デンジャラス



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    初公開日(参考)2017年06月
    分類

    長編小説

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    デンジャラス

    2017年06月07日 デンジャラス

    君臨する男。寵愛される女たち。文豪が築き上げた理想の“家族帝国”と、そこで繰り広げられる妖しい四角関係―日本文学史上もっとも貪欲で危険な文豪・谷崎潤一郎。人間の深淵を見つめ続ける桐野夏生が、燃えさかる作家の「業」に焦点をあて、新たな小説へと昇華させる。(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

    デンジャラスの総合評価:8.00/10点レビュー 25件。Bランク


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    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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    全1件 1~1 1/1ページ
    No.1:
    (8pt)

    狂ひけん人の心(非ミステリー)

    谷崎潤一郎の晩年を、三番目の妻の妹の視点から描いた私小説風の物語。作家という人種の業の深さを感じさせる作品である。
    登場人物のキャラクターが明確で、ストーリー展開も波乱に富んでいて最後まで読み飽きることが無い。谷崎潤一郎に興味があろうと無かろうと関係なく楽しめる、一級品のエンターテイメント作品である。

    iisan
    927253Y1
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.24:
    (5pt)

    嘘か真か

    題名からは内容をとても想像出来ない物語。文豪、谷崎潤一郎の半生を描くが、どこまで真実かどこまでフィクションか判然としないまま、物語は進む。
    女性の情念を細やかに描くのは女流作家ならではだろう。私を小説の中で描いてもらったと、喜ぶ主人公の気持ちは分からなくもない。何も無いまま、死んでいくより、そのことを生きる縁にするのも良いと思う。
    名前は知っているが、読んだことのない作家の代表であるが「細雪」や「瘋癲老人の日記」なんかは、読んでみたいなと思った。
    しかしながら、多くの時間を過ごした神戸の情景がまったく出てこないのは、どうしたことだろう?
    著者自身に馴染みがないし、あまり調べようともしなかった結果だろうけど、残念です。
    デンジャラスAmazon書評・レビュー:デンジャラスより
    412004985X
    No.23:
    (5pt)

    デンジャラス

    欲しかった本なので、購入できてよかった。
    デンジャラスAmazon書評・レビュー:デンジャラスより
    412004985X
    No.22:
    (3pt)

    谷崎潤一郎ってそんな人だったの

    谷崎潤一郎を、妻や義妹や子供や孫との関係に対して、義妹の目線で描いた興味深い作品。周りに女たちを囲っているのが好きな性分のようにもみえ、谷崎潤一郎の人柄を勝手ながら誤解すること間違いなし。タイトルのデンジャラスの意味は何でしょうね。
    デンジャラスAmazon書評・レビュー:デンジャラスより
    412004985X
    No.21:
    (4pt)

    谷崎潤一郎を身近に感じました。

    小説のモデルになったのが谷崎潤一郎とその家族の話だったので、興味深く読みました。主人公は谷崎の妻の妹の重子で、姉の家族に世話になっている居候のような存在で、最初は男性に庇護される弱い存在と思いきや、最後は以外にもという感じです。桐野さんの作品の主人公の女性はいつも自分の意見をもって、きっぱりと相手に言うところが大好きです。新作の日没の主人公もそうですが、いつもすっきりします。
    デンジャラスAmazon書評・レビュー:デンジャラスより
    412004985X
    No.20:
    (4pt)

    谷崎文学を知らなくても楽しめる

    桐野さんの他作品が面白かったので読んでみました。
    女性の心の機微が緻密にえがかれており、そこに居たかのような臨場感を感じられます。
    過激な描写はないのに、ページをめくる手が止まらないことが、桐野さんの実力を現していると思います。
    私は谷崎文学は一作も読んだことがありませんが、非常に楽しめました。
    デンジャラスAmazon書評・レビュー:デンジャラスより
    412004985X



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