骨と肉



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    初公開日(参考)2024年07月
    分類

    長編小説

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    骨と肉

    2024年07月25日 骨と肉

    臼原市で死体遺棄事件が起きた。女性の遺体は強姦の跡があり身体の一部は切り取られている。数日後、再び臼原署管轄内で女性が惨殺遺体で発見されてしまう。 捜査本部の刑事・八島武瑠は二十年前に三鷹で起きた連続女性遺体遺棄事件との共通点に気づく。同時に武瑠の従弟・願示が接近し、調べて分かったという「真相」を話し始めた。 二十年前の事件は亡くなった双子の弟が犯人で、今回、模倣犯が出てきた――武瑠の周囲に暗雲が垂れ込む。全ての根源は、壊れかけた家族にあった。『死刑に至る病』などの作家によるサスペンスミステリー。(「BOOK」データベースより)




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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.2:
    (4pt)

    ビンゴ理論を満たした殺人が時を越えて発生していく

    連続して発生した死体遺棄事件は同じ痕跡が残されており、同一犯のものと思われた。

    それと同じ手口の犯行が20年前にも行われていることに気づいた捜査一課の八島武瑠は、従兄弟の願示から20年前の事件は自殺した双子の弟の犯行だと知らされ調査に乗り出す。

    話が通じず閉ざされた家族関係がもたらした衝撃の事件だった。

    犯罪心理学にはビンゴ理論という言葉があるという。

    劣悪な生育環境、虐待やいじめによる心の傷、精神的抑圧、過度なストレス、お互いを信用できない関係性など、数字の代わりにこれらの要素が一列揃って満たされたとき、人は人を殺せるハードルを越えてしまうという仮説。

    そんなビンゴ理論を満たした殺人が時を越えて発生していく。

    苛立ちやヒステリックから次第に病んでいき、それが一族全員に広がるという悪循環が不気味で怖かった。

    誰を信じていいのかも分からない中、過去の事実が次々と明らかになり、新たに発生する殺人事件にも追われる展開は読み応えがあった。
    骨と肉Amazon書評・レビュー:骨と肉より
    4575247545
    No.1:
    (5pt)

    改めて、人の怖さを描かせたら、櫛木先生が世界一だなと思いました!

    序盤からずっと極上の不気味さ(気持ち悪さ)と怖さ=キモ怖さにワクワクしながら読む手が止まらず、人の怖さとサスペンスの面白さを兼ね備えた、とんでもなく面白い神作でした(^-^*)/

    改めて、人の怖さを描かせたら、櫛木先生が世界一だなと思いました!
    骨と肉Amazon書評・レビュー:骨と肉より
    4575247545



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