無垢なる者たちの煉獄



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初公開日(参考)2019年01月
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長編小説

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無垢なる者たちの煉獄 下 (竹書房文庫)

2019年01月30日 無垢なる者たちの煉獄 下 (竹書房文庫)

悪人による悪人への裁き 拘束を解くことを条件に逃亡に手を貸すという提案にのり、ラファエルはパトリックに誘われて別棟に足を踏み入れる。だがそこには、手足を縛られ、猿ぐつわをされたふたりの少女が床に転がされていた。一瞬にして形勢は逆転。呆気にとられたラファエルに、パトリックのバットが襲いかかる。何度も何度も何度も殴打され、ラファエルの鼻はひしゃげ、骨は砕けた。 やがて拘束されたウィリアムとともに、ラファエルは少女を執拗にもてあそぶパトリックの歓喜と狂気の声を毎夜聞かされることになる。 村はずれに建つその屋敷は、理想的な隠れ家だった。いたいけな少女をさらい、その肉を噛み、血を啜り、亡骸に唾するサイコパス--パトリックにとっては。 ほんのわずかな希望さえ絶望が塗りつぶす、悪夢のような惨劇に終わりはくるのか?(「BOOK」データベースより)




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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.2:
(5pt)

サイコサスペンス

文章が非常に読みやすく、日本語訳も自然です。途中でダレることなくグイグイ読ませます。作者の他の作品も、是非翻訳していただきたいです。
無垢なる者たちの煉獄 上 (竹書房文庫)Amazon書評・レビュー:無垢なる者たちの煉獄 上 (竹書房文庫)より
4801917445
No.1:
(4pt)

重かった…読むのには覚悟が必要です

何とも重たすぎる内容でした。ある程度暗くてどろどろだと覚悟していましたが予想以上の…。
でも引き込まれます。
主役は、強盗を繰り返し合計14年刑務所で過ごした男ラファエル。
対するは極めつけのサイコパス、パトリック。
何度も法を犯してきたラファエルでしたが、人間味があり道徳観も持ち合わせています。
加えて弟ウィリアム、パトリックに誘拐された少女ジェシカらの人間性が何とも愛らしく、読みながら一生懸命応援してしまいました。

パトリックの妻サンドラは、これまでにひどい目にあって抜け殻状態とのことですが、脅されれば屈する弱さと保身行動があり、え?抜け殻?モンスター?と、何かキャラ設定に矛盾を感じました。むかついたし。
鬼畜パトリックに同情を求める記述もありますが、これにはどうしたって同意できず、必要だったのかと疑問に感じます。
以上の2項目で減点。作品自体の好き嫌いは評価から外します。

全く退屈せず、読みやすい文章なのですが、つらくなって休むこともしばしば。
終盤は涙が出ました。結末は私が考えていたものとは違いました。
人間の極限状況と情緒がよく描かれているすごい作品。
…何とも言えない余韻を引きずります。
無垢なる者たちの煉獄 上 (竹書房文庫)Amazon書評・レビュー:無垢なる者たちの煉獄 上 (竹書房文庫)より
4801917445



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