ぼくを忘れたスパイ



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初公開日(参考)2010年09月
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長編小説

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ぼくを忘れたスパイ〈上〉 (新潮文庫)

2010年09月29日 ぼくを忘れたスパイ〈上〉 (新潮文庫)

父がスパイだった?それも辣腕?競馬狂いで借金まみれのチャーリーは、金目当てで認知症の父を引き取ってから次々と奇怪な出来事に見舞われる。尾行、誘拐未遂、自宅爆破に謎の殺し屋の出現。あげく殺人犯に仕立てられ逃げ回る羽目に…。父は普通の営業マンではなかった?疑念は募る。普段のアルツハイマーの気配も見せす、鮮やかに危機を切り抜ける父の姿を見るたびに―。 (「BOOK」データベースより)




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ぼくを忘れたスパイの総合評価:8.36/10点レビュー 11件。Bランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.11:
(4pt)

ついつい読み続けてしまう、優れたB級アクションミステリー

序盤のあらすじを紹介してもいいでしょうか。
競馬の好きな主人公のチャーリーは、借金で首が回らない。でも、離れて暮らす父は真面目で厳しい人物で、頼るなんて、とてもとても。
ある日、限界まで追い詰められたチャーリーのもとに、知らない人から電話が。えっ、父さんが徘徊して保護されてるんですか?
迎えに行ってみると、あの堅物の父さんが、髪はボサボサ、目は虚ろ、話す内容も記憶がごちゃ混ぜ。「狙われている」と妄想まで口にする始末。
あのね、父さん。ずっと家電のセールスマンだった父さんが、誰かに狙われるようなことなんて、あるはずが……って、うわあ、ホントに襲われた! そして父さんが蹴散らした! どうなってるんだい!

と、そういうお話です。
ストーリーとしては、危機一髪→父さん覚醒→助かってホッと一息→次のピンチ!という繰り返しなのですが、ユーモアも散りばめられており、ついつい読み進めてしまいます。
(感動の超大作というより)ポップコーンを片手に楽しみたいB級エンタメアクションミステリーだと思いました。
内容に比して、少し長すぎるかなーと思わないこともないですが、なんだかんだ言って上下巻を読み切ってしまったので、これはこれで良いのかもしれません。
面白かったです。
ぼくを忘れたスパイ〈上〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ぼくを忘れたスパイ〈上〉 (新潮文庫)より
4102176810
No.10:
(5pt)

とにかく痛快なスパイ活劇

元スパイが老人でアルツハイマー、この設定だけで 大いに興味をかきたれられた。 期待を裏切ることなく、ぐんぐんと引き込まれていく。 ただ、ただ面白い! 文章のセンスが良い! 翻訳の苦労も偲ばれる。 上下巻で長そうに思うが展開のスピードが速く、 短時間に様々な事件が起きるので、あっという間! まるでジェットコースターに乗っている気分! あれこれ細かいことは頁に置き去りにして、 素直にストーリーを楽しむことが出来た。
ぼくを忘れたスパイ〈上〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ぼくを忘れたスパイ〈上〉 (新潮文庫)より
4102176810
No.9:
(5pt)

すごくおもしろいですよ!!

レビューにばらつきがあり、評価が低いと思い投稿しました。
上下巻にわかれていますが、文字が大きい為に昔の長編1冊とかわらないボリュームです。
 おすすめなところ
・展開が早く中だるみがない。表現が小難しくない。物語に入り込みやすい。
・競馬師でダメ男だった主人公チャーリーの成長がうれしい。
・元凄腕スパイの父親ドラモント(現在はアルツハイマーで天然?ぼけ)とチャーリーのかけあいが面白い。
・ドラモントのチャーリーに対する愛情。
 最後はあっさりしすぎの感がありましたが、続編があるとの事なら納得。
 感動巨編、名作ではないのかもしれませんが、読後感が良く「おもしろかったなあ」と素直にうれしい本です。
ぼくを忘れたスパイ〈下〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ぼくを忘れたスパイ〈下〉 (新潮文庫)より
4102176829
No.8:
(5pt)

おもしろく、読みやすい。

気軽に読める本です。ストーリーに目新しさや深みはないですが、展開が早く登場人物も好感がもてます(簡単に人が死ぬところはおいといて)。
文体も小難しくなく、無駄な表現(良く言えば深い表現)がないので肩の力をぬいて楽しめます。アルツハイマーの父親(元凄腕スパイ)と愛すべき息子
(競馬ぐるいのダメ男)のかけあいも(狙いすぎてない分)好感がもてます。
大作、名作、古典などを読んですこし疲れた方におすすめ。
ぼくを忘れたスパイ〈上〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ぼくを忘れたスパイ〈上〉 (新潮文庫)より
4102176810
No.7:
(5pt)

ニワトリの鶏冠の表現は秀逸

文章表現が、どこまで視覚化に迫れるかの実験的作品と思える。
それぞれのシーンの客観描写ではなく、「ぼく」の目を通したらどう見えるかという主観と客観の世界。
つまり、我々が普段見ている世界の近似値でドラマが展開していく。
ただ、カーチェイスの部分は、訳文ではイメージできなかった。
トサカのシーンは一生脳裏にこびりついて消えなさそう。映像が頭の中にバチッと入ってます。
よく思いつくよなぁ、とひたすら感心。
それから、後半のプロットが「エイリアス」の焼写しの感が否めなかったのが、残念。
でも、自作に期待。
ぼくを忘れたスパイ〈下〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ぼくを忘れたスパイ〈下〉 (新潮文庫)より
4102176829



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