座席ナンバー7Aの恐怖
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点8.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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前作「乗客ナンバー23の消失」が人気を呼んだドイツのサスペンス作家・フィツェックの日本での新作。舞台を旅客機に移した、前作と同じようなテイストの閉鎖空間タイムリミット・サスペンスである。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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フィツェックの作品は、どれもカテゴリがサスペンス、しかも二転三転すると分かっているので、安心して楽しめる。 本作も、掴みから良く出来ているだけでなく、後半の少しずつ話の全貌を見せながら話の方向性が変わって行く展開は見事だし、ラストも良く練れている。 ただし、登場人物が多い分、こんなにうまく話が展開する?(ご都合主義?)と言えないことも無いが、よどみのないストーリー展開なのでラストまで楽しめた。 ただ不思議なのは、どの作品もとても視覚的なのに映画化されていない事。 今作だって立派に映画化出来るだろうに。 | ||||
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朝読み始めて、止まらなくなり、深夜12時で読み終わりました。確かに面白かった!しかし、目まぐるしい物語の展開の先々に、都合よく新たな怪しい人や場面が現れる感じがしたのが気になるところ。精神科医と人の心を支配するサイコパスとの闘い、心に傷を負った人の屈折など、目まぐるしく、飽きさせないのは作者の力量なのでしょう。時間を持て余す日に、お薦めです。 | ||||
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この作家の小説を読むのは、これで4冊目です。今度の作品でも、これまでと同様に、スタートの設定からは思いもよらない結末と、そこに至るまでのジェットコースターのような展開を楽しむことが出来ました。 目まぐるしく展開するストーリーと意外性が持ち味の作品なので、出来るだけ予備知識が無い状態で読んだほうが楽しめる作品だと思います。 2018年に話題になった、同じ作家の「乗客ナンバー23の消失」を楽しめた方、オーソドックスなミステリよりも凝った構成やアイデアに満ちた作品が好きな方にお勧めできると思います。 | ||||
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一日時間の取れる日に読み始めるのがよいと思います。 主人公の飛行機恐怖症ぶりがとても面白いです。しかし、やや残虐な場面も一部あります。他者の著書「その女アレックス」ほどではありませんが。 やや気になったのは、主人公が600人の命と自分の娘たちの命を比較して、どちらを選ぶべきか逡巡するところがあまりなかったところです。ここは親としては悩むところではないでしょうか。私なら、最悪子どもは諦めて、600人の命を選ぶでしょう。娘よごめん。そして、機長や警察に事情を話して13時間以内に発見する事を願うだけでしょう。 でも、そうすると物語は終わってしまうか? | ||||
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食肉抗議団体の方々が読んだら激怒しそうな記載もあります。(後書きで弁解されていますが) 話としては二転三転して面白く読めましたが、主人公の行動など結構極端なものが多いです。好き嫌い分かれるかもしれません。 | ||||
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