犬の力
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点8.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する
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一大麻薬王国メキシコ。中米の麻薬カルテル組織の壊滅に闘志を燃やす男アート・ケラーと、メキシコ巨大麻薬組織の長アダン・バレーラとの約30年に亘る闘争の歴史を描いた物語。 | ||||
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まず初めに、この本はミステリではないのですが中々読ませる内容なので取り上げたということを了承していただきたい。もっとも読ませる内容といっても、まず女子供向きではないだろうということですが、 | ||||
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冒頭からの凄まじい暴力描写。この手の話は好みが分かれるところだとは思いますが、タイトルにマッチした追う者、追われる者の執念のようなものを感じました。 | ||||
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さくさく読めて面白い 時代と場所と視点人物を変えていく方式は好き 若妻と結婚したあたりからティオの迫力が皆無になったのが残念 | ||||
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アメリカとメキシコとの関係を軸に中南米世界の裏事情を垣間見える。 とても面白く一気読みした。 | ||||
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下巻を読み終える。 面白かったのだけど、どこかしら物足りなさも感じる。 上巻は登場人物たちの関係性や日本の日常にはない犯罪や国を跨いだ謀略やそんなものを畳み掛けられたのだけど、下巻はそれらを物語として収束させようとしているところがわたし的にはタルかったのかもしれない。 キャラの濃い登場人物たちでそれぞれに魅力的なのだけれど、で、なんでそうするの?というところに引っかかって上手く感情移入できなかったというのもあるかもしれない。 と、ブツブツ言っているが、ストーリー展開など面白かったことには間違いなく、三部作の残り、『ザ・カルテル』『ザ・ボーダー』を買ってしまっていることもあるが、大いなる第一歩、ということでヨシとしよう。 | ||||
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複数のエピソード、多くの登場人物、彼らのバックボーンを頭の中で整理しつつ読まなくてはいけないのだけど、終止形、体言止めのテンポよい語り口なので読みづらいということはなかった。 麻薬戦争、米墨関係、移民、宗教観などが舞台・背景としてあるけれど、仁義なき戦いシリーズや不夜城シリーズなどを思い起こしたことを考えると、重さ・深さよりもエンターテイメント性に惹かれたんだろうな、わたしは。 上巻最後の方でちょっとタルイかなあと思っていたらウワッという感じで締めてきた。 下巻に向けていいところで終わらせるなあと感心。 | ||||
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「凄い作品」の一言に尽きる。すっかりこの世界に引き込まれた。かなりの長編だが、退屈感は一切なく読むのが楽しみで睡眠不足の毎日だった。 翻訳が合わないと異を唱える読者が何人かいるようだが、私は読みやすかったし上手だと思う。 この作家はお初だったのだが、思わぬ大当たり。遅ればせながらすごい作家に出会えることができてうれしい。今後このドン・ウィンズロウの著書をどんどん読んでいこうと、ここに決心した。 | ||||
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