乗客ナンバー23の消失
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.33pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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ややこしい。 | ||||
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上手く書かれている。でもなんていうか文体に重さが無いせいか痛みや辛さがこちらに伝わらない。上っ面を撫でているだけって印象を持ってしまう。 | ||||
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ドイツでは人気が高いのサイコミステリー作家の2014年の作品。ミステリー評論家の評価が高く、「サイコ」を抜いたミステリーとの評価を目にしたのだが、立派にサイコなミステリーである。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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Amazonプライムビデオでオススメに「治療島」のドラマが出てきたのが、きっかけでした。「治療島」面白かった→原作も読んでみたい→原作は単行本しかない→唯一電子書籍化されてるこちらの作品を購入。結論からいうと非常に面白かった。前半はサディスティックな暴力&虐待描写が多くて、読むのがイヤになりかけた。そこを我慢すれば、事件解決と思いきや、伏線がきいてきて、パズルのように真犯人が現れてくる。ラストシーンは、あの「羊たちの沈黙」にオマージュを捧げていると感じた。何よりも恐ろしい事実は、世界中のクルーズ客船で自殺や行方不明が多発していることに違いない。 | ||||
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座席ナンバー7〜が面白かったのでこちらも読んでみました。痛々しい表現が多いので、残忍な内容が苦手な人には合わないかも。 | ||||
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社会の暗部を描いた部分は少々ウンザリする描写もありますが、全体的に構成も面白く、グイグイ読ませます。当方は2日で一気に読みました。最後の伏線回収まで含めて、良くできた面白い本です。 | ||||
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話を引っ張る謎となるのは豪華巨大クルーズ船の闇という社会派な斬り込みと、 四年前にクルーズ船から姿を消した妻と子の真相を追うスタンドアローン型刑事の捜査。 そこからグランドホテル形式で物語が展開していき、やがてさらなる別種の「闇」も巻き込み驚愕の真相が…、という謳い文句だが、 (半)クローズドサークルに社会派も盛り込むという魅力的な舞台設定なのだが、登場人物が多く、 その一つ一つの話の展開自体は少ないので盛り上がりに欠けてしまっているという印象。 確かにいくつもの社会の「闇」が詰め込まれ、ミスディレクションのサプライズもありサスペンス要素もあり、 クルーズ船という一ヶ所にまとめてブチ上げるという構想と熱量は分かるのだけれど、物語性が希薄に感じてしまう。 これをやるなら、文量を大幅に増して登場人物に厚みを持たせるなり描写を増すなりしてくれないと、 事実にインパクトがあるだけに余計に小説を読むというよりドキュメンタリ的事実の方に焦点がいってしまう。 こねくりまわした文章も読みづらい。 マイナスポイントばかり気になったが、サプライズは複数あるし、元々この作家は翻訳ミステリに多い警察小説ではなく、 変則的なアイデアと作風で珍しい作品を提供してくれる貴重な作家でこれからも追っていきたいということは確か。 | ||||
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Fitzekの小説が好きで、原書でかなり読んでいます。いつも結末が予想外だし、クールな筆致がよいです。 この作品はプロットや船内の描写が込み入っているので、頭を使いながら読むのが好きな人に向いていると思います。 何冊か、日本語訳も同時に読んでみているのですが、他の訳者さんに比べてこのかたの翻訳が断然よかったので、これも細かく読んでみました。 上手いなあと思う個所がたくさんある半面・・・細かい誤訳も異様に多い。 分かりやすいところでは、630隻を63隻としていたり、「顔色ひとつ変えなかった」とすべきところを「顔をしかめた」としていたり。主語を誤解している箇所もたくさん。 せっかく上手なかたなのに、急いで訳しているのか、下訳を学生にさせてあまりチェックしていないのか・・・ 大筋には影響なくても、作家が大事にしているはずのディテールが丁寧に反映されていない箇所が多いのが、ちょっと残念でした。 | ||||
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