ダーク
- 善悪 (22)
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全1件 1~1 1/1ページ
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まさに桐野夏生の真骨頂。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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主人公があまりに拗らせているので読み切るのに苦労しました。 私にとっては主人公は魅力的ではなかったです。 | ||||
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「雨」「夜」「薔薇」そして今回の「闇」を総括したコメントです。 今作「闇」は最も展開が劇的で面白く、一気に読めました。「雨」なんて読了に10日くらいかかったのですが、がんばってこのシリーズをコンプリート出来てよかったです。 …それにしても、ミロの行動原理にかかる無軌道っぷりにはツッコミどころ満載でして、ギャグ小説か!?と叫びたくなることが度々ありました。 気にかかる主な点は以下でしょうか。 ① 惚れっぽ過ぎ 「闇」冒頭で「あんなに成瀬を愛していたのに」的なことを言い出して唖然。ウソつけよ、あの(ミ)容疑者&(成)追跡者の関係で過ごした1週間で惚れるわけないだろ、と。それは愛じゃない。結局、面食いなんですよ。愛より発情では?そもそも、最初からミロは成瀬がかっこよくて魅力的、みたいに言っていたし。その証拠に、「夜」でも外面だけかっこいいゲスAV会社社長に対して容易に体を開きます(2回もH)。 お前が「愛」を語るなよ、とすら思いました。そして、成瀬自殺を教えてくれなかったことを理由に(多少性的嗜好が変でも)優しかった義父を殺すなよ、と。 「闇」の途中で出てきたミロの心象描写「成瀬とは誰だ」(←あれだけ騒いだのに…)は、不意打ちでした。抱腹絶倒させないでください。 ② 行き当たりばったり過ぎ 「闇」を除く3作での探偵業の描写、お粗末でしょう。切れ者でもカッコよくもない。たまに探偵としてのノウハウを発揮し捜査対象をかく乱したり情報をうまくゲットしますが、基本的に捜査方針は行き当たりばったり。発情して二枚目に抱かれ仕事で失敗することも。しかも、「今日できる事を明日に引き延ばす」という怠慢でさらに失敗することも。もっと思慮深く優秀な主人公なら、思い入れも強まったのに…。 ③ 不健康過ぎ 30過ぎて喫煙・飲酒しまくりほぼ昼夜逆転。夜中(というか早朝)目覚めてしまったらいきなりウイスキーを飲む蛮行。私も20代までは飲酒喫煙夜更かししていましたが、さすがに30超えたら自制しましたよ。こういう自堕落で切れ者でもない女性が、作り話とはいえなぜモテ続けるのか説得力がない。 韓国人の愛人になってからキメセクしまくったくせに、離脱症状の記述が一切ないのは「おいおい、実はまだヤクやってんじゃないの?」という疑惑を読者に抱かせること間違いなし。 「外」「頬」から20年以上遠ざかっていた桐野作品ですが、今回ようやくミロシリーズを読破できてよかったです。 | ||||
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諦めかけていた本が読めて大満足です | ||||
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村野ミロのキャラクターに、惹かれて、シリーズ最終まで読み進めたがこれは、ダメ、飽きてきたこともあるが、上巻で、残念! | ||||
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賛否両論あると思いますが、私はガッカリした派です。このシリーズが特に好きだったので、急に主人公始め登場人物の性格が変わってしまった印象です。ミロだけなら心境の変化かと取れますが、お父さんや他の登場人物もいきなり壊されてしまった感じ。 今までの世界観を壊したかったのかもしれませんが、このシリーズのちょっとレトロで直接的でない不気味さとか暗さが好きだったので残念です。 | ||||
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