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無垢なる者たちの煉獄



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書籍一覧

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■無垢なる者たちの煉獄 上 (竹書房文庫)

無垢なる者たちの煉獄 上 (竹書房文庫)
【Amazon】
発行日:2019年01月30日
出版社:竹書房
ページ数:447P
【あらすじ】
全員悪人-- 十四年の刑期を終えたラファエルは、出所するとすぐに弟ウィリアムともに新しいに取り掛かる。すべては計画通りに進んだはずだった。だが、三千万ユーロの宝石を手に店を飛び出したとき、ラファエルたちを待ち受けていたのは警官隊だった。激しい銃撃戦が繰り広げられ、最愛の弟が瀕死の重傷を負ってしまう。 ウィリアムを一刻も早く治療してやらなければならない。警察の非常線をかいくぐり、ラファエルたちは村はずれの古びた屋敷に逃げ込んだ。広大な敷地に建つその家にいたのは、夫の帰りを待つ妻のサンドラがひとりだけ。理想的な隠れ家のはずだったが、帰宅した屋敷の主は純粋なほどに残酷なシリアルキラーだった……。 フランスを代表するミステリー作家が紡ぐ極上のサイコスリラー、ついに日本上陸。

■無垢なる者たちの煉獄 下 (竹書房文庫)

無垢なる者たちの煉獄 下 (竹書房文庫)
【Amazon】
発行日:2019年01月30日
出版社:竹書房
ページ数:431P
【あらすじ】
悪人による悪人への裁き 拘束を解くことを条件に逃亡に手を貸すという提案にのり、ラファエルはパトリックに誘われて別棟に足を踏み入れる。だがそこには、手足を縛られ、猿ぐつわをされたふたりの少女が床に転がされていた。一瞬にして形勢は逆転。呆気にとられたラファエルに、パトリックのバットが襲いかかる。何度も何度も何度も殴打され、ラファエルの鼻はひしゃげ、骨は砕けた。 やがて拘束されたウィリアムとともに、ラファエルは少女を執拗にもてあそぶパトリックの歓喜と狂気の声を毎夜聞かされることになる。 村はずれに建つその屋敷は、理想的な隠れ家だった。いたいけな少女をさらい、その肉を噛み、血を啜り、亡骸に唾するサイコパス--パトリックにとっては。 ほんのわずかな希望さえ絶望が塗りつぶす、悪夢のような惨劇に終わりはくるのか?
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