OUT



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初公開日(参考)1997年07月
分類

長編小説

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OUT(アウト)

1997年07月01日 OUT(アウト)

雅子、43歳、主婦。弁当工場の夜勤パート。彼女は、なぜパート仲間が殺した夫の死体をバラバラにして捨てたのか?自由への出口か、破滅への扉か?四人の女たちが突っ走る荒涼たる魂の遍路。魂を揺さぶる書下ろし犯罪小説。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.89pt

OUTの総合評価:8.16/10点レビュー 300件。Aランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全9件 1~9 1/1ページ
No.9:
(7pt)

ラストが戴けない

結構最後まで嵌まって読めましたね。
四人の主婦たちのお粗末で大胆な犯罪、滑稽でもありました。
しかしながら、上手く組み立てられているので、飽きずに緊張感もって読み終えました。
この調子なら9点位付けてもいいかなと思っていましたが、ラストが戴けない。
単なる犯罪小説という見方も出来るが、主婦目線、女性目線で描かれた社会派小説という見方も十分ありえる小説ですね。



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マッチマッチ
L6YVSIUN
No.8:
(5pt)

OUTの感想


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mick
M6JVTZ3L
No.7:
(7pt)

OUTの感想

余りにも意外な展開でしたが、クライマックスからラストは共感出来ず残念。上巻の時点では不幸な登場人物達に同情する部分が有りましたが、途中からはみんな自業自得に感じてきましたし。いずれにしても、グロくてハードな内容なのに引き込まれる力が凄く一気に読み終えました。途中まで感じていた「辛気臭い」は「狂気」へと変わり、主要登場人物それぞれが、自分の「OUT」へ向かって進んで行きます。その出口の先には何が有ったのか、それまでの閉塞感を吹き飛ばす開放感は大きかったのか…。凄かったけど、やはり読んでて辛かった。

なおひろ
R1UV05YV
No.6:
(8pt)

強い女

話のテンポ感と展開にワクワクしました。

わたろう
0BCEGGR4
No.5:
(7pt)

OB出して打ち直ししないからOUTか?

前半は面白かった。佐竹が絡んできてわけが分からなくなった。

furumisake
5Y32HF2I
No.4:
(7pt)

OUTな女とOUTな男

長い割には、色々と中途半端だったような気がする。
リーダビリティは高いので7点。

かいん
AGLSXFF0
No.3:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

OUTの感想

生活感と薄暗い想像もしない世界、妙に冷めた女性独特の視点と生々しい死体、それらの組み合わせが絶妙です。
どろっとした倦怠感が魅力の作品でした。
生と性の書き方が上手いです。

判子
9NSL6FZ2
No.2:
(8pt)

OUTの感想


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きらきら
TBM75Q0U
No.1:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

OUTの感想

凄い作品。
「巻き込まれる」「裏切られる」「利用される」「狙われる」
軌道を外しどんどん深みに嵌っていく主婦たち。
テンポもよくスリリングな展開の連続。
読後「読み終えたぁ」という充足感はこれまで読んできた作品の中でも5指に入ります。
次の展開が気になりドキドキしながらの読書タイムでしたが、純粋に「楽しめながら」読めた訳ではありませんでした。
「気色悪い」
常に頭の中の三分の一くらいはそう感じながら読んでいました。
描写がグロくて「気色悪かった」という訳ではなく、
主婦4人を含む主要登場人物の誰一人にも共感できるものがなかった事が原因かなと。
確かに主婦4人がかかえている問題は暗くて重いものなんですが、自分自身の境遇と余りにかけ離れているため、その思考、発言、態度、もうその存在全てに「怖さ」「気味の悪さ」を感じずにおれませんでした。
クライマックスシーンは、表現は悪いですが、
「熟女モノのAV」を無理矢理見せられているような、それでも目を背けられない自分がいる。
みたいな何とも表現しづらい気分でした。

私は1つの作品を、少し間をおいて2回読む事が多いのですが、
この作品は2回目読む気にはなりませんね。
文句なしの高評価作品で、おすすめもしますけどね。

梁山泊
MTNH2G0O
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