法廷占拠 爆弾2
※以下のグループに登録されています。
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前作の続編がまさかの登場。 | ||||
| ||||
|
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
連続爆破事件の犯人であるスズキタゴサクの裁判の最中に、遺族席から柴咲という男が突然拳銃をぶっ放して100人の人質をとって法廷を占拠するところから物語が一気に加速する。 スズキタゴサク、柴咲、そして警察との高度な駆け引きや探り合いはとても楽しめた。 柴咲は法廷を占拠し、法廷内の様子や警察とやり取りする一部始終を生配信するという劇場型犯罪を行うが、法廷内や外部にも爆弾を仕掛けた形跡があり、警察も簡単に手出しができない。 八方塞がりの中、警察の交渉役である高東の補佐役として、前作「爆弾」でも活躍した類家が指名され、高東とともに柴咲の目的を探っていく展開。 法廷内でどう人質を監視して警察と交渉するのか、人質たちを素直に従わせる方法や警察への要求、人質の解放手段など、本当によく考えられていたと思う。 スズキタゴサクの変人ながらも頭のキレが抜群で人を食ったような話し方やイライラさせるところも前作同様だった。 「爆弾3」もありそうな終わり方だったので、続編を楽しみに待ちたい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前作も凄かったが、この続編も凄い。 前作では、都内で次々と仕掛けられる爆弾が爆発する。 それを仕掛けたスズキタゴサクが、野方署の刑事たちをクイズ形式で翻弄していくという超絶ミステリーであったが、本作はそのスズキタゴサクの公判の最中に、傍聴者に紛れ込んだ犯人たちによって法廷が占拠される。 一体何のためにか? それが解き明かされるのは、最後の最後である。 しかも、今回は警察との対決がネットによって同時公開されるという、劇場型犯罪となっている。 その点では雫井脩介『犯人に告ぐ』シリーズとも似ているが、シチュエーションの特異さという点では、本作の方が圧倒的でもある。 そして、どうやらこの『爆弾』はシリーズ化して続いていきそうな気配なのである。 圧倒的な筆力の著者であるだけに、期待大。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
一作目同様でトリックがぐちゃぐちゃしてて面白かった。 が、ちょっと勢い任せな感じがした。 一作目から続投している方々の特に犯人側のキャラクター性がちょっとブレてる気がした。 犯人側の思考を楽しみにしてたので少し残念だった。 さらなる続編で締めるのかなーって感じがした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
続編も最高でした♪ 買って良かったです‼︎ さらなる、シリーズに期待してます‼︎ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読了しました。法定占拠ー爆弾2。 もう次が気になって一気読みでしたが前作と比べると星一つマイナスかなぁ。 奏多が犯罪に手を染めるまでの過程の描写がもう少しあっても良かったかなと思う。 幼馴染の啓一との強い繋がりが事件解決のキーポイントになるのだから 二人が育った環境をもっと掘り下げて欲しかった。 それにしてもスズキタゴサク!爆弾3を予感させる結末(笑) | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 26件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|