世界が赫に染まる日に



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

6.00pt (10max) / 2件

Amazon平均点

3.83pt ( 5max) / 12件

楽天平均点

3.75pt ( 5max) / 24件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []C
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2016年01月
分類

長編小説

閲覧回数1,644回
お気に入りにされた回数2
読書済みに登録された回数2

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

世界が赫に染まる日に (光文社文庫)

2019年09月11日 世界が赫に染まる日に (光文社文庫)

中学三年生の緒方櫂は復讐心をたぎらせていた。従弟が上級生たちから凄絶ないじめに遭った末に意識不明の重体に。その妹も同じ連中に性的暴行を受けたのだ。自殺願望を持つ同級生・高橋文稀が櫂の復讐の相棒となることを承諾。二人は予行演習として、少年法に守られて罰せられない犯罪者たちを次々と襲い始める。エスカレートする制裁の果てに待つ衝撃の運命とは?(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

世界が赫に染まる日にの総合評価:7.67/10点レビュー 12件。Cランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.12:
(1pt)

これで状態良好

届いた段階で最初のページが折れてます
世界が赫に染まる日に (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:世界が赫に染まる日に (光文社文庫)より
4334779034
No.11:
(4pt)

結構面白かった❗

あまり期待しないで読み始めたんだ
けど、良い意味で期待を裏切ってくれ
良かった!
世界が赫に染まる日に (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:世界が赫に染まる日に (光文社文庫)より
4334779034
No.10:
(4pt)

青春サイコミステリ?

正当な復讐や正義感から中学生が協力して行動を起こす青春ミステリーかと思えば、相方がサイコ風味で主人公もそれに染まりかけるという作者お得意の要素もありました。ここまでで好きな要素があれば面白いかと。
最後の繰り返すような手法が良かったです。
世界が赫に染まる日に (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:世界が赫に染まる日に (光文社文庫)より
4334779034
No.9:
(4pt)

コンセプトは良いが、残念な意味で1990年代の青春ドラマレベルの作品

コンセプトは良いですが、痒いところに手が届きそうで届かない展開は、もう時代遅れです。これは、
どの小説にも言えることです。一向に見直されない少年法然り、難題が山積する世情で今求められるのは、
サイレントマジョリティが何を理不尽に感じているかを的確に捉えるだけでなく、彼らの頭脳の考動を
司る部分に、直截的に共鳴をもたらす作品です。

・前提背景
言うまでもなく、この国では青少年含む犯罪加害者の権利が極端に偏重されています。ノイジーマイノリティ
が、政治、ビジネス両面で勝ち取った結果です。非常に残念ですが、余程の主導者が現れない限り、
今後も変わることはありません。被害者や遺族の方々は勿論、多くの国民はやり場のない憤りと理不尽さを
突き付けられていますが、改革は絶望的で、情けないことに小説や映画など虚構の世界でしか昇華できない
状況です。まずこの大前提を忘れてはいけません。

・読者を昇華させているか
昇華不足です。途中まで痛快だっただけに、終盤のもやもやした失速感は残念です。これでは、1990年代に
流行った下らない脚本家の青春ドラマと同レベルです。今や読者はこんなものを望んでいません。
既成メディアへの批判シーンもあるのに、作品自体が既成メディアのドラマに成り下がってしまったのは
皮肉なことです。例えば、予行演習は苦難と失敗の繰り返しだったが、本来の目的であるクライマックス
シーンを壮大に成し遂げる展開にした方が、まだ綺麗だったのではないでしょうか。

・暴力的か・グロテスクか
光市母子殺害事件などの少年犯罪や、六本木クラブ襲撃事件などの成人だが非行少年グループ由来の犯罪は、
実社会では枚挙に暇がありませんが、何れも愚劣で陰惨なことを考えると、全く暴力的でもグロテスクでも
ありません。受けた仕打ち:報いた仕打ちの比率設定も6:4程度で、寧ろ逆で良いです。エキセントリック
さを予感させる表紙デザインも大袈裟で、表紙負けしてしまっています。

・青少年問題に切り込めているか
日本教職員組合への批判シーンはあります。国内屈指の圧力団体の首領であらせられ、大津市いじめ自殺事件
でもダンマリの末、腑抜けコメントを宣いあそばされた大先生の納棺の儀で、嫌味で同梱するには良い作品
ですが、それ以上のものはありません。腐敗した仕組みが蛆虫のような青少年を生み、蠅のような成人に
なって腐敗した仕組みを回し続けるこの「忌々しい悪循環」に、もっと大胆に切り込めないものでしょうか。

なお、この小説の直前に読んだ小説が、三島由紀夫の「午後の曳航」でした。こちらも少年を題材にした
作品ですが、秀作なだけに余計に落差を感じました。まあ、三島由紀夫と比較するのも酷な話でしょうが。
世界が赫に染まる日に (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:世界が赫に染まる日に (光文社文庫)より
4334779034
No.8:
(2pt)

余り印象に残らない作品

少年法と暴力犯罪などの大きなテーマが背景にあるかと思いきや、読者にそうした問題を考えさせるような話でもない。
暴力の描写にはややグロさを感じた。
全体として、余り印象に残る作品ではなかった。
世界が赫に染まる日に (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:世界が赫に染まる日に (光文社文庫)より
4334779034



その他、Amazon書評・レビューが 12件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク