(短編集)

死んでもいい



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初公開日(参考)2020年04月
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死んでもいい (ハヤカワ文庫JA)

2020年04月16日 死んでもいい (ハヤカワ文庫JA)

「ぼくが殺しておけばよかった」中学三年の不良少年・樋田真俊が何者かに刺殺された事件。彼にいじめを受けていた同級生・河石要は、重要参考人として呼ばれた取り調べでそう告白する。自分の手で復讐を果たしたかったのか、それとも……。少年たちの歪な関係を描いた表題作他、ストーカーの女と盗癖に悩む女の邂逅から起きた悲劇「その一言を」など書き下ろしを含む全六篇を収録。人間の暗部に戦慄する傑作ミステリ短篇集。(「BOOK」データベースより)




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死んでもいいの総合評価:8.00/10点レビュー 5件。Dランク


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No.5:
(5pt)

当たり

久しぶりに大当たりでした。真梨幸子さん依頼。面白いし困難だし上手い。第一話から「?」でまた読み直して…多分そういう事かな?で「何これ面白い!」と思えてくる。第2話からも感情を弄ばれスリルとミスリードが楽しくて読み終えると「あ゛ー」と声が漏れてた。感覚的に違う次元にいるような体感が得られる。
死んでもいい (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:死んでもいい (ハヤカワ文庫JA)より
4150314292
No.4:
(4pt)

ほんのり妖しい雰囲気漂う表題作

表題作の「死んでもいい」。
ある男子中学生が殺され、その男子に暴力的いじめを受けていたもう一人の男子中学生が疑われる。二人の間にあった意外な関係性。
ミステリーというより情緒的な話でかつ短編なので文章の散漫さがいつもより目立つ。pix○vあたりにあるBL作品かと思いました。
暗い雰囲気のBL風味が漂う話が好きな方にはお勧めです。

他で心に残ったのは「その一言を」です。
単なるストーカー女の殺人と思いきや、読者を騙すトリックが使われています。

全体的に大きな驚きはありませんが、サラリと読みやすく短編なので話の中弛みも気にならない、移動時間などに持ってこいだと思います。

一番残念なのは巻末の解説でしょうか。
きちんと書評のできる方に書いて欲しいと思います。
死んでもいい (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:死んでもいい (ハヤカワ文庫JA)より
4150314292
No.3:
(4pt)

ますます、櫛木さんの今後の新作が楽しみです(^^)

今年の200冊目に選んだ櫛木さんの人の怖さ短編集です。

櫛木さんの作品では唯一未読だったもので、僕は長編派(連作短編は好き)で短編集は図書館で読むのみ(櫛木さん地元図書館に入らない)故、未読でしたが、
先週読んだ『虜囚の犬』が予想以上の名作だったので、感謝&応援の為購入。

最近の長編には劣りますが、櫛木さんらしい人の怖さの掘り下げが巧みで、短編集としては存分に楽しめました(^-^*)/

ますます、櫛木さんの今後の新作が楽しみです(^^)
死んでもいい (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:死んでもいい (ハヤカワ文庫JA)より
4150314292
No.2:
(4pt)

鬼才

斬新な切り口で、瞠目しました!
死んでもいい (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:死んでもいい (ハヤカワ文庫JA)より
4150314292
No.1:
(3pt)

上手さと「毒」

2018/8月に読んだ「鵜頭川村事件」からしばらく経ちますが、「死んでもいい」(櫛木理宇 ハヤカワ文庫JA)を読みました。6つの短編が収録されています。
 ①死んでもいい・・・・・妖しい部分がとてもいいと思います。
 ②ママがこわい・・・・・「毒」があって、読後感がイヤなミステリを読みたい時にはいいかもしれません。
 ③からたねおがたま・・・これは、いけます。
 ④その一言を・・・・・・テクニカル。
 ⑤彼女は死んだ・・・・・虚構の中に虚構を埋め込む。上手さが引き立ちますが、図式的だと思います。
 ⑥タイトル未定・・・・・メタフィクション。他愛ない物語ですが、サスペンスは強い(笑)

 表題作「死んでもいい」がやはり一番いいと思います。感情を少し刺激して、たちのぼるものがありました。
死んでもいい (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:死んでもいい (ハヤカワ文庫JA)より
4150314292



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