(短編集)

錆びる心



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初公開日(参考)1997年10月
分類

短編集

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錆びる心 (文春文庫)

2000年10月31日 錆びる心 (文春文庫)

十年間堪え忍んだ夫との生活を捨て家政婦になった主婦。囚われた思いから抜け出して初めて見えた風景とは。表題作ほか、劇作家にファンレターを送り続ける生物教師の“恋”を描いた「虫卵の配列」、荒廃した庭に異常に魅かれる男を主人公にした「月下の楽園」など全六篇。魂の渇きと孤独を鋭く抉り出した短篇集。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

錆びる心の総合評価:7.64/10点レビュー 33件。Dランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(6pt)

さほどの毒はないけれど

それぞれに味わいが異なる6編を集めた短編集。主人公は皆、屈折を抱えていたり、ちょっと危険な性格を秘めていたり、一筋縄ではいかない人物ばかりで、物語としては面白い。しかし、桐野夏生でなければ、という毒気が感じられなかったのが物足りない。

iisan
927253Y1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.32:
(4pt)

初めて読む作者

初めて読んでみて、本当は一つの内容で長編よかったです。錆びる心は、面白かったです。
錆びる心Amazon書評・レビュー:錆びる心より
4163173307
No.31:
(1pt)

ちょっと難しかったです。

最近、いろんな人の本を読んでいます。
この人の本のオチは読み手に任せるって感じ。
松本清張や阿刀田高のようなスッキリ感はないです。
私がバカなのか、この小説のキレが悪いのか、この人の本はもういいかな。
錆びる心Amazon書評・レビュー:錆びる心より
4163173307
No.30:
(5pt)

値打ちある6作品短編集

柔らかな頬」アウト」に並ぶ、彼女の三大傑作。清張張りの不気味さが読み込ませる。特に羊歯の庭」がおもしろい。
錆びる心Amazon書評・レビュー:錆びる心より
4163173307
No.29:
(4pt)

希望通りの商品でした

希望通りの商品でした
錆びる心Amazon書評・レビュー:錆びる心より
4163173307
No.28:
(5pt)

ずいぶん昔に読んで…

いまだに忘れられないのが、確か「月下の楽園」です。
今はもう書棚にないので、もう一度(当時も3度くらい読み返した)
あの不思議な世界に身を浸したくなったので再度、購入しました。
桐野さんの別の短編集『アンボス・ムンドす』と比べると
古風で大人しい感じがしますが、筆力は流石と言う他ありません。
それにしても第19刷とは、少し驚きました。
桐野さんの描く毒が本作では比較的薄く、エグさもあまりないからでしょうか。
表題作の「錆びる心」はダークな心と言い換えられるでしょう。
10年もの苦渋に耐えた絹子の心に棲むものは夫という名の他人だからこそ
できた一種の復讐なのでしょう。
錆びる心Amazon書評・レビュー:錆びる心より
4163173307



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