緑の毒



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    初公開日(参考)2011年09月
    分類

    長編小説

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    緑の毒

    2011年09月01日 緑の毒

    妻あり子なし、39歳、開業医。趣味、ヴィンテージ・スニーカー。連続レイプ犯。暗い衝動をえぐる邪心小説。 (「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.50pt

    緑の毒の総合評価:6.76/10点レビュー 58件。Dランク


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    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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    全4件 1~4 1/1ページ
    No.4:
    (4pt)

    緑の毒の感想

    あまりにもあっさりして盛り上がりに欠けた。
    桐野夏生の作品は初めて読んだが、他の方のレビューを見ると、桐野作品としては物足りないという意見が多いようなので、他の作品を読んでみたいと思う。

    alex+
    S06F3P1G
    No.3:
    (6pt)

    もっと毒々しさが欲しかった

    妻の浮気に嫉妬して、夜中に1人暮らしの女性宅に侵入してレイプを繰り返す主人公。被害女性が復讐を決意するという話。細かく区切られた章ごとに、視点となる人物が変わりながらテンポよく進んで行くのは自分好みだったら。御都合主義ではあるが。
    一方で、ここが本作での楽しみだと思うが、登場人物に寄り添うことができなかった。特に主人公である川辺の心情が理解できなかった。妻の浮気から強姦にどう結びつくのか、甚だ疑問である。「緑の毒」というタイトルながら、川辺があまりに可哀相すぎて、コメディに感じてしまう部分もあった。
    もう少し毒々しさがあっても良かったが、ストーリーは充分面白かった。

    陰気な私は地球を回さない
    L1K3MG03
    No.2:
    (5pt)

    緑の毒の感想

    桐野小説の中ではかなり軽めの内容だと思います。登場人物の心情も浅いし中途半端なような気がします。そんな感じなので、今までの桐野小説よりかなり読みやすく、私は日中だけで読み終えられました。
    物足りなさを感じずにはいれません。

    きらきら
    TBM75Q0U
    No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
    (7pt)

    毒が薄められて・・・

    桐野作品にしては軽めの仕上がりというか、読みやすいんだけど、その分だけ物足りないというか。もっと毒々しい展開を期待していました。
    仕事には熱意が無く、ファッションと嫉妬に執着している開業医がレイプ犯で、その被害者達がネットを通じて集まり、協力して復讐するというお話。ストーリーも登場人物も、今の時代を反映していて、ちょっとご都合主義なところもあるが、まあ良くできていると思う。
    犯人も被害者も、周囲の人々もみんな一癖も二癖もあるところは桐野夏生の得意分野で、まずまず面白いのだが、もう一段階深く追求していればなあという欲求不満が残った。

    iisan
    927253Y1
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.54:
    (3pt)

    途中まではよかったが・・

    途中までは面白くてどんどん読んで行ったのですが最後にひねりもなく、無理やり終わらせたような感じで少し残念でした。
    緑の毒 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:緑の毒 (角川文庫)より
    4041019532
    No.53:
    (4pt)

    被害者=無力で弱いではない

    テーマはどこにでもありそうな話だけど、どこにでもある小説にさせないのが桐野夏生。
    善と悪、被害者=弱者とかそういう単純なものにしてくれないのが桐野作品の面白いところだと思う。
    面白かったです。
    緑の毒 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:緑の毒 (角川文庫)より
    4041019532
    No.52:
    (5pt)

    一気読みです

    さすが桐野夏生作品!
    ジェットコースターのように一気読みできてしまいます。
    緑の毒 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:緑の毒 (角川文庫)より
    4041019532
    No.51:
    (1pt)

    お金をドブに捨てjしまった

    面白くないです
    緑の毒 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:緑の毒 (角川文庫)より
    4041019532
    No.50:
    (3pt)

    ホラー小説のような気味悪さ

    桐野さんの実力がいかんなく発揮された文章の濃い作品で、人の描写は桐野さんらしくきわめて意地悪で追い詰め方もアウトのころから勢いを失っていない。一人暮らしの女性をレイプして回る川辺には恐ろしさを感じた。経営が上手くいっていないことや受付事務と看護婦たちの対立や開き直る浮気妻と救急医のあたりから加速して行ってこむずかしい手続きなくお前はケダモノのレイプ犯だと弾劾が始まり、いいぞもっとやれと応援できました。レアスニーカーのヤフオク出品は実現しなかったんですかね、川辺がばれたのはピーフラ飲み会のグウゼンということでいいのかな。家賃シェアの実態ってこんなんだったらほんま底辺ですね。カオルはカリスマ化しすぎで美化している文章(川辺や野崎に語らせるカオルの部分)が気持ち悪かった。ただの浮気メスということでいいですね。面白かったが現実のレイプの悲惨を考えると八つ裂きになって死ぬところまで書いてほしかった。
    緑の毒 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:緑の毒 (角川文庫)より
    4041019532



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