世界が赫(あか)に染まる日に



    ※タグの編集はログイン後行えます

    【この小説が収録されている参考書籍】
    オスダメ平均点

    6.00pt (10max) / 1件

    6.00pt (10max) / 4件

    Amazon平均点

    4.67pt ( 5max) / 6件

    楽天平均点

    3.55pt ( 5max) / 29件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    0pt
    サイト内ランク []D
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)2016年01月
    分類

    長編小説

    閲覧回数2,481回
    お気に入りにされた回数1
    読書済みに登録された回数4

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    世界が赫(あか)に染まる日に

    2016年01月19日 世界が赫(あか)に染まる日に

    社会正義の名のもとに行われる暴力は、果たして許されるのか? 従兄妹を蹂躙した中学生たちへの復讐を誓う少年と、15歳で命を絶つまで彼の復讐に協力すると決めた少年。 二人は予行演習として、少年法に守られ裁かれない犯罪者たちを、一人ずつ襲っていくが――。 復讐の意味を問いかける衝撃作。(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

    世界が赫(あか)に染まる日にの総合評価:8.86/10点レビュー 7件。Dランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
    全1件 1~1 1/1ページ
    No.1:
    (6pt)

    世界が赫(あか)に染まる日にの感想

    人の生きる世の中では道義は不変的であるはずなのに、正義、不義の判断はその社会や個人に依って異なります。人はその生きる範囲の中でしか物事を考え、感じることができないからです。
    登場する中学生達は同じ社会に身を置きながらも、それぞれが生きる世界の広さや質で思想も行動も異なります。交わっても同化することのこのない二人に友情は生まれるのか…。
    ラストが結構ミステリです。

    はつえ
    L7BVQMDY
    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.6:
    (4pt)

    暴力は、暴力でしか裁けないのか

    いじめ、リンチ、金の搾取。未成年による残虐な事件は多いが、未成年であるために匿名とされ、守られる日本。しかし、被害者は心身ともに立ち直れず、いまだ、意識不明という場合もある。
    とりわけ、ティーンエイジは、弱肉強食の世界。
    司法でさえ裁けない人間たちを、主人公の二人が暴力的にさばいていく。少し痛快ではある。
    昔、「魔太郎がくる」という漫画があった。ドラえもんでお馴染み藤子不二雄先生のダークサイドだ。
    漫画の中でこっぴどく弱者を痛めつけた不良たちが、魔太郎に天誅をくらう。これが痛快である。
    本作でも感じた、暴力でしか解決できない人間の怨みや憎しみ。
    天誅という名のもとに、どんどん下していく展開はいいが、やはり最終的には気分が暗くなる。
    世界が赫(あか)に染まる日にAmazon書評・レビュー:世界が赫(あか)に染まる日により
    4334910742
    No.5:
    (5pt)

    面白かったがモヤモヤも残る

    面白かったです。一気読みしました。二人の友情もよかったですし、少年たちの抱えている孤独とか葛藤とかも分かりやすく伝わってきましたし、現代の犯罪に対してみなが感じているであろうことに対してもよく描かれていました。基本的にグロテスクな描写は好きではないのですが、ちゃんとストーリーがあったので、ただの気持ちの悪い作品としてではなく読めました。
    ただラストですが、お互いに結局どう思いあってあのか、そして今はどう思っているのかが、あまり感じとれませんでした。だから少しモヤモヤとした終わりかただったように思います。
    世界が赫(あか)に染まる日にAmazon書評・レビュー:世界が赫(あか)に染まる日により
    4334910742
    No.4:
    (5pt)

    お取引、ありがとうございました。

    気持ち良く、お取引させて頂きました。機会がありましたら次回も是非、お取引をお願いします。
    世界が赫(あか)に染まる日にAmazon書評・レビュー:世界が赫(あか)に染まる日により
    4334910742
    No.3:
    (5pt)

    一気に読んでしまった。

    従兄妹を酷い目に合わせた中学生達に復讐を決意するカイとそれに協力するフミキ。 二人は予行演習として、未成年の犯罪者たちを次々と襲って行く。 執拗なまでの生々しい暴力シーンが続く。 しかし被害者達は元加害者であるので、私自身は彼らや彼女に同情する事は無くグイグイと物語に引き込まれていった。 そしてラストは凄惨な展開に。 カイの心境の変化がせめてもの救いか?それに反しフミキは哀しい。 初読みの作家さんですが面白い作品でした。
    世界が赫(あか)に染まる日にAmazon書評・レビュー:世界が赫(あか)に染まる日により
    4334910742
    No.2:
    (5pt)

    強烈なバイオレンス

    いや~エグいエグい。 女流でここまで書くか?という強烈なバイオレンス小説である。 途中で何度か読み続けるのがキツくなったが、こういうのが好きな人には堪えられないだろう。 最近の作者の進境がひしひし伝わってくるストレート過ぎる復讐譚。 オススメです。
    世界が赫(あか)に染まる日にAmazon書評・レビュー:世界が赫(あか)に染まる日により
    4334910742



    その他、Amazon書評・レビューが 6件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク