東京島



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初公開日(参考)2008年04月
分類

長編小説

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東京島 (新潮文庫)

2010年04月24日 東京島 (新潮文庫)

清子は、暴風雨により、孤島に流れついた。夫との酔狂な世界一周クルーズの最中のこと。その後、日本の若者、謎めいた中国人が漂着する。三十一人、その全てが男だ。救出の見込みは依然なく、夫・隆も喪った。だが、たったひとりの女には違いない。求められ争われ、清子は女王の悦びに震える―。東京島と名づけられた小宇宙に産み落とされた、新たな創世紀。谷崎潤一郎賞受賞作。 (「BOOK」データベースより)




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東京島の総合評価:5.97/10点レビュー 191件。Dランク


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全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(10pt)

リアルな紅一点物語


▼以下、ネタバレ感想

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ヘッポコ屋敷嬢
XG82ACXM
No.3:
(4pt)

東京島の感想

漂流して無人島にたどり着いた三十数人の男と一人の女(40代)の物語。
たった一人の女性が、女性であることを武器にして「女王様」・・・的な話を想像していたが、そうではない。
最初はやはりチヤホヤされるのだが、そのうち誰からも相手にされなくなっていくという、如何にもこの作者らしい「堕ちていく女」を描いた作品だと思った。
全編通して汚グロいところもこの作者らしい。


▼以下、ネタバレ感想

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梁山泊
MTNH2G0O
No.2:
(4pt)

「東京島」桐野夏生

●クルーズ船が座礁して無人島に漂流してしまった主人公とその夫
●別の島で行われていた「馬の生態調査」のバイトがひどいので
ボートで脱出しようとしたが失敗して漂着した若者たち、
●島流しにされた中国人たち

これらの人たちが島でサバイバルする話です。
「漂流」っていうだけでなんかワクワクしてしまうんだけど、
この本はそこじゃなくて、島についてからたった一人の女性として
したたかに生きる主人公ってとこがポイントのようです。
船がどばーーーんと真っ二つになったり水あふれてギャーー!!とか
オレンジ色のボートに乗り換えたけど食べ物ないし自分の尿のまなあかんしとか
そういうの期待してたらがっかりするかも(っていうか誰もしてないか!)

ワカモノと中年夫婦が生活をはじめてしばらくすると
数名の中国人がステられるんですが、言葉も通じないこの全裸の集団のことを
とりあえず「ホンコン」とよんでるところが笑えます。
ホンコンたちはいつも全裸で海に入って魚をとったり椰子の実で酒をつくったり
山で豚を捕まえたりして、日本人よりずっと生活力があって、、、
しまいには産業廃棄物のドラム缶のフタをはがして
中華なべまで作ってしまうww

でも、主人公のオバハンが「女性は自分ひとり」だからって
ワカモノらと交尾しまくったりっていうのは、嘲笑するしかないわ。
オバハンの交尾はどうでもいいんで
「漂流」「馬調査」「産業廃棄物」「島流し」「島での殺人」
これらについてもっとつっこんでほしかったわ。

さくらちゃん
DOHYXH2J
No.1:
(4pt)
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東京島の感想


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きらきら
TBM75Q0U
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.187:
(5pt)

読み応え十分

到着が早かった
東京島 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:東京島 (新潮文庫)より
4101306362
No.186:
(3pt)

不思議な気持ちに。

異次元の世界と思いながら、読後は不思議な気持ちが残りました。
東京島 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:東京島 (新潮文庫)より
4101306362
No.185:
(5pt)

主人公の強さと生命力

女性主人公がたくましく生きて行く姿に共感できました。
南の島の無人島での生活描写も、素敵です。
東京島 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:東京島 (新潮文庫)より
4101306362
No.184:
(5pt)

商品は綺麗です。

商品の状態も良く予定通り届きました。
東京島 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:東京島 (新潮文庫)より
4101306362
No.183:
(3pt)

今一信用できない「信用できない語り手」の「信用できなさ」

アナタハンの女王事件に着想を得たエンターテイメント小説。

人間が狂っていく様子は読ませるが、その結末は少々軽薄だったかもしれない。
信頼できない語り手に見える登場人物が複数登場して独白をするのを、筆者による三人称の視点が補っていくという文体のせいで、その独白が本心なのか、あるいは信用できないのか、はたまた登場人物の造詣が浅いのか、今一把握しかねるところがあった。
読書としては面白いので、時間があるのなら読んでみるのも悪くはないだろう。
東京島 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:東京島 (新潮文庫)より
4101306362



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