猿の見る夢
- 占い師 (36)
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.33pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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ミステリーでも何でもないが、面白く読めた。 | ||||
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週刊現代に連載された長編小説。男女の愛憎と悪人を描かせたら抜群の冴えを見せる桐野夏生の本領が発揮された、初老男の悶々滑稽小説である。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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筆者の作品を多く読んでいるが、これは酷い。レベルの低い人たちの痴話喧嘩を小説にしたもの。こんな作品を出版していいのか、とさえ思った。 | ||||
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面白かったです。読みやすかった。 | ||||
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状態も綺麗なままでした | ||||
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とにかく『くだらない』です。でも、読んでしまいます。睡眠不足になりました。人物描写、心情描写、桐野夏生さんの魅力たっぷりの一冊です。そんな桐野夏生さんを改めて好きになりました。 | ||||
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桐野夏生さんの本です。 たぶん、かなり力を抜いて書いたんじゃないでしょうか。 主人公は薄井というサラリーマン。 銀行から出向した役員として、オリーブという衣料品会社に。そのオリーブが大成長。 薄井もそれなりに出世する。できたら常務になりたい思いがある。 この薄井は美優樹という愛人がおり、といっても仲が冷えつつある。 そんななか、セクハラ問題で朝川という女性秘書が近づいてきて、下心を持つ薄井。 そういう状況で、家庭で問題が。 妻が怪しげな「夢占い」の婆さんの長峰を家にあげていたのだ。 はたして、薄井の命運やいかに。 というわけで、次から次へと問題がおこって、飽きさせることはありません。 薄井も妻、美優樹、朝川という女性に振り回されます。 見猿、言猿、聞猿の左甚五郎の作品には、「せ猿」もあった(375㌻)なんという話もありつつ、 薄井が運命に翻弄されていくさまを楽しめる本です。 しかし、薄井の薄っぺらさというか、軽さというか、そこがキャラとして面白い。憎めないんですよね。 桐野さんというと、社会問題をとりあげたりして「重い」印象がありますが、これは軽い作品で、さらっと楽しめます。 | ||||
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