骨と肉
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連続して発生した死体遺棄事件は同じ痕跡が残されており、同一犯のものと思われた。 それと同じ手口の犯行が20年前にも行われていることに気づいた捜査一課の八島武瑠は、従兄弟の願示から20年前の事件は自殺した双子の弟の犯行だと知らされ調査に乗り出す。 話が通じず閉ざされた家族関係がもたらした衝撃の事件だった。 犯罪心理学にはビンゴ理論という言葉があるという。 劣悪な生育環境、虐待やいじめによる心の傷、精神的抑圧、過度なストレス、お互いを信用できない関係性など、数字の代わりにこれらの要素が一列揃って満たされたとき、人は人を殺せるハードルを越えてしまうという仮説。 そんなビンゴ理論を満たした殺人が時を越えて発生していく。 苛立ちやヒステリックから次第に病んでいき、それが一族全員に広がるという悪循環が不気味で怖かった。 誰を信じていいのかも分からない中、過去の事実が次々と明らかになり、新たに発生する殺人事件にも追われる展開は読み応えがあった。 | ||||
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序盤からずっと極上の不気味さ(気持ち悪さ)と怖さ=キモ怖さにワクワクしながら読む手が止まらず、人の怖さとサスペンスの面白さを兼ね備えた、とんでもなく面白い神作でした(^-^*)/ 改めて、人の怖さを描かせたら、櫛木先生が世界一だなと思いました! | ||||
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