アイ・コレクター



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初公開日(参考)2012年04月
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長編小説

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アイ・コレクター (ハヤカワ・ミステリ 1858)

2012年04月06日 アイ・コレクター (ハヤカワ・ミステリ 1858)

ベルリンを震撼させる連続殺人事件。その手口は共通していた。子供を誘拐して母親を殺し、設定した制限時間内に父親が探し出せなければその子供を殺す、というものだ。殺された子供が左目を抉り取られていたことから、犯人は“目の収集人”と呼ばれた。元ベルリン警察の交渉人で、今は新聞記者として活躍するツォルバッハは事件を追うが、犯人の罠にはまり、容疑者にされてしまう。特異な能力を持つ盲目の女性の協力を得て調査を進める彼の前に、やがて想像を絶する真相が!様々な仕掛けを駆使して描く驚愕の傑作。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.50pt

アイ・コレクターの総合評価:7.70/10点レビュー 10件。Dランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(6pt)

「前世療法」がお好きな方なら

たぶん、「アイコレクター」もいけると思います。
彼の作品の中では「前世療法」が一番気に入ってます。
「ラジオキラー」は全く分からず、途中で投げ出したいくらいでした。
(でも、そんなに期待しないでくださいね!)

ももか
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No.1:
(5pt)

アイ・コレクターの感想

訳者あとがきを読むと続きがある・・・と言うことだったのでいくらか納得できましたが、この話だけだと非常に後味の悪い作品です。
最後の序章の為だけに章だてを結末から順番にさかのぼっていく形にしたのでしょうが、あまり意味があるとは思えませんでした。

盲目の女性がサイコメトラーと言う役割でその設定は非常に面白いし、設定その他はやはり非常に巧みで作者の筆力を感じますが、私は途中で犯人がわかってしまいました。
物語の内容からすると犯人がわかっても面白さが半減するわけではないと思いますが、やっぱりあの終わり方はいただけない。
主人公のトラウマもわからなくはないのですが、いまいち共感できない暗さでスッキリ感は全くありません。
ただ、続編がいつ頃でるのかわかりませんが、物語がこの続きをちゃんと完結できれば評価は変ると思います。

たこやき
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.8:
(4pt)

タイトルはシンプルで内容は曲者

この作者は展開が多少退屈で、そこを尊い犠牲にするからこそラストに大掛かりなサプライズをかませるのが特徴かもしれない。
そういう作家はあきらかに貴重でこれからも追っていく価値は十二分にあると思う。
もちろん過程も楽しめるならそれに越したことはない。
「アイ・コレクター」とタイトルにあるだけでは想像の広がる余地がないが、
ゾッとするラストは一見の価値あり。(もちろん過程も読まなければ楽しめない。)
ページ表記が逆向きになっているのがいかにも変化球感を高めて敷居を高くしている気がするが、
特に難解さがあるわけではないので気にせず気楽に読んで問題は無い。
アイ・コレクター (ハヤカワ・ミステリ 1858)Amazon書評・レビュー:アイ・コレクター (ハヤカワ・ミステリ 1858)より
4150018588
No.7:
(4pt)

期待過剰には注意

あらかじめレビューを読んでいたのですぐに気づきましたが、ページを開いてみると・・・405ページ目から始まる。そしてどんどん遡っていき、1ページ目にむかって進んでいくんですね。なんでこのような仕組みになっているのか、読んでいる途中はまったく分かりません。最後の1ページを開くと、そのとき分かる仕組みになっています。そういう意味では、びっくり箱みたいな小説ですね。
ただ、難点は2つあります。1つは、どんでん返しのあるミステリーを読み慣れてる人にとっては、ラストのオチは驚きや衝撃は少ない。もう1つは、特殊能力を持つ人物が出てくるので、純粋な推理小説とはいえない。というところでしょうか。
ただ、犯人は意外でした。そして、犯人が主人公に仕掛ける犯罪の理由・・・ああ、なるほど、と。そこは納得です。
タイムリミットサスペンスとしては、そこそこに楽しめましたし、他にもいくつか翻訳されてる作品があるようなので、読んでみようと思っています。
ドイツミステリ、もっと翻訳出版してほしいですね。
アイ・コレクター (ハヤカワ・ミステリ 1858)Amazon書評・レビュー:アイ・コレクター (ハヤカワ・ミステリ 1858)より
4150018588
No.6:
(3pt)

面白いが構成のせいか読みにくい

最後の数ページのために読む価値ありと私は思ったけど、ミステリ読みなれている人はトリック(?)にすぐ気づくのかな。
しかし、別にノンブルを逆にふる必要性はそんなにかんじなかったし、そもそも翻訳のせいなのか構成のせいなのかひたすら読みにくかった。

おそらく、「盲目の女性」のかたる「私」が、本当の女性自身のことなのか、女性の思い出す記憶(?ネタバレにならないように表現するのが難しいが)の私のことなのかがわかりにくい表現になっているからなのでは。

ツォルバッハのかたりに(わたし)とあるのもすごく不要に感じた。

正直犯人はわりとすぐ、この人かな、と感じるところはあるが、最後の数ページのためにぜひ。
シックスセンスとか好きなら楽しく読めるのでは。
アイ・コレクター (ハヤカワ・ミステリ 1858)Amazon書評・レビュー:アイ・コレクター (ハヤカワ・ミステリ 1858)より
4150018588
No.5:
(5pt)

これから読みます!

私が住んでいる田舎の書店では購入する事ができなかったので、とても満足しています。正月も明けたので今から読み初め対と思います。
アイ・コレクター (ハヤカワ・ミステリ 1858)Amazon書評・レビュー:アイ・コレクター (ハヤカワ・ミステリ 1858)より
4150018588
No.4:
(4pt)

結末に強烈なひねりが効いたサイコサスペンスの傑作

猟奇的な連続殺人と誘拐、盲目の超能力者、陥れられた善意の主人公といったサイコサスペンスにありがちな構図ではあるが、そこは当代きっての技巧派の作品とあってはありがちな収束はしない。 最後の最後で強烈なひねりが効いて、思わず再読することになった。 しいて難を言えば、犯人のキャラ造形があまり魅力的ではないのでサプライズのインパクトは弱いことか? はりめぐらされた伏線を確認しながら再読するに値する傑作と思う。
アイ・コレクター (ハヤカワ・ミステリ 1858)Amazon書評・レビュー:アイ・コレクター (ハヤカワ・ミステリ 1858)より
4150018588



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