ハンティング・タイム



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    初公開日(参考)2023年09月
    分類

    長編小説

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    ハンティング・タイム

    2023年09月26日 ハンティング・タイム

    優秀なエンジニア、アリソンが娘とともに姿を消した。DVで投獄されていた元夫ジョンが突如出所、彼は自分を告発したアリソンを憎んでいるという。元刑事であるジョンは、そのスキルを駆使して逃亡したアリソンを追っていた。ジョンより早く彼女を発見してほしい――コルター・ショウのもとに依頼が舞い込んだ。依頼人はアリソンの雇い主。彼も事態を深く憂慮していたのだ。しかしほどなくして、ジョンと関係の深い犯罪組織からも二人組の殺し屋が送り込まれたことが判明した―― 逃げる母娘。追う三組のプロ。熾烈な追撃と反撃の末に明らかになる真実とは? 反転する構図、二重底三重底の策謀、伏線と見えぬ伏線、すぐそこにあったのに目に見えていなかった大犯罪―― 読者をあざむき、驚かせるミステリを書きつづけてきた巨匠が、キャリア35年にして放つ渾身のサプライズ・ミステリ。(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

    ハンティング・タイムの総合評価:7.55/10点レビュー 11件。Cランク


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    全1件 1~1 1/1ページ
    No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
    (7pt)

    最も「らしくない人物」が犯人の確率は? 85%?

    三部作で終わるはずだった懸賞金ハンター「コルター・ショウ」シリーズの第4弾。人探しが仕事のショウが命を狙われた母娘を追いかけ、安全を守りながら逃亡を助けるという、前3作とは異なる役割を果たすアクション・サスペンスである。
    原子力関係の優秀な技術者・アリソンはDVに耐えかねて告発して刑務所に送り込んだ元夫のジョンが早期釈放され、復讐のために自分の命を狙っていると知り、娘・ハンナと一緒に姿を消した。元刑事だったジョンが自分の捜査技術やコネを駆使して追いかけているのを憂慮したアリソンの雇い主はショウに、母娘の行方を探し、保護してほしいと依頼してきた。しかし、頭脳明晰なアリソンは逃亡者としても優秀で、ショウは容易には追い付けなかった。さらに、ジョンが関係する犯罪組織からも二人組の殺し屋が派遣され、アリソン母娘の逃避行は追いつ追われつの厳しいものとなる…。
    帯に「ドンデン返し20回超え。すべては見かけどおりではないのだ」とある通り、読者を欺き、驚かせようというディーヴァーの意欲、熱量は半端ではない。とはいえ、この程度のドンデン返しはディーヴァーのファンなら想定内ではあるのだが。物語の最後の大逆転も、どこかで読んだことがあるレベルで強烈なインパクトは無い。ただ、クライマックスに至るストーリーはこれまでのシリーズ三部作より面白い。
    ディーヴァーのファンはもちろん、ディーヴァーは初めてという方にもオススメできる、よく出来たエンタメ作品である。

    iisan
    927253Y1
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.10:
    (1pt)

    どんでん返さない小説

    残念な本。どんでん返しどころか、山も谷もない平坦な道を歩くような本。かつて、ジェフリーの本を読むと興奮して読み終わったが、この本はどんでん返し20回と書かれていても、まったく返っていない。最後にどんなどんでん返しが来るかと思って、読み続けたが、予想通りというより、予想以下の本でした。
    ハンティング・タイムAmazon書評・レビュー:ハンティング・タイムより
    4163917586
    No.9:
    (5pt)

    久々の凄まじいまでのページターナー作品

    ディーヴァーの主力シリーズのリンカーン・ライムが、全身麻痺で動けないヒーロー(現代版アームチェア・ディテクティヴ)であるのに対し、近年になって登場したコルター・ショウはひとところに落ち着くことのない動く探偵である。初期シリーズであるジョン・ペラムに似ているが、そちらはロケ・ハンターという職業で、本シリーズ同様、米国内のあちこちに活躍の舞台を移していた。作者としてはペラムの進化型として、コルター・ショウのようなひとところに定住しない放浪型主人公を新たに生み出したのではないだろうか。

     当初三部完結と言われた本シリーズの三作目タイトルも『ファイナル・ツイスト』であり、内容的にもコルター・ショウの父や兄との関わりを軸に置いた作品であったこともあったことから、四作目の本書の登場は嬉しいサプライズであった。ショウの出生から父による特殊教育、兄との関係など、プライベイトな側面までもが明らかにされた『ファイナル・ツイスト』だったが、この『ハンティング・タイム』は、そうしたコルター・ショウが過去の因縁から放たれて、またも自由に仕事を請け負い、新たな土地フェリントン(架空?)を舞台にその個性的な活躍を見せてくれる、まさに超の付くほどのエンタメ作品である。

     ページを開いたら、止まらなくなる面白さは、そもそもディーヴァーの得手とするところだが、本作は近年のディーヴァー作品の中でもちょっと群を抜いたページターナーぶりを発揮しているように思う。それというのも、いつも追跡の側に立つコルター・ショウが、本作では命を狙われる母と娘を守るというガードマンの役割に追われる。彼らを追うのは、三年間の刑期を終えて娑婆に出て来たばかりの元夫であり父であり元刑事でもあるけっこう凄腕のジョン・メリットという不気味なキャラクターで、その複雑な人物造形は、本作の肝であるかもしれない。ジョンの他、二人組の残忍な殺し屋の追跡も受けることとなり、八方ふさがりのショーと母娘の逃避行は、母と娘と、父(追跡者)との愛憎の軋轢なども重奏的に加わって、実に読みごたえがある。

     今回はのっけからの逃走・追跡劇。しかも劇中、どんどん加わってゆく新たなキャラや、見た目通りではないキャラクター像と、思っていた通りではない数多くの真相により、読み手を嘲笑う如き騙しのテクニックを駆使しつつ、どのページも相当なノンストップ・アクションで終始している。「ドンデン返し20回超え(小社調べ)」との帯の宣伝文句が告げるように、ディーヴァーの最も得意とするところの作品である。アクションシーンも多いが、全体を締める緊張感がたまらない。久々に凄まじいまでのページターナー作品に出くわした思いである。
    ハンティング・タイムAmazon書評・レビュー:ハンティング・タイムより
    4163917586
    No.8:
    (5pt)

    本書は悪くない―――ただ紹介文で出版社に抗議

    『コルター・ショウ』シリーズ4作目(3部作だったはずなので、番外編か)。このシリーズはおもしろいので全巻読んでいる。
    ただ…今回の内容紹介売り込み文では「どんでん返し」「二重底三重底」「大逆転」がいつも以上に並んでいる。そのためそれがインプットされて読んでいる間じゅう構えてしまい、最後の最後までさらに何かあるのではないかと期待してしまった。
    ディーヴァーの著作はどんでん返しが売りだ。
    売り込み文でこんなにしつこく記載するのはどうだろうか?ある意味ネタバレではないか?
    本書自体はおもしろかったし不満はない。見事だ。ただ、不意打ちの方がもっと楽しめた。
    まあ、自分のようなタイプは内容紹介をあまり根詰めて読まない方がいいのだろう。
    ハンティング・タイムAmazon書評・レビュー:ハンティング・タイムより
    4163917586
    No.7:
    (5pt)

    面白いです

    面白いですねぇ。
    新作が楽しみです早めの出版をお願い致します。
    ハンティング・タイムAmazon書評・レビュー:ハンティング・タイムより
    4163917586
    No.6:
    (2pt)

    このシリーズとはおさらば

    このシリーズも今度こそ面白いかなと期待して読んだが、相変わらず子供向け冒険小説、次はもう読まない。
     買った本じゃなくて図書館から借りた本であることがせめてもの救い。
    ハンティング・タイムAmazon書評・レビュー:ハンティング・タイムより
    4163917586



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