世界が赫(あか)に染まる日に
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世界が赫(あか)に染まる日にの総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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人の生きる世の中では道義は不変的であるはずなのに、正義、不義の判断はその社会や個人に依って異なります。人はその生きる範囲の中でしか物事を考え、感じることができないからです。 | ||||
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いじめ、リンチ、金の搾取。未成年による残虐な事件は多いが、未成年であるために匿名とされ、守られる日本。しかし、被害者は心身ともに立ち直れず、いまだ、意識不明という場合もある。 とりわけ、ティーンエイジは、弱肉強食の世界。 司法でさえ裁けない人間たちを、主人公の二人が暴力的にさばいていく。少し痛快ではある。 昔、「魔太郎がくる」という漫画があった。ドラえもんでお馴染み藤子不二雄先生のダークサイドだ。 漫画の中でこっぴどく弱者を痛めつけた不良たちが、魔太郎に天誅をくらう。これが痛快である。 本作でも感じた、暴力でしか解決できない人間の怨みや憎しみ。 天誅という名のもとに、どんどん下していく展開はいいが、やはり最終的には気分が暗くなる。 | ||||
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面白かったです。一気読みしました。二人の友情もよかったですし、少年たちの抱えている孤独とか葛藤とかも分かりやすく伝わってきましたし、現代の犯罪に対してみなが感じているであろうことに対してもよく描かれていました。基本的にグロテスクな描写は好きではないのですが、ちゃんとストーリーがあったので、ただの気持ちの悪い作品としてではなく読めました。 ただラストですが、お互いに結局どう思いあってあのか、そして今はどう思っているのかが、あまり感じとれませんでした。だから少しモヤモヤとした終わりかただったように思います。 | ||||
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気持ち良く、お取引させて頂きました。機会がありましたら次回も是非、お取引をお願いします。 | ||||
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従兄妹を酷い目に合わせた中学生達に復讐を決意するカイとそれに協力するフミキ。 二人は予行演習として、未成年の犯罪者たちを次々と襲って行く。 執拗なまでの生々しい暴力シーンが続く。 しかし被害者達は元加害者であるので、私自身は彼らや彼女に同情する事は無くグイグイと物語に引き込まれていった。 そしてラストは凄惨な展開に。 カイの心境の変化がせめてもの救いか?それに反しフミキは哀しい。 初読みの作家さんですが面白い作品でした。 | ||||
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いや~エグいエグい。 女流でここまで書くか?という強烈なバイオレンス小説である。 途中で何度か読み続けるのがキツくなったが、こういうのが好きな人には堪えられないだろう。 最近の作者の進境がひしひし伝わってくるストレート過ぎる復讐譚。 オススメです。 | ||||
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