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オススメしたい作家や小説

レビュー数
8
最近のレビュー
4pt

「東京島」桐野夏生

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●クルーズ船が座礁して無人島に漂流してしまった主人公とその夫 ●別の島で行われていた「馬の生態調査」のバイトがひどいので ボートで脱出しようとしたが失敗して漂着した若者たち、 ●島流しにされた中国人たち これらの人たちが島でサバイバルする話です。 「漂流」っていうだけでなんかワクワクしてしまうんだけど、 この本はそこじゃなくて、島についてからたった一人の女性として したたかに生きる主人公ってとこがポイントのようです。 船がどばーーーんと真っ二つになったり水あふれてギャーー!!とか オレンジ色のボートに乗り換えたけど食べ物ないし自分の尿のまなあかんしとか そういうの期待してたらがっかりするかも(っていうか誰もしてないか!) ワカモノと中年夫婦が生活をはじめてしばらくすると 数名の中国人がステられるんですが、言葉も通じないこの全裸の集団のことを とりあえず「ホンコン」とよんでるところが笑えます。 ホンコンたちはいつも全裸で海に入って魚をとったり椰子の実で酒をつくったり 山で豚を捕まえたりして、日本人よりずっと生活力があって、、、 しまいには産業廃棄物のドラム缶のフタをはがして 中華なべまで作ってしまうww でも、主人公のオバハンが「女性は自分ひとり」だからって ワカモノらと交尾しまくったりっていうのは、嘲笑するしかないわ。 オバハンの交尾はどうでもいいんで 「漂流」「馬調査」「産業廃棄物」「島流し」「島での殺人」 これらについてもっとつっこんでほしかったわ。

10pt

『螻蛄』 (疫病神シリーズ) 黒川博行

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疫病神シリーズ!最高です。『建設コンサルタント(っていうかやくざに建設業の紹介して間ぬいてるだけ)の二宮』 『スタイリッシュな大阪のイケイケヤクザ桑原』 この2名が暴れる話です。 ~~~~~~ 疫病神シリーズ 疫病神(1997年3月 新潮社 / 2000年1月 新潮文庫) 国境(2001年11月 講談社 / 2003年10月 講談社文庫) 暗礁(2005年10月 幻冬舎 / 2007年10月 幻冬舎文庫【上・下】) 螻蛄(2009年7月 新潮社 / 2012年1月 新潮文庫) 破門(2014年2月 角川書店) ~~~~~~ それぞれ、いろんな舞台で暴れはるんですけど、『螻蛄』は、寺の財宝をめぐる坊さんスキャンダル(?)に絡んで金儲けしようとする 桑原と、桑原にええように使われる二宮!って感じで、 間にいろんなやくざの組が手を出してきてどついたりどつかれたり! なによりこの主役の「イケイケヤクザ」(<なんやの!イケイケヤクザって!www)の 桑原が超かっこいい!! なんや大阪のヤクザというので派手でダサ目かと思ったらちゃいますよ。 「わしが大阪のヤクザの手本にならなあかん」とかなんとかいうて、 見かけからめっちゃキメキメですねん。オーダーメイドのスーツで ポケットからチーフ出して、シルクのシャツで黒いスエードの靴で車はBMW。 髪型はオールバックで、ふちナシメガネかけてて、顔に傷がある。 大阪弁のせりふがもう、とにかく笑えます。 ①二人の漫才のような会話・・ 二宮「東京の女は颯爽と歩いてますねぇ」 桑原「大阪の女はよたよた歩いとる言うんかい」 ②桑原の脅し文句・・ 桑原「お前切り刻んでたこ焼きに入れたろか!」 ③桑原の電話の出方・・ 「なんじゃい。今パンスト脱がしてるとこやぞ!」 桑原はこんなやつですが、二宮が他の組のやつに捕まってタスケテーて電話したら 「あほんだら!」言いながらも結局助けてくれるとこがね、めっちゃカッコイイ。 。。。文句なしの10点

5pt
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『疫病神』 黒川博行

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主人公の二宮の、「建設コンサルタント」っていう怪しい肩書きからして笑える・・。この二宮と、イケイケヤクザ(!)の桑原のコンビが、金を追ってどこまでもいっちゃう、ヤクザのロードムーヴィーみたいな小説。ヤクザの話なんで、追われたりどつかれたり刺されたりしてタイヘンなんだけどそれよりも何よりもこの小説の魅力は、二宮と桑原の魅力的なこと!二人の独特の関係がおもしろくて、漫才みたいな会話に本を読んでて噴きだしてしまうところいっぱいでした。特に、会話の合間で桑原が怖いので本人にはいえない二宮の心の声をぶつぶつと書いたような描写が最高。二人の着ているものとか髪型とか細かく描写してくれてるんだけどヤクザの桑原は着こなしがものすごくオシャレでかっこいいのに、二宮は安物のポロシャツとチノパンツなので桑原に服装注意されたり「おまえ、くさいのう・・」って言われたりしててそういう話の筋とは関係ない会話がいちいちおもしろい。二宮に「ケンカの星の王子様」と呼ばれている桑原のあばれるシーンの描写はほんとにカッコイイし関西弁のおどし文句も素敵すぎて萌えましたwwちょっと警察の汚職とか人間関係とかむずかしいのですがとにかく悪いやつばっかり出てくるので面白いです。

1pt
10pt

読書数
83
最近の読書で 8pt 以上の小説

B 6.00pt 7.25pt 4.07pt

人間たちは、テングとブタに二分されている。鼻を持つテングはブタに迫害され、殺され続けている。

B 7.00pt 6.79pt 3.85pt

玩具修理者は何でも直してくれる。独楽でも、凧でも、ラジコンカーでも…死んだ猫だって。

C 8.00pt 6.05pt 3.99pt

日本ホラー小説大賞、山本周五郎賞受賞作、待望の文庫化!岡山の遊郭で醜い女郎が客に自分の身の上を語り始める。

A 7.00pt 7.37pt 4.13pt

何でも売っている不思議な市場「夜市」。幼いころ夜市に迷い込んだ祐司は、弟と引き換えに「野球選手の才能」を手に入れた。

B 10.00pt 7.21pt 4.47pt

薄紫の香腺液の結晶を、澄んだ水に落とす。

A 8.00pt 6.95pt 4.13pt

広大な干拓地と水平線が広がる町に暮す中学生のシュウジは、寡黙な父と気弱な母、地元有数の進学校に通う兄の四人家族だった。

S 8.56pt 8.10pt 4.57pt

昭和三十七年、ヤスさんは生涯最高の喜びに包まれていた。

A 0.00pt 8.67pt 3.71pt

松本清張原作の傑作映画と、解説本を組み合わせたシリーズの第7巻。

B 7.00pt 7.33pt 3.87pt

茨城県の牛久沼で、釣り人が沼に引きずり込まれるという事件が起きた。後に発見されたバラバラ死体。

A 7.88pt 7.92pt 4.19pt

ぼくに与えられた使命、それは勝利のためにエースに尽くすこと―。

S 8.35pt 8.04pt 4.09pt

犯人は、13歳の少年だった。娘の目の前で、桧山貴志の妻は殺された。

B 8.50pt 7.40pt 4.30pt

自らが犯した不祥事で職を追われた元警官の佐伯修一は、今は埼玉の探偵事務所に籍を置いている。

D 5.50pt 5.51pt 3.52pt

「弟を殺そう」―身長195cm、体重105kgという異形な巨体を持つ小学生の雷太。

B 7.67pt 7.18pt 4.12pt

奪取された超大型特殊ヘリコプターには爆薬が満載されていた。無人操縦でホバリングしているのは、稼働中の原子力発電所の真上。

B 6.53pt 6.51pt 3.71pt

突然、燃え上がった若者の頭、心臓だけ腐った男の死体、池に浮んだデスマスク、幽体離脱した少年…警視庁捜査一課の草薙俊平が、説明のつかない難事件にぶつかったとき、必ず訪ねる友人がいる。

S 7.97pt 8.01pt 4.07pt

妻・直子と小学5年生の娘・藻奈美を乗せたバスが崖から転落。

S 8.70pt 8.54pt 4.18pt

19年前の大阪の質屋殺し。迷宮入りしたこの事件に関係した少年と少女が歩んだ道は…。

A 7.42pt 7.62pt 4.17pt

不治の病を患う息子に最期のときが訪れつつあるとき、宮本拓実は妻に、二十年以上前に出会った少年との想い出を語りはじめる。

A 7.47pt 7.47pt 4.16pt

強盗殺人の罪で服役中の兄、剛志。弟・直貴のもとには、獄中から月に一度、手紙が届く…。

A 7.74pt 7.60pt 3.82pt

長峰の一人娘・絵摩の死体が荒川から発見された。花火大会の帰りに、未成年の少年グループによって蹂躪された末の遺棄だった。

C 6.00pt 6.18pt 3.58pt

「倉持修を殺そう」と思ったのはいつからだろう。悪魔の如きあの男のせいで、私の人生はいつも狂わされてきた。

S 8.39pt 7.93pt 3.86pt

幻の夜を行く男と女。息もつかせぬ傑作長編!阪神淡路大震災の直後に、出会った男と女。

A 8.10pt 7.56pt 3.98pt

少女の遺体が住宅街で発見された。捜査上に浮かんだ平凡な家族。

S 8.77pt 8.59pt 4.20pt

天才数学者でありながら不遇な日日を送っていた高校教師の石神は、一人娘と暮らす隣人の靖子に秘かな想いを寄せていた。

S 7.71pt 7.89pt 3.88pt

両親の仇を、俺たちは流星に誓い合った--「兄貴、妹(あいつ)は本気だよ。

A 7.21pt 7.30pt 3.88pt

夏休みを玻璃ヶ浦にある伯母一家経営の旅館で過ごすことになった少年・恭平。

A 7.00pt 7.38pt 3.91pt

「私たち、お父さんのこと何も知らない」。胸を刺された男性が日本橋の上で息絶えた。

B 6.65pt 7.14pt 3.93pt

休職中の刑事、本間俊介は遠縁の男性に頼まれて彼の婚約者、関根彰子の行方を捜すことになった。

B 5.56pt 6.52pt 3.67pt

事件はなぜ起こったか。殺されたのは「誰」で、いったい「誰」が殺人者であったのか―。

A 7.21pt 7.77pt 4.01pt

墨田区・大川公園で若い女性の右腕とハンドバッグが発見された。

S 8.70pt 8.16pt 4.38pt

犯行時刻の記憶を失った死刑囚。その冤罪を晴らすべく、刑務官・南郷は、前科を背負った青年・三上と共に調査を始める。

S 7.86pt 8.20pt 3.76pt

急死したはずの父親から送られてきた一通のメール。それがすべての発端だった。

A 7.83pt 7.80pt 4.00pt

若槻慎二は、生命保険会社の京都支社で保険金の支払い査定に忙殺されていた。

A 7.67pt 7.70pt 4.08pt

火星の迷宮へようこそ。ゲームは開始された…。

A 8.51pt 7.86pt 4.14pt

櫛森秀一は、湘南の高校に通う十七歳。女手一つで家計を担う母と素直で明るい妹との三人暮らし。

B 6.73pt 6.82pt 3.67pt

エレベーターに暗証番号、廊下に監視カメラ、隣室に役員。厳戒なセキュリティ網を破り、社長は撲殺された。

A 7.80pt 7.65pt 3.40pt

学校という閉鎖空間に放たれた殺人鬼は高いIQと好青年の貌を持っていた。ピカレスクロマンの輝きを秘めた戦慄のサイコホラー。

A 8.00pt 7.41pt 3.97pt

不況にあえぐ鉄工所社長の川谷は、近隣との軋轢や、取引先の無理な頼みに頭を抱えていた。

B 6.43pt 7.09pt 4.01pt

及川恭子、34歳。サラリーマンの夫、子供二人と東京郊外の建売り住宅に住む。

A 7.19pt 7.31pt 4.34pt

「いらっしゃーい」。伊良部総合病院地下にある神経科を訪ねた患者たちは、甲高い声に迎えられる。

B 6.25pt 6.55pt 3.81pt

町営の診療所しかない都下の離れ小島に赴任することになった、トンデモ精神科医の伊良部。

A 6.00pt 7.42pt 4.32pt

ずっと外にいた夫の王国か。ずっと家にいた妻の城か。

A 7.33pt 7.66pt 4.24pt

小学校6年生になった長男の僕の名前は二郎。父の名前は一郎。

B 7.67pt 6.68pt 3.33pt

合併でできた地方都市、ゆめので暮らす5人。相原友則―弱者を主張する身勝手な市民に嫌気がさしているケースワーカー。

A 7.00pt 7.48pt 4.30pt

どうやら夫は仕事ができないらしい。―あなたの家にもきっとある、ささやかだければ悩ましい問題。

S 8.71pt 7.87pt 4.49pt

「疫病神」コンビこと、建設コンサルタントの二宮と二蝶会幹部の桑原は北朝鮮に飛んだ。

A 7.25pt 7.79pt 4.46pt

疫病神・ヤクザの桑原保彦に頼まれ、賭け麻雀の代打ちを務めた建設コンサルタントの二宮啓之。

A 8.40pt 8.03pt 4.50pt

「疫病神」コンビ、待望の復活。

B 5.00pt 6.54pt 4.32pt

十五歳の僕と十四歳にして名探偵のルンババは、家も隣の親友同士。

D 4.00pt 7.00pt 3.62pt

中学生の獅見朋成雄はオリンピックを目指せるほどの駿足だった。

C 0.00pt 6.50pt 3.96pt

猫殺しの少年「まー君」と僕はいかにして特別な友情を築いたのか(『熊の場所』)。

A 8.00pt 7.11pt 4.24pt

建設コンサルタント・二宮啓之が、産業廃棄物処理場をめぐるトラブルに巻き込まれた。依頼人の失踪。