ザ・カルテル
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点8.33pt |
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メキシコの麻薬社会の凄まじい現実を見せつけた『犬の力』。あの大長編を要して語ったアート・ケラーとアダン・バレーラの戦いはまだ終わっていなかった。 | ||||
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メキシコの麻薬カルテルについては、なんとなくニュースで知っていましたが | ||||
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メキシコの30年にわたる凄絶な麻薬戦争を描いた「犬の力」の続編。上下巻1200ページの全編にわたって凄まじい戦いが繰り広げられる、暴力で圧倒する作品である。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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破れあり。最悪。商品管理きちんとしてください。 | ||||
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破れあり。最悪。商品管理きちんとしてください。 | ||||
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どうにか読み終える。 上巻の感想文の最後に「小説というより実録モノに接する感じでページを繰るのが良いかもしれないな。」と書いたが、虐殺場面の凄まじさと連続に、「ホラー小説に接する感じで」に改めた方がよいかなと思った。 そこまでして、作者が訴えたかったことはなんなのか。 書名となっているカルテルは、麻薬製造を行う組織を指し、カルテル同士の争いを本書では描いているのだが、米墨の政府、機関、企業などが麻薬ビジネスを成り立たせる大きなカルテルであり、争っているそれぞれのカルテルはその歯車でしかない。 カルテル同士の争いに巻き込まれるフツーの人々はどこかに付くか死ぬかの二択。 殺される場面は、ここでは書けない無惨な扱い。 読んでいて、巨大なカルテルへの怒りも増さず、(正邪は別として)登場人物への思い入れも深くならず、なんとも後味が悪い。 | ||||
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『犬の力』の続き。 メキシコの麻薬王を獄中の者とした捜査官は前線から姿を消していたが、麻薬王は脱獄、捜査官の首に賞金をかける。 二人の戦いと共に、元麻薬王の復権に向けての麻薬カルテル間の争いが描かれる。 長い。 面白くないわけではないが、読み続けるのに結構苦労する。 好きなタイプの設定だし、大小のエピソードが取り揃えられてもいるのだが、一本調子というか。 登場人物たちの個性が前作より薄まっていて、感情移入しづらいからかもしれない。 次作『ザ・ボーダー』(本作よりさらに分厚い)を買ってしまっていることもあり、下巻も当然読むのだが。 小説というより実録モノに接する感じでページを繰るのが良いかもしれないな。 | ||||
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報道やドキュメンタリーでメキシコ中南米の麻薬カルテル抗争の凄まじさは否が応でも情報で入ってきますが、その悲惨さと壮絶さのボーダーを軽く超えてくる内容。 麻薬取締局のアート・ケラーを中心とした、アメリカ、メキシコにまたがる正義を行使する側と、麻薬カルテル側、それに巻き込まれる人々の群像劇で物語は進行する。 登場人物は膨大な数にのぼるが、それらが複雑に絡み合い結びつき、それぞれの結末まで描かれる。ページ数も多いですが、無駄な展開や脱線はなく、むしろストーリー展開を凝縮して濃密化されたかのような印象。殺されてしまう人やその凄惨な手口と描写で一節を読むだけで重いドッとした疲れを感じます。 カルテル同士の抗争、麻薬取締局側との対決も一筋縄でいかなく、アメリカ、メキシコ各国政府の警官や高官の汚職買収も巻き込んだ壮大なストーリ展開も巧みで、最後まで手に汗を握りながらも目が離せなかった。 | ||||
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