転落の街
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またしても過去がボッシュを苛む。 | ||||
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ボッシュ・シリーズとしては「ナイン・ドラゴンズ」に続く2011年の作品。前作とは違い、ホームグラウンドであるLAで事件捜査に活躍する本格的な警察小説である。 | ||||
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見事!としか言いようのない展開でした。 | ||||
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転落死と未解決の二つの事件を並行捜査。ボッシュの警察内での立場や家庭の事などが程よく合わさって面白いです。捜査だけをしていれば、いいってもんじゃない。あっちこっちから、横やりが飛んでくるのだ。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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ちゃんと届きました。 | ||||
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少し遅かったけれどきちんと届きました。 | ||||
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『ナインドラゴンズ』以降、娘マディと一緒に暮らすようになったものの、マディが出かけている日曜日には、人けのない未解決事件班の刑事部屋で一人仕事をするのがおおかただというボッシュ。 定年延長選択制度を利用してまで働き続けようとするのはなぜなのか。 ボッシュは元相棒キズ・ライダーの「これこそ、あたしたちがやっていることの理由なの」との言葉を思い出す。 そう。自分には使命がある。 そしてその使命は自分がどれだけ失敗しようとも終わらない。 常に使命はそこにあり、常にやらねばならない仕事がある。 ボッシュがやるたぐいの仕事が。 本作においては、『ナインドラゴンズ』のようなアクション的派手さは控え、調書やファイルにあたるというこれまでの地道な捜査が描かれます。 答えは細部にある。 そして本書も、しっかり細部まで描かれており説得力があります。 例えば捜査現場において、しゃがみこんだボッシュが立ち上がるとき「膝の関節がポキンと鳴った」との一文がありますが、そういったことまでしっかり書き込むことでボッシュという存在のリアルさが伝わってきます。 今回、新たにボッシュが心惹かれる女性(社会復帰訓練施設の医師ハンナ・ストーン)が登場します。 彼女の存在も作品に深みを与えているように感じます。 | ||||
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説明通りの商品で、丁寧な包装でした。 | ||||
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ロス市警から放り出されたアーヴィン・アーヴィング市議の一人息子の転落死の捜査を任されたボッシュは、気が進まないながらも「だれもが価値がある、さもなければだれも価値がない」という信条の持ち主だから捜査に一切手抜きはしない。 市警上層部と市議であるアーヴィン・アーヴィング双方からのプレッシャーを感じながら、二十年も以前のレイプ殺人事件の二つの事件を並行して捜査を進めてゆく。 パートナーのディヴィット・チューは、経験が浅くボッシュにはお荷物としかいえないのも悩ましい。 まだ捜査の行方がはっきりしないときLAタイムズ記者のエミリー・ゴメス・ゴンズマートからボッシュに電話があり、詳しく捜査状況を知っていることを知る。 情報提供者がチューであることを突き止めたボッシュは怒り心頭になる。 が、レイプ殺人鬼を突き止めてからのチューの働きでボッシュは、チューを許すことになるのだが・・・。 相変わらずコナリーのデティールを疎かにしないプロット構成に惹かれながらページを繰ることになる。 二転三転しながら事件は終盤を迎えるが、信頼していたキズ・ライダーとの友情が途絶えるところで本書『転落の街』下巻を読み終えた。 表者は大昔に三度ほどレイクタホのスキー場を訪れたあことがある。 その帰りに2,3日だけロサンゼルス観光をしたことがあるが、その街の広さに驚いた記憶である。 このハリー・ボッシュ・シリーズを読み始めてからGoogleMapでロスの街の概略を参照しながら読むことにしました。 蛇足ながら詳しくハリー・ボッシュ・シリーズを詳しく読みたい読者へおすすめいたします。 本書『転落の街』は、下巻になると上巻より面白くなり夜更かしして一気読みしてしまいまいました。 | ||||
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