業火の地 捜査一課強行犯係・鳥越恭一郎
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『灰いろの鴉』に続くシリーズ2作目。連続放火事件の捜査の過程において町の歴史と人間関係のしがらみが掘り起こされる、という物語だが、その人間関係の様相が細かい上に小出しにされるので把握しにくい傾向がある。言い換えればそれは、紙数の割に登場人物が多すぎるということだ。そのために人物一人一人の描写が粗くなっているようで、まるで「この人物とこの人物はこのような関係です」との設定のみで話が進んでいるような感さえある。そうした関係性を、出来事を通じて綿密に描いたならば優れた作品になったのかもしれない。いずれにせよ「エピローグ」における、物語中では問題にもされなかった「深層」は背筋も凍るような内容で、ならばそこへ向けて引き絞るような物語性であって欲しかった。 | ||||
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ミステリーとしても面白いだけでなく、放火をテーマにした文学だと思います。タイトルの「業火の地」ぴったりです | ||||
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待望のシリーズ2作目。今回は連続放火魔が相手。 放火事件はイマイチ好みじゃないのに櫛木先生の力量で、凄く面白く怖く切なくやりきれなく、驚愕の真相ミステリー神作でした! 切なくやりきれない刑事ミステリーの代表作は、個人的に誉田哲也さんの姫川玲子シリーズですが、今作で個人的には姫川玲子シリーズを上回る『切なくやりきれない刑事ミステリー』となりました! 鴉と仲良し主人公キャラクターも素晴らしく、オススメミステリー神作です! | ||||
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