氷の致死量



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    初公開日(参考)2022年05月
    分類

    長編小説

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    氷の致死量 (ハヤカワ文庫JA)

    2024年02月20日 氷の致死量 (ハヤカワ文庫JA)

    私立中学に赴任した教師の鹿原十和子は、自分に似ていたという教師・戸川更紗が14年前、殺害された事件に興味をもつ。更紗は自分と同じ無性愛者ではと。一方、街では殺人鬼・八木沼武史が“ママ”を解体し、その臓物に抱かれていた。更紗に異常に執着する彼の次の獲物とは…殺人鬼に聖母と慕われた教師は、惨殺の運命を逃れられるのか?『死刑にいたる病』の著者が放つ、傑作シリアルキラー・サスペンス!(「BOOK」データベースより)




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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.4:
    (2pt)

    主人公に共感できず、いまいち

    いまいち中に入っていけず、櫛木さんらしいイヤな感覚はあるけど肝心の主人公が全てを軽くしてるような
    氷の致死量 (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:氷の致死量 (ハヤカワ文庫JA)より
    4150315671
    No.3:
    (4pt)

    ページ数以上のボリュームを感じた

    シリアルキラーと「性」をテーマにしたサスペンス。

    性のマイノリティーの苦悩やあり方などに真摯に書かれているように感じた一方、シリアルキラーものとしても、また犯人判明への仕掛けとしても、エンターテインメントを盛り込んだ作品と思いました。
    氷の致死量 (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:氷の致死量 (ハヤカワ文庫JA)より
    4150315671
    No.2:
    (4pt)

    櫛木さんの見事な新境地の良作でした(^-^*)/

    アセクシャル(無性愛者)がシリアルキラーに狙われるサスペンス。
    性は自身の在り方であり、他者に迷惑かけなければ有りのままに生きて欲しいというメッセージが良かった。個人的には性行為無くても愛は築ける派なので。

    犯人のどんでん返しも親子の様々な在り方も良かったし、ラストの真実も物凄く好みでした!
    人の怖さという意味では、櫛木さんの他の作品より大人しいのですが、
    テーマが素晴らしく櫛木さんの見事な新境地の良作でした(^-^*)/
    氷の致死量 (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:氷の致死量 (ハヤカワ文庫JA)より
    4150315671
    No.1:
    (1pt)

    一度に詰め込みすぎ。

    何が描きたいの?犯人の意外性?二転三転する事実?それとも「性のマイノリティー」とかいうやつ?
    最終章は「いくら何でもそんな偶然あるかよ(苦笑)」って感じで、白けて縦読み。描き方が上手な作者さんなら「物語」として楽しめたのかもしれないけど。
    主人公の女も、途中で妙に開き直って自立しちゃって言動も鼻につく感じに。
    この作者の作品は、もう二度と読まないと誓う良いキッカケになりました。
    氷の致死量 (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:氷の致死量 (ハヤカワ文庫JA)より
    4150315671



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