(短編集)
錆びる心
【この小説が収録されている参考書籍】 |
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錆びる心の総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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それぞれに味わいが異なる6編を集めた短編集。主人公は皆、屈折を抱えていたり、ちょっと危険な性格を秘めていたり、一筋縄ではいかない人物ばかりで、物語としては面白い。しかし、桐野夏生でなければ、という毒気が感じられなかったのが物足りない。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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初めて読んでみて、本当は一つの内容で長編よかったです。錆びる心は、面白かったです。 | ||||
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最近、いろんな人の本を読んでいます。 この人の本のオチは読み手に任せるって感じ。 松本清張や阿刀田高のようなスッキリ感はないです。 私がバカなのか、この小説のキレが悪いのか、この人の本はもういいかな。 | ||||
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柔らかな頬」アウト」に並ぶ、彼女の三大傑作。清張張りの不気味さが読み込ませる。特に羊歯の庭」がおもしろい。 | ||||
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希望通りの商品でした | ||||
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いまだに忘れられないのが、確か「月下の楽園」です。 今はもう書棚にないので、もう一度(当時も3度くらい読み返した) あの不思議な世界に身を浸したくなったので再度、購入しました。 桐野さんの別の短編集『アンボス・ムンドす』と比べると 古風で大人しい感じがしますが、筆力は流石と言う他ありません。 それにしても第19刷とは、少し驚きました。 桐野さんの描く毒が本作では比較的薄く、エグさもあまりないからでしょうか。 表題作の「錆びる心」はダークな心と言い換えられるでしょう。 10年もの苦渋に耐えた絹子の心に棲むものは夫という名の他人だからこそ できた一種の復讐なのでしょう。 | ||||
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