希望の記憶



※タグの編集はログイン後行えます

※以下のグループに登録されています。


【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

7.00pt (10max) / 2件

7.00pt (10max) / 2件

Amazon平均点

4.25pt ( 5max) / 4件

楽天平均点

0.00pt ( 5max) / 0件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
2pt
サイト内ランク []C総合:1126位
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

10.00pt

40.00pt

20.00pt

20.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2011年11月
分類

長編小説

閲覧回数3,113回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数2

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

希望の記憶 (講談社文庫)

2011年11月15日 希望の記憶 (講談社文庫)

今、彼女は殺されようとしている。まだたった14歳なのに。悪夢のような人生でも希望だけは捨てないできたのに―。重傷を負ったコークが避難した小さな町で身元不明の少女の水死体があがった。さらに明らかになる20年前の少女殺害事件。前作『闇の記憶』に続いて、ハードボイルドの新境地を切り拓く傑作。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

希望の記憶の総合評価:8.00/10点レビュー 6件。Cランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(6pt)

なぜ「コパーリバー」じゃ駄目なんだろう

まず、タイトルの「希望の記憶」
あまりにも非魅力的で、曖昧。
コパーリバーが、この物語の中心にあるわけだから、せめてもう少し「川」をイメージするタイトルにしてほしかった。
これじゃあ~本屋さんに文庫本が並んでいても、誰も手に取らないでしょ。

内容は、そろそろ時間もないので、強引に最後幕を引きました感がありましたが、少年少女の絡みが良い感じなので、一気に読めました。

小説は映画とは別の次元のものなのだから、将来映画化されるかも?みたいな希望は抱かずに
活字でしか表せない、活字だからこそ想像が果てしなく広がる・・・
そこに焦点を絞ると、また良い小説が生まれるのかも?しれない。


ももか
3UKDKR1P
No.1:
(8pt)

希望の記憶の感想

前作と合わせて一つの物語となっていますが、事件そのものは別々になっていると言う巧みな構成になっています。
前作でいきなり狙撃され、同僚が重傷を負い、保安官に戻ってしまった事を心のどこかでは後悔しているようなコーク。それに引き続いて殺人事件が起こるのですが、被害者の身内はかつて妻であるジョーが付き合っていた男性であり、なおかつシカゴでは裏の権力にも通じる一家。
真相は前作でほぼ解明するのですが、理不尽な思い込みにより追われる立場になったコークが、重傷を負い逃げていった先で起こる、全く別の事件。

今回は動けないコークに代わって他の人たちが事件解決に動き回るのですが、オーロラの人達や家族があまり出てこないので、そう言った意味ではこのシリーズの良さが少しトーンダウンした感じがします。
最後になってオーロラでの事件も完結するのですが、あっけないと言うか、スケールの大きな話になったわりには、えらくすんなり終ってしまったのがちょっと物足りない感じがしました。




たこやき
VQDQXTP1
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.4:
(4pt)

しまった・・・これがコークさんと会う1冊目!

シリーズの6冊目なんですね。。。。
さらに、前作のラストに続くのがこの本。
ちょっと読む順番を間違えました。

でも充分に面白い!!!!
カナダ国境そばの田舎での物語だけど
おこる事件は都会も田舎も同じ。
そして田舎ならではの濃厚な人間関係が
物語の複線にもなってくる。

ここしばらく、北欧ミステリーを読み続けていましたが
久しぶりの英米ミステリーも面白い!
なにより、登場人物がとても魅力的。
しばらくこのシリーズを読んでみようと思います。
希望の記憶 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:希望の記憶 (講談社文庫)より
4062771098
No.3:
(3pt)

「闇の記憶」「希望の記憶」で一つの作品です

「闇の記憶」の続編というより、上下巻として読んでください。なので「コーク・オコーナー」シリーズの5作目(下巻)。
面白いのですが、正直、シリーズの中では弱いと思いました。
特に「希望」の最後に出てくる「闇」の決着の付け方が弱いと感じました。
「希望」の方も、まぁ予想通りというか。
意外性を求める小説ではないのですが、シリーズが続くと犯罪がエスカレートしたりと難しい局面なのかもしれません。
自作「血の収穫」が評判がいいので楽しみです。
*シリーズ未読の方は第一作「凍りつく心臓」から読まれることをお薦めします。
希望の記憶 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:希望の記憶 (講談社文庫)より
4062771098
No.2:
(5pt)

Kクル-ガ-の本は面白い、「闇の記憶」読後、早めに続編が出て喜んで購入した。次を期待して

推理小説を好んで読んでいるが難解過ぎず主人公も好ましい、堂場舜一氏の解説付きも面白く読んだ。
希望の記憶 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:希望の記憶 (講談社文庫)より
4062771098
No.1:
(5pt)

待っていました!

本当に待っていました。
『闇の記憶』の続編。『希望の記憶』です。
主人公のコークがどうなっているのか? どうなっていくのか? どうやって生き延びているのか?
ドキドキしながら、心配しながら読み始めました。
「えっ、これが最初の話?」と思いながら読み始めました。困惑しながらも、どんどん引き込まれて行きます。
ハラハラドキドキしながらも、無理のないストーリー展開と相変わらず登場人物の描写が上手い。
今回は子供たちが素敵です。そして私は、やはり登場する女性が皆素敵。特に主人公のいとこの女性に心惹かれました。

私は海外のハードボイルドやミステリー物が好きで、特に今でもシリーズになっている女性が主人公の本をよく読んでいました。でもある時から、その主人公の職業の内容と、主人公と周りの登場人物の心理が追い詰められていて、読んでいてとても辛くなりました。きっと、これは私が年を取ったということだと思います。
でも、このシリーズは登場人物が等身大で、主人公や周りの登場人物に共感できる事が沢山あり、読み終わった後は、とても清清しい気持ちになれます。
今回、最後は胸が熱くなります。泣けます。

このシリーズに出会って本当に良かった。と思っています。
希望の記憶 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:希望の記憶 (講談社文庫)より
4062771098



その他、Amazon書評・レビューが 4件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク