ディリス賞

全米4大ミステリ賞で最優秀長篇賞を独占! アメリカ探偵作家クラブ賞(エドガー賞)、バリー賞、マカヴィティ賞、アンソニー賞受賞! あの夏のすべての死は、ひとりの子供の死ではじまった――。

１８４６年の真冬。ニューヨーク市警の警官ティムは兄の家で見つかった女性の死体を隠し、真犯人を追って捜査を開始する。

英国中西部の炭鉱の村で、夫婦と幼児が突如失踪した。

第二次大戦下、首相官邸でチャーチル首相の秘書として勤務することになったマギー・ホープ。

ワシントンDCに住むケイトは、夫が新しい事業を始めるルクセンブルクに息子たちとともに移住した。

天安門事件で死んだはずの中国人画家の「新作」が市場に出た……? リディアとビルは、ニューヨークで現代アート業界がからんだ謎を追う。

１２年前に誘拐され、探偵パトリックが保護したアマンダ・マックリーディが失踪した。

父がスパイだった?それも辣腕?競馬狂いで借金まみれのチャーリーは、金目当てで認知症の父を引き取ってから次々と奇怪な出来事に見舞われる。

舞台はカリフォルニアのラグーナ・ビーチ。

11歳のあたしは、イギリスの片田舎で、化学実験に熱中する日々をすごしてる。

WW2前夜のアメリカ南部の田舎町オーガスタフォールズ。

背中にドラゴンのタトゥーを入れた女性調査員リスベットにたたきのめされた彼女の後見人ビュルマン弁護士は、復讐を誓っていた。

かつて北アイルランド共和派のテロ実行役として恐れられたフィーガンは、和平合意後、酒に溺れる日々を送っていた。

私立探偵のリディアは、知り合いの同業者ピラースキーに頼まれ宝石捜しの案件を手伝うことになる。