家日和
- 柴田錬三郎賞受賞 (13)
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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何となく読める話 | ||||
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2007年の柴田錬三郎賞を受賞した短編集。どこにでもいそうな現代人の「家族としての自分」を考えさせる、6作品である。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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語り手である主人公の悩みや迷い、ためらいやなんかの四苦八苦、七転八倒の心の動きがリアルに、ユーモラスに描かれていて、「ああ、こういうのって分かるなあ」「これは、あるあるだわ」とか思って、頁をめくってました。 「サニーデイ」「ここが青山(せいざん)」「家(うち)においでよ」「グレープフルーツ・モンスター」「夫とカーテン」「妻と玄米御飯」の六つの短篇を収めた一冊。 どれもさくさく読めて、くすり、にやりとしながら楽しめましたね。 なかでも、失業をポジティブな方向に捉え、主夫業に一生懸命な主人公にエールを送っていた「ここが青山」と、妻の別居を機に、これまで抑えてきた〝マイルーム〟作りに目覚めた男の行動に不覚、目頭が熱くなってしまった「家においでよ」が良かった❗ ぐっと来ましたわ。花丸 | ||||
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良い品でした。価格含めて大満足の品でした。 | ||||
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「家」シリーズの最初の作品とあって、まだちょっと粗い感じ。各エピソードの出来に斑がある。例えば冒頭の「サニーデイ」はどこにでもある話で、ストーリーー自体の深みがなく、余り出来が良くない。次の青山も同じ。 三つ目の「家においでよ」は別居したばかりに男性サラリーマンを描いているが、悲壮な話になりそうなところ、男としての夢を実現するという方向性で進んでいるのがなかなか良い。オーディオに詳しい人が読むとさらに面白いだろう。 その次の「グレープフルーツモンスター」は、この著者には珍しくほぼエロ小説。なんじゃこりゃ、と思う。多様性という意味では貢献しているけれど。それ以降の作品はレベルが高く、次の「我が家の問題」に近づいて来た印象。 | ||||
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奥田英朗さんのことを知りませんでした。 Amazonのおすすめで家日和を知って、一気に家シリーズ3冊を読みました。 老若男女、みんな素敵な登場人物。 気持ちをポジティブに、いつもの勤めや家事も愛おしい行いに思えてきます。 その後、作者の作品を10冊くらい注文しました。早く読みたいです。 | ||||
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夫を主人公にした家庭の日常生活のユーモアを描いた作品。 短編7作でどれも面白かった。 やはり奥田作品は長編のほうが面白い。 一般文学通算2539作品目の感想。2021/06/27 13:50 | ||||
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