真夜中のマーチ



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

7.00pt (10max) / 4件

7.06pt (10max) / 18件

Amazon平均点

3.80pt ( 5max) / 66件

楽天平均点

3.75pt ( 5max) / 262件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
22pt
サイト内ランク []B
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

45.00pt

39.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2003年10月
分類

長編小説

閲覧回数6,178回
お気に入りにされた回数2
読書済みに登録された回数38

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

真夜中のマーチ (集英社文庫)

2006年11月01日 真夜中のマーチ (集英社文庫)

自称青年実業家のヨコケンこと横山健司は、仕込んだパーティーで三田総一郎と出会う。財閥の御曹司かと思いきや、単なる商社のダメ社員だったミタゾウとヨコケンは、わけありの現金強奪をもくろむが、謎の美女クロチェに邪魔されてしまう。それぞれの思惑を抱えて手を組んだ3人は、美術詐欺のアガリ、10億円をターゲットに完全犯罪を目指す!が…!?直木賞作家が放つ、痛快クライム・ノベルの傑作。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

真夜中のマーチの総合評価:7.57/10点レビュー 70件。Bランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(7pt)

真夜中のマーチの感想

にくめない感じのチンピラ(自称青年実業家)とさえない一流商社社員のコンビ。
10億円を手にするために壮大な計画を立てるが、予期しないことが起きてドタバタ。
無事、計画は成功するのか?応援したくなります。

Hidezo
GX0TU62Y
No.3:
(8pt)

やっぱりコンゲームは面白い

詐欺をして10億円奪う。最近読んだ五十嵐貴久先生の「Fake」
もそんな話でしたがストーリーは全く違います。
ページ数も多くないしどんどん物語が進んでいくので
飽きることなく読み進められます。

途中からハードボイルドタッチになるのではと期待しましたがそこまでは
無かったですね(笑)

しかし、おすすめの作品のひとつです。

マビノギオン
ETOPY8N1
No.2:
(7pt)

クライムノベルというよりアクションコメディ

2003年に発表された長編小説。表4の紹介文には「痛快クライム・ノベルの傑作」とあるが、「クライム・ノベル」というより「アクション・コメディ」の方がしっくりくる、痛快なエンターテイメント作品である。
出会い系パーティーを主催するヨコケン、一流商社のダメ社員ミタゾウが、ヤクザの賭場から現金を盗もうとして、それを阻止した謎の美女クロチェと出会う。奇妙な関係に陥った三人だったが、クロチェの父親が企む美術品詐欺で集まる10億円を一緒に横取りする計画を立てた。クロチェの父親の詐欺師、賭場を開いているヤクザ、賭場の客の中国人二人組など、悪過ぎる奴らを相手に、三人の完全犯罪計画は成功するのだろうか?
二十代半ばの三人とドーベルマン1頭が、若さと気合いとちょっぴりの頭脳を武器に大胆な犯罪を実行する痛快なアクション小説である。さらに、ところどころにちりばめられたユーモアと三人の友情物語がスパイスとなり、甘酸っぱい青春小説にもなっている。殺しや残忍なシーンも無く、爽やかな読後感で、青年漫画の原作にぴったりな作品である。
コアなクライムノベルのファンには物足りないだろうが、アクション・エンターテイメントのファンにはオススメだ。

iisan
927253Y1
No.1:
(6pt)

真夜中のマーチの感想

ここ最近、当たりの作品を手にしていない。

そんな本に当たれば、ほんとうに寝るのも忘れ読み続けてしまう。

逆に 途中で気乗りのしない作品にあたってしまうと、ついつい 途中で他の本に手が伸びてしまい、進まない頁が更に停滞してしまう。

そんな訳で 現在6冊を回し読み中、ということは6冊すべて大したことがない、という悲しい現実ではあるのだが (;´д`)トホホ…

この作品は、コンゲーム的要素を取り入れたクライムノベル。

一言で言えば、詐欺まがいの方法で集めた10億円を巡り 3組の凌ぎ合いをするストーリー。

とはいえ、この手の作品の常道で ポップには仕上げてあり、少々の犯罪など吹き飛んでしまう爽快感はある。

が、いいところといえばそれくらいで、プロット、スピード感、人物描写、リアリティ、全てにおいて 中途半端で浅すぎる。

特に、思いのほか 迫力のないスピード感、いまいちキャラクターがありきたりで中途半端な登場人物、コミカルチックにしたかったのだろうがそれも弱いし、完全犯罪といいながら 手抜きの計画は作家の怠慢か能力か(;´д`)トホホ…

これが例えば、道尾秀介「カラスの親指」なんかだと、徹底的にストーリー構築しキッチリと笑いを取っているし、伊坂幸太郎の「ゴールデンスランバー」「グラスホッパー」なんかだと、圧倒的なスピード感と悪役が憎々しいほどにワルであるので 主人公との対比でキャラクターが引き立ち 作品にのめり込んでしまう。

もし、これらの作品を読む前に この作品を手に取っていれば、もう少し違った感想になったのかもしれないが。

とはいえ、病人を病院を徹底的にパロディー化した かの名作「イン・ザ・プール」や、圧倒的なキャラクターを描ききったクライムノベル「サウスバウンド」と同じ作者かと思うと、相当に残念な作品。  了

とも
4ND5R58B
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.66:
(3pt)

かつてのトレンディドラマのようなお話

ドタバタ劇。想像できる展開。
ドラマのような展開だけど、必然性を感じないくだりがあちらこちらにあって醒めるので、登場人物に共感できず。
真夜中のマーチ (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:真夜中のマーチ (集英社文庫)より
4087460959
No.65:
(1pt)

自分には合わなかった

奥田さんの本は好きよく読むのですが、自分の中で圧倒的に面白くありませんでした。
心理描写など、そうはならないだろうという展開が多くあり、読み進めるにつれ、どんどん冷めていきました。評価が良かったので我慢して8割ほど読みましたが、辛くなり結局そこで読むのを止めてしまいました。他の方の評価はいいので、自分がたまたま合わなかったのだろうとは思います。ですが、おすすめはしません。
真夜中のマーチ (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:真夜中のマーチ (集英社文庫)より
4087460959
No.64:
(5pt)

奥田英郎ワールド

私の好きな奥田英朗ワールド全開の小説
サウスバウンドほどではないにしても、後半のスピード感のある話には、夢中で読むスピードも上がりました
真夜中のマーチ (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:真夜中のマーチ (集英社文庫)より
4087460959
No.63:
(5pt)

面白い一冊だった!

一気に読める楽しく面白い一冊だった。読み終えて、ほのぼのした気持ちになれる感じです!
真夜中のマーチ (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:真夜中のマーチ (集英社文庫)より
4087460959
No.62:
(3pt)

10億円争奪ドタバタ劇

ヤクザと中国人と詐欺師それと若者3人が織りなす10億円争奪合戦。
何をやってもうまくいかないものがあの手この手で10億円に振り回されるドタバタは見ものだった。
一般文学通算2487作品目の感想。2021/02/03 13:55
真夜中のマーチ (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:真夜中のマーチ (集英社文庫)より
4087460959



その他、Amazon書評・レビューが 66件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク