煉獄の丘



    ※タグの編集はログイン後行えます

    ※以下のグループに登録されています。


    【この小説が収録されている参考書籍】
    煉獄の丘 (講談社文庫)
    (違う表紙に投票したい場合もこちらから)

    オスダメ平均点

    9.00pt (10max) / 2件

    7.75pt (10max) / 4件

    Amazon平均点

    5.00pt ( 5max) / 3件

    楽天平均点

    0.00pt ( 5max) / 0件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    2pt
    サイト内ランク []A総合:266位
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    10.00pt

    40.00pt

    20.00pt

    20.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)2007年01月
    分類

    長編小説

    閲覧回数2,853回
    お気に入りにされた回数2
    読書済みに登録された回数4

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    煉獄の丘 (講談社文庫)

    2007年01月12日 煉獄の丘 (講談社文庫)

    ミネソタ州アイアン湖畔に静かにたたずむ町で爆破事件が起きた。「環境保護の戦士」と名乗るテロリスト集団から犯行声明が出され、事件は都会からやってきたエコロジストと地元住民の対立に発展。元保安官コークは妻の反対をおして捜査に加わるが、恐ろしい出来事が家族を襲う。傑作ハードボイルド第3弾。 (「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点9.00pt

    煉獄の丘の総合評価:9.60/10点レビュー 5件。Aランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
    全2件 1~2 1/1ページ
    No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
    (9pt)

    久々に心躍る本を読みました

    クルーガー氏の本は既に数冊読んでいますが、この「煉獄の丘」が一番好きです。
    毎日何かしらの本を読んでいる中、心躍るものには滅多に出会えません。年間10冊あるかな!?
    このミステリーは今年のベスト10に入りそうです、嬉しい出会いですね!
    面白い本、つまらない本・・・壁本!
    色々ありますが、こういうことがあるからやっぱり読書は止められません。


    ももか
    3UKDKR1P
    No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
    (9pt)

    煉獄の丘の感想

    前作で少しだけ夫婦の信頼を取り戻したかに見えたコークとジョーですが、次の保安官にと周りから噂
    されるようになって、過去の傷を心配する2人は再びギクシャクするようになります。
    その家族の変化と同時に、アニシナーベ族がとても大切に思っている森や樹齢何百年の巨木を守ろうと
    する団体と、その樹を伐ろうとする製材所との対立が激しくなってくる中で、製材所で爆発事故が起こ
    ります。
    保護団体の行き過ぎた抗議行動かと思われたのですが、そこで1人のアニシナーベ族の遺体が見つかり、
    事件の発端となります。

    それにしても毎回素晴らしいと思える雄大な自然の描写。
    沈んでしまったら浮かんでこないほど冷たい水のスペリオル湖、自然に起きる山火事など日本ではあま
    り考えられないような厳しい自然の中で生きる人達のたくましさ、特にネイティブの人の生き様に感動
    します。

    横軸には現実に起こったスペリオル湖での沈没事故を題材にしていて読み応え抜群です。
    欲にかられる人間の愚かさを、人にとって本当に大切なものは何かを、巧みに表現している作者は本当に素晴らしいです。
    まだ続編があるようなので、非常に楽しみです。

    たこやき
    VQDQXTP1
    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.3:
    (5pt)

    犯人に惚れた

    主人公は相変わらずカッコ良いけど、犯人もカッコ良い!
    未だかつて、犯人が主人公に勝つミステリーには会ったことはないですが、負けると分かってるからこそ悪役を応援したくなるのかもしれません。
    煉獄の丘 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:煉獄の丘 (講談社文庫)より
    4062756110
    No.2:
    (5pt)

    シリーズ第三作

    ミネソタ州を舞台としたコーク・オコーナー シリーズで「凍りつく心臓」「狼の震える夜」に続くシリーズ第三弾です。
    他のレビュアーさんも書いておられる通り、「凍りつく心臓」から読んでください。(amazon中古で入手可能な内にぜひ)
    ミステリー/アクションとしては単発でも楽しめるかもしれませんが、本筋の"家族"という通底するテーマは最初から読まないと理解できないと思います。
    実は、現時点(2015.8月)でのシリーズ最新作「血の咆哮」の評判が良く、シリーズものとは知らずに購入しました。
    確認するとシリーズ第7作だとか。第一作を読めば最新作に移っていいかと思って「凍りつく心臓」を購入。
    で、結局は一気に3作まで読んでしまいました。まだ三作しか読んでませんが、一番おもしろかったのがこの作品。派手なしつらえもありますが、
    台詞やストーリーの進め方が丁寧です。翻訳も素敵だと思います。
    読書をするの楽しみを満喫しました。では、次は「二度死んだ少女」を読みます。
    煉獄の丘 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:煉獄の丘 (講談社文庫)より
    4062756110
    No.1:
    (5pt)

    家族とネイティブアメリカンと美しい風景と保安官とサスペンス

    この方のテーマは、ネイティブアメリカンと風景、家族、サスペンスが複雑に絡み合ったものが中心です。とにかく読み応えがあります。初刊から読まれることをお勧めします。主人公コークの頑ななまでの謎解き挑戦、家族に対する深い愛、隣人に対する思いやり、オジブワ族のメルーにたいする尊敬、色々な角度から読めるものです。単にサスペンスだけではありません。期待に十分堪えるくれる作家です。
    煉獄の丘 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:煉獄の丘 (講談社文庫)より
    4062756110



    その他、Amazon書評・レビューが 3件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク