修羅の家
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
修羅の家の総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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北九州や尼崎の監禁事件などを彷彿させる設定が何度か目にしたパターンで、読み始めはうーんという感じでなかなか読み進めることができなかった。途中でそういう仕掛けだったのかと分かってからはあっという間に読了。全体としてはまずまず楽しめたが、キャッチコピーにある"『殺戮にいたる病』を凌ぐ驚愕作!"とまではとてもいかないでしょう。また最後に待っていた結末はある程度想定済みではあってもちょっと辟易・・・。食べ物が絡むグロは勘弁願いたい。 | ||||
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元気な時に読むべき本ではありませんので、一旦堕ちに堕ちたいとんでもメンタルの時に読む方が良いと思われます。 この本を読むにあたっては、モチーフとなる尼崎、北九州の実在の事件がある(何なら実在の事件の方が吐く)ということを念頭におくべきです。虚構と現実の狭間に陥ることでより心を蝕むことが出来ます。 心が嫌悪に満ち溢れて、嫌悪によりページを開く手が止まらなくなります。 マインドコントロールほど嫌悪を感じるものは無いなぁと思います。なぜ、家族にとっては異物であり、悪意を持って中に入ろうとするならば家主が排除すべき対象である赤の他人が、頂点になり、人を人ならざるものへ変えてしまうのか。 家という閉塞的で誰の目にも触れない空間で、このような出来事が起きていたとしても、誰も気づかないのは恐怖です。そして実在の事件があるからこそ、この物語のような家族は何個もある可能性があると思うと発狂ものです。終盤から物凄い速さで物語が終息するので、作者もこの嫌悪感に耐えられなくなったのだと思うことにしました。 人間は恐ろしい。 最後に、殺戮にいたる病をこえる、という煽りはつけない方がよかったかなーと思います。比べる次元が違う。こちらは二度と読みたくないほど胸糞悪いです。(褒めてる) | ||||
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読みやすく、内容もおもしろいが、あまりにも最後が駆け足で、裏切りもないため とても拍子抜けの読後感。 | ||||
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実話ベースだけど実話を越えられなかった。 主人公の心情もぶれるし、テーマにもぶれが見える。 最初からエログロエンタメに振り切ればもっと面白みのある作品になったかもね。 | ||||
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読んでる間ずっと寒気がしてました。 この方の描く鮮明に脳にぶち込まれる狂気的描写、圧倒的な悪。間違っているとわかってても引き返せない事の究極形。逃げた所でどうなるわけでもない閉鎖的空間の息苦しさはもう言葉にできません。読んでるとき普通に息するの忘れそうになったぐらい。 一点個人的には後半に出てくる偉い男はもうちょっと掘り下げてもよかったんかなぁとは思うけど、あれはあれで闇が深くてまとまってるんかなぁ? | ||||
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おそらく私はこういうおぞましい話に弱いのだと思いますが、怖かった。コワイけど読んでしまった。他の方のレビューを見るとこの作者ならではで「最後がもう一つ!」という意見が多かったですが、私的にはコレくらいでちょうど良かったです。すごく大きな地震が来てもっと行くかと思った瞬間ああよくわかんないけど終わった、良かった、早く逃げようみたいな感じでした。 最近、同じくAmazon prime unlimitedで禅の本を読んで呼吸の仕方を学びましたが、一生懸命禅呼吸をしながら読み切りました。 小説としての完成度としては「殺戮にいたる病」ような隙のなさとは真逆で、隙だらけでした。でもB級ホラー好きな人にはむしろこっちの方が好きかも知れません。すみません。面白かったけど怖すぎたので | ||||
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