野蛮なやつら
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
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読み終わって大きな息が思わず出てしまった。 | ||||
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ウィンズロウお得意のモダン・ノワール。舞台は南カリフォルニア、道具立てはドラッグ、主要な登場人物にバハ・カルテル・・・、これはもう、期待するしかないのだが、鬼才が才に走り過ぎたというか、実験的手法が過ぎていてちょっと、いや、かなりがっかりだった。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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男2人、女1人の破天荒な仲良し3人組が、カリフォルニアのラグーナ・ビーチのマリファナ取引で荒稼ぎしていたところ、メキシコの麻薬組織が一方的に「関係」を求めてきて状況が一変し、男2人は勝負に出る。 物語のディテールは、ウィンズロウの他の作品とかなり被る部分もあるが、重ね読みによってかえって理解が深まるような感覚があるので、あまり気にならない。そういう仔細にこだわるよりも、性格も行状もまったく正反対の親友2人が、あらゆる手を使って麻薬組織を翻弄する姿が面白い。2人のやり取りも、1人が「膝に載せたグロックと床に置いた散弾銃、そしてベルトに挿した接近戦用のケイバー・ナイフのために、両手をあけておきたい」のに対し、「ベンはそれを過剰な武装だと考える」といった具合だ。 本作の文体は、「犬の力」や「ザ・カルテル」と大きく異なりかなりくだけているので読者の好き嫌いが分かれるところだろう。しかし、単にくだけた文体で書かれているだけでなく、改行など紙面の使い方そのものが独特。これはひとつの「実験」と言ってもいいのだろうし、いろいろな意味で、ウィンズロウ作品は読者を飽きさせない。 | ||||
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世界観と文体、そしてタイトルにおいて「犬の力」のネクストレベルを描きたい意志は感じる。 映画は別物。 | ||||
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とても良かった。 三人で今を気ままに生きてることが全てで 仲間の為なら平気で命をかける。 一人でも欠けた時点で生きてる意味はなくなり 悲壮感もなく当たり前に死をともにする・・・。 犬の力と比較する方もいるけど ドン・ウィンズロウの作品の中で犬の力だけが特に異色だと思う。 ひたすらシリアスなのは犬の力だけなんで。 サトリもシリアスだけど これはトレヴェニアンの世界感を引き継いたものだから別もの。 | ||||
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ウィンズローの作品には当たり外れがある。 ドーン・パトロール(夜明けのパトロール)はいい。翻訳もいい。 スラングや専門用語を理解して訳しているし、もちろん原書も良いのだろう。 グレアムとニールのシリーズも前半はいいが、シリーズ後半は翻訳の出来が悪く評価出来ない。 本書もどちらかというと外れ。 まず、設定が現実味ない。主人公の裏社会での立ち位置とカルテルとの関わりなんか今ひとつリアルじゃない。 突拍子もない設定なら突き抜ければ良いのに、中途半端。 次にストーリーとか起承転結はなく、淡々と日々の流れを綴っただけのスタイルは退屈に感じる。 また、原書の文体が面倒くさいせいもあるのだろうが、原文のニュアンスが伝わらない訳になっているところが散見出来る。 直訳しちゃった?っていう感じでしょうか。 スラングや若者文化が多く出て来る作品には東江さんは向かない。(銃、車等の専門用語、趣味的分野も苦手みたい) なぜなら、正しい英語は出来てもスラング等の口語の微妙なニュアンス、意味を日本語のスラングや現在の言葉(若者が使う言葉)で表現する事ができないからだ。 おじさんが無理矢理若者言葉使うと、ん?微妙〜ってなるでしょ、あれ。 | ||||
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他の作品でいいのがあったのと、映画の評判がよかったのでよみました。漫画みたいで先がわかってしまったけど、まあまあかな。 | ||||
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