バラカ
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点8.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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東日本大震災、津波、原発事故で影響を受けた日本人と日本社会のダークサイドを描いた、桐野夏生の「震災履歴」。あれだけの被害を出しながら誰も責任を取らず、被爆も津波被害もなかったことにして、オリンピックや復興特需に狂奔する社会への怒りの告発でもある。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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沙羅と優子の話がすすむなかでロザとパウロの物語、そして子どもが売られて沙羅がつれてかえる。悪魔のような男、そして震災。物語がほかの桐野さんの作品ほど密接に噛み合ってない印象でした。いろいろと見込みすぎ、だと思います。 | ||||
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桐野さん、また好きになりました。この作品は本当に読んで良かったです。 これは小説、つまりフィクションですが、ときにフィクションでなければ語れない「真実」があると思います。この本に書かれているのは、まさにそれ。 福島原発事故前後の日本とその後が舞台ですが、もちろんそれだけでなく、人身売買問題や外国人労働者問題などいろいろあります。登場人物がこれでもかこれでもかというほど嫌な奴が登場し、かなりげんなりもしますが、後半には救いもあります。 わたしにとって衝撃度ナンバーワンは『グロテスク』だけれど、好きな作品としてはこれが一番。ぜひ多くの方に読んでほしい。 | ||||
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あったかもしれない日本の未来。 慄きながら、目まぐるしく展開する物語に夢中になりました。 こんなストーリーがどうやって紡ぎ出せるのだろうかと驚愕しながらも、あったかもしれない日本の未来に、ただただ恐ろしくなりました。 読み終えた後は呆然としながらも、愛する家族と送れる日常が心から愛おしく、泣けてくるような、切なくも恐ろしいような、そんな気持ちでいっぱいです。 | ||||
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衝撃の展開に鳥肌が立ちました。 川島という男がひたすらに恐ろしいです。 読み始めはダラダラと時間をかけましたが、中盤過ぎから夢中になり、一気に読み進めています。 この物語が今後どう展開していくのか、気が気じゃありません。 | ||||
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桐野先生の本は大好きでほとんど読破していますが、これだけは合わなかった・・・ 何とも言えない気分になります。 初めて棄てようかなと思った本です。 | ||||
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