無垢なる者たちの煉獄
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
無垢なる者たちの煉獄の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
文章が非常に読みやすく、日本語訳も自然です。途中でダレることなくグイグイ読ませます。作者の他の作品も、是非翻訳していただきたいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
何とも重たすぎる内容でした。ある程度暗くてどろどろだと覚悟していましたが予想以上の…。 でも引き込まれます。 主役は、強盗を繰り返し合計14年刑務所で過ごした男ラファエル。 対するは極めつけのサイコパス、パトリック。 何度も法を犯してきたラファエルでしたが、人間味があり道徳観も持ち合わせています。 加えて弟ウィリアム、パトリックに誘拐された少女ジェシカらの人間性が何とも愛らしく、読みながら一生懸命応援してしまいました。 パトリックの妻サンドラは、これまでにひどい目にあって抜け殻状態とのことですが、脅されれば屈する弱さと保身行動があり、え?抜け殻?モンスター?と、何かキャラ設定に矛盾を感じました。むかついたし。 鬼畜パトリックに同情を求める記述もありますが、これにはどうしたって同意できず、必要だったのかと疑問に感じます。 以上の2項目で減点。作品自体の好き嫌いは評価から外します。 全く退屈せず、読みやすい文章なのですが、つらくなって休むこともしばしば。 終盤は涙が出ました。結末は私が考えていたものとは違いました。 人間の極限状況と情緒がよく描かれているすごい作品。 …何とも言えない余韻を引きずります。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 2件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|