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世界が赫に染まる日に
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世界が赫に染まる日にの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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届いた段階で最初のページが折れてます | ||||
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あまり期待しないで読み始めたんだ けど、良い意味で期待を裏切ってくれ 良かった! | ||||
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正当な復讐や正義感から中学生が協力して行動を起こす青春ミステリーかと思えば、相方がサイコ風味で主人公もそれに染まりかけるという作者お得意の要素もありました。ここまでで好きな要素があれば面白いかと。 最後の繰り返すような手法が良かったです。 | ||||
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コンセプトは良いですが、痒いところに手が届きそうで届かない展開は、もう時代遅れです。これは、 どの小説にも言えることです。一向に見直されない少年法然り、難題が山積する世情で今求められるのは、 サイレントマジョリティが何を理不尽に感じているかを的確に捉えるだけでなく、彼らの頭脳の考動を 司る部分に、直截的に共鳴をもたらす作品です。 ・前提背景 言うまでもなく、この国では青少年含む犯罪加害者の権利が極端に偏重されています。ノイジーマイノリティ が、政治、ビジネス両面で勝ち取った結果です。非常に残念ですが、余程の主導者が現れない限り、 今後も変わることはありません。被害者や遺族の方々は勿論、多くの国民はやり場のない憤りと理不尽さを 突き付けられていますが、改革は絶望的で、情けないことに小説や映画など虚構の世界でしか昇華できない 状況です。まずこの大前提を忘れてはいけません。 ・読者を昇華させているか 昇華不足です。途中まで痛快だっただけに、終盤のもやもやした失速感は残念です。これでは、1990年代に 流行った下らない脚本家の青春ドラマと同レベルです。今や読者はこんなものを望んでいません。 既成メディアへの批判シーンもあるのに、作品自体が既成メディアのドラマに成り下がってしまったのは 皮肉なことです。例えば、予行演習は苦難と失敗の繰り返しだったが、本来の目的であるクライマックス シーンを壮大に成し遂げる展開にした方が、まだ綺麗だったのではないでしょうか。 ・暴力的か・グロテスクか 光市母子殺害事件などの少年犯罪や、六本木クラブ襲撃事件などの成人だが非行少年グループ由来の犯罪は、 実社会では枚挙に暇がありませんが、何れも愚劣で陰惨なことを考えると、全く暴力的でもグロテスクでも ありません。受けた仕打ち:報いた仕打ちの比率設定も6:4程度で、寧ろ逆で良いです。エキセントリック さを予感させる表紙デザインも大袈裟で、表紙負けしてしまっています。 ・青少年問題に切り込めているか 日本教職員組合への批判シーンはあります。国内屈指の圧力団体の首領であらせられ、大津市いじめ自殺事件 でもダンマリの末、腑抜けコメントを宣いあそばされた大先生の納棺の儀で、嫌味で同梱するには良い作品 ですが、それ以上のものはありません。腐敗した仕組みが蛆虫のような青少年を生み、蠅のような成人に なって腐敗した仕組みを回し続けるこの「忌々しい悪循環」に、もっと大胆に切り込めないものでしょうか。 なお、この小説の直前に読んだ小説が、三島由紀夫の「午後の曳航」でした。こちらも少年を題材にした 作品ですが、秀作なだけに余計に落差を感じました。まあ、三島由紀夫と比較するのも酷な話でしょうが。 | ||||
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少年法と暴力犯罪などの大きなテーマが背景にあるかと思いきや、読者にそうした問題を考えさせるような話でもない。 暴力の描写にはややグロさを感じた。 全体として、余り印象に残る作品ではなかった。 | ||||
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決してつまらなくはないけれど、何か半端な感じが否めない。心理描写をキチンとしようとする姿勢はなんとか窺われるが、兎に角、詰めが甘すぎるから結局全体が薄っぺらな印象を受けた。残念。 | ||||
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いじめ、リンチ、金の搾取。未成年による残虐な事件は多いが、未成年であるために匿名とされ、守られる日本。しかし、被害者は心身ともに立ち直れず、いまだ、意識不明という場合もある。 とりわけ、ティーンエイジは、弱肉強食の世界。 司法でさえ裁けない人間たちを、主人公の二人が暴力的にさばいていく。少し痛快ではある。 昔、「魔太郎がくる」という漫画があった。ドラえもんでお馴染み藤子不二雄先生のダークサイドだ。 漫画の中でこっぴどく弱者を痛めつけた不良たちが、魔太郎に天誅をくらう。これが痛快である。 本作でも感じた、暴力でしか解決できない人間の怨みや憎しみ。 天誅という名のもとに、どんどん下していく展開はいいが、やはり最終的には気分が暗くなる。 | ||||
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面白かったです。一気読みしました。二人の友情もよかったですし、少年たちの抱えている孤独とか葛藤とかも分かりやすく伝わってきましたし、現代の犯罪に対してみなが感じているであろうことに対してもよく描かれていました。基本的にグロテスクな描写は好きではないのですが、ちゃんとストーリーがあったので、ただの気持ちの悪い作品としてではなく読めました。 ただラストですが、お互いに結局どう思いあってあのか、そして今はどう思っているのかが、あまり感じとれませんでした。だから少しモヤモヤとした終わりかただったように思います。 | ||||
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気持ち良く、お取引させて頂きました。機会がありましたら次回も是非、お取引をお願いします。 | ||||
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従兄妹を酷い目に合わせた中学生達に復讐を決意するカイとそれに協力するフミキ。 二人は予行演習として、未成年の犯罪者たちを次々と襲って行く。 執拗なまでの生々しい暴力シーンが続く。 しかし被害者達は元加害者であるので、私自身は彼らや彼女に同情する事は無くグイグイと物語に引き込まれていった。 そしてラストは凄惨な展開に。 カイの心境の変化がせめてもの救いか?それに反しフミキは哀しい。 初読みの作家さんですが面白い作品でした。 | ||||
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いや~エグいエグい。 女流でここまで書くか?という強烈なバイオレンス小説である。 途中で何度か読み続けるのがキツくなったが、こういうのが好きな人には堪えられないだろう。 最近の作者の進境がひしひし伝わってくるストレート過ぎる復讐譚。 オススメです。 | ||||
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社会正義がテーマっぽく宣伝されてるがあまり関係なかった。 内容はよくある復讐もの。 東野も書いてたな。 この題材が好きなら。 | ||||
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