(短編集)

家日和



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家日和
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初公開日(参考)2007年04月
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短編集

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家日和

2007年04月01日 家日和

ずっと外にいた夫の王国か。ずっと家にいた妻の城か。ビター&スウィートな“在宅”小説。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

家日和の総合評価:8.59/10点レビュー 140件。Aランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(4pt)

家日和の感想

何となく読める話
とりわけ 共感するわけでもなく
ほのぼの するわけでもなく
つまらなくもなく
そんな感じ


jethro tull
1MWR4UH4
No.1:
(8pt)

誰の人生にも現われる、光と陰(非ミステリー)

2007年の柴田錬三郎賞を受賞した短編集。どこにでもいそうな現代人の「家族としての自分」を考えさせる、6作品である。
6作品とも主人公は30代(おそらく)の家庭人。主婦であったり、主夫であったり、夫であり妻である、ごく平凡な平均的な人々である。その日常に、ちょっとした変化が起きたとき、人は思いがけない心境になり、ちょっとドラマチックな出来事が起きたりする。けれども、瞬間的な興奮が冷めると、日常は案外力強く元の状態を取り戻していく。そんな小さな波風を、面白いエンターテイメントに仕上げて読ませてくれる作者の力量は、さすがである。
ユーモラスでハートウォーミングで、しかもちょっとだけ常識を外れたファンタジーを求めている読者には120%のオススメだ。

iisan
927253Y1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.138:
(4pt)

「これは、あるあるだわ」思いながら、頁をめくってました。主人公に、なんか共感しちゃうのよ。

語り手である主人公の悩みや迷い、ためらいやなんかの四苦八苦、七転八倒の心の動きがリアルに、ユーモラスに描かれていて、「ああ、こういうのって分かるなあ」「これは、あるあるだわ」とか思って、頁をめくってました。

「サニーデイ」「ここが青山(せいざん)」「家(うち)においでよ」「グレープフルーツ・モンスター」「夫とカーテン」「妻と玄米御飯」の六つの短篇を収めた一冊。

どれもさくさく読めて、くすり、にやりとしながら楽しめましたね。
なかでも、失業をポジティブな方向に捉え、主夫業に一生懸命な主人公にエールを送っていた「ここが青山」と、妻の別居を機に、これまで抑えてきた〝マイルーム〟作りに目覚めた男の行動に不覚、目頭が熱くなってしまった「家においでよ」が良かった❗ ぐっと来ましたわ。花丸
家日和Amazon書評・レビュー:家日和より
4087748529
No.137:
(5pt)

新品同様

良い品でした。価格含めて大満足の品でした。
家日和Amazon書評・レビュー:家日和より
4087748529
No.136:
(4pt)

面白いが話により斑がある

「家」シリーズの最初の作品とあって、まだちょっと粗い感じ。各エピソードの出来に斑がある。例えば冒頭の「サニーデイ」はどこにでもある話で、ストーリーー自体の深みがなく、余り出来が良くない。次の青山も同じ。

 三つ目の「家においでよ」は別居したばかりに男性サラリーマンを描いているが、悲壮な話になりそうなところ、男としての夢を実現するという方向性で進んでいるのがなかなか良い。オーディオに詳しい人が読むとさらに面白いだろう。

 その次の「グレープフルーツモンスター」は、この著者には珍しくほぼエロ小説。なんじゃこりゃ、と思う。多様性という意味では貢献しているけれど。それ以降の作品はレベルが高く、次の「我が家の問題」に近づいて来た印象。
家日和Amazon書評・レビュー:家日和より
4087748529
No.135:
(5pt)

温かい気持ちになります。

奥田英朗さんのことを知りませんでした。
Amazonのおすすめで家日和を知って、一気に家シリーズ3冊を読みました。
老若男女、みんな素敵な登場人物。
気持ちをポジティブに、いつもの勤めや家事も愛おしい行いに思えてきます。
その後、作者の作品を10冊くらい注文しました。早く読みたいです。
家日和Amazon書評・レビュー:家日和より
4087748529
No.134:
(3pt)

何気ない日常に面白さがある

夫を主人公にした家庭の日常生活のユーモアを描いた作品。
短編7作でどれも面白かった。
やはり奥田作品は長編のほうが面白い。
一般文学通算2539作品目の感想。2021/06/27 13:50
家日和Amazon書評・レビュー:家日和より
4087748529



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