限って言えばややシリアス要素が多めで、深刻にならない、めそめそしないフロスト警部のファンとしては、少し残念なのである。それでも、凡百のエンターテイメントが遥かに及ばない水準は維持されていて、やっぱり面白いのである。読了後は、また「クリスマス」から再読したいという気持ちになったのである。 「警察長のちんぽこを握って意のままにしごき立てることができたとしても、だからって今すぐ捜索を開始しなくちゃならないってことにはならないね」 シビレル。 | ||||
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