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真夜中のマーチ
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真夜中のマーチの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.80pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全66件 1~20 1/4ページ
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ドタバタ劇。想像できる展開。 ドラマのような展開だけど、必然性を感じないくだりがあちらこちらにあって醒めるので、登場人物に共感できず。 | ||||
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奥田さんの本は好きよく読むのですが、自分の中で圧倒的に面白くありませんでした。 心理描写など、そうはならないだろうという展開が多くあり、読み進めるにつれ、どんどん冷めていきました。評価が良かったので我慢して8割ほど読みましたが、辛くなり結局そこで読むのを止めてしまいました。他の方の評価はいいので、自分がたまたま合わなかったのだろうとは思います。ですが、おすすめはしません。 | ||||
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私の好きな奥田英朗ワールド全開の小説 サウスバウンドほどではないにしても、後半のスピード感のある話には、夢中で読むスピードも上がりました | ||||
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一気に読める楽しく面白い一冊だった。読み終えて、ほのぼのした気持ちになれる感じです! | ||||
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ヤクザと中国人と詐欺師それと若者3人が織りなす10億円争奪合戦。 何をやってもうまくいかないものがあの手この手で10億円に振り回されるドタバタは見ものだった。 一般文学通算2487作品目の感想。2021/02/03 13:55 | ||||
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テンポが良く、ハラハラどきどき、一気に読み上げました❗みんな悪い奴ばかりで、みんないい奴!奥田さんの犯罪者は心根が優しくて安心して読めます❗ | ||||
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一気読みしたくなる楽しさでした。 次があったら読みたいです。 | ||||
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面白かったです。 | ||||
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すこし笑える。ハラハラはあんましない まぁ楽しかったかな程度。 | ||||
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この作品は、奥田氏お得意の絶妙な人物描写に重きを置くよりは、シナリオの躍動感とスリルの醍醐味、それにスピードあふれる展開と奥田系毒舌的ユーモアが凝縮してる一冊だ。 出会い系パーティを主催し、知り合った女をアダルトビデオに紹介し、尻軽女を医学生に押し付け恐喝し、セコく利ざやを稼ぐペテン系青年実業家のヨコケンと財閥の御曹司とは名ばかりで、単なる商社のダメ社員のミタゾウ。彼らは大胆にも、美術商詐欺オヤジ(クロチエの父)の10億の大金に目を付け、大勝負を賭けるが。 稚弱な犯罪がスリルを生み、そのスリルが犯罪を壮大なプロジェクトに昇華させる。まるでジェットコースター的な展開で読者を壮大な犯罪の魅惑に誘い込む。血ナマ臭い欲望も悪の本性もここまで来れば、犯罪というより立派な人生計画でもある。彼らは幸せな若い獣の様に強欲と犯罪に塗れ、青春を謳歌するのだ。 しかし、謎の美女クロチエの登場でプロジェクトは頓挫すると思いきや。彼女は邪魔者でもあり、救世主でもあった。彼女がいなかったら、10億円は夢の夢であったろう。三人は貪欲な本能とチャチな復讐に駆られ、次々に危険に踏み込む。そして、最後は姉思いの弟タケシの渋い活躍で大きな危機を脱するのだが。 さて、貴方は奥田的クライムに何処まで付いてこれるかな。 | ||||
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暇人だけ 犯罪小説としても どうでもいいし 底辺の新人賞の受賞作のような作品 | ||||
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「イン・ザ・プール」「空中ブランコ」「家日和」ーどれを読んでも新鮮で面白かったため、この作品も読んでみることに。 上記作品に比べて、教訓的示唆みたいなものに富む内容ではありませんが、エンターテイメントとしては読みごたえがある作品でした。端的で読者を引き込むリズミカルな文体は本作品にも健在です。 解説にもあるように一人の作家がこれほど広い世界観をカバーしていることには敬服に値します。 ただ、やはり他作品に比べると、展開が入り組んでいる割にはテーマ・内容がやや陳腐かな。でも、エンターテイメントとしても普遍性は備えているように思われるので、読んで損した気分になる人は少ないのではないでしょうか。 当該作家さんの作品群の中では、軽いテーマで(展開は複雑ですが)楽しみたい人向けの作品だと思われます。 | ||||
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☆3か☆4かで悩みましたが、もう少し物語への吸引力が欲しかったということで☆3。実質☆3.5くらいですがやっぱり奥田英朗。面白いですよ。 序盤の数十ページを読んで「あこれはもしかして『最悪』みたいなストーリーなのか?」と内心身構えましたが中盤くらいでフッと肩の力を抜いて読めました。コメディ7割・シリアス3割といった感じで、ヨコケン・タミゾウ・クロチェの凸凹三人組のドタバタ活劇を楽しむためのストーリーです。 ヤクザや中国人などのヤバイ組織も絡むので展開上はけっこう緊迫感がある話のはずなんですが、前述の通りコメディ色がかなり強い小説なのであまりハラハラせずに読みきることができます。文体もかなりライト。テンポよく進んでいくので読了まで一日かからないと思います。 メイン3人ともキャラが立ってていいのですが、欲を言えばもう少し個々の活躍が見たかった。当初主役かと思われたヨコケンは中盤・終盤にかけてどんどん影が薄くなり、タミゾウは超記憶力の持ち主という天才的技能を持ちながらストーリー上これがあまり活用されずに終わってしまったのが惜しい。クロチェは一番描写が濃かったので彼女に関しては特に不満はありませんが、強いて言うなら10億強奪の動機となった過去のエピソードがあっさり終わってしまったので説得力がやや足りない。 しかしラストは爽快感があり始終笑いながら読めるので手軽なコメディエンタメ小説をお探しの方にjは打ってつけかと。同作者ならば伊良部シリーズが好きな方だと合う作風だと思います。 | ||||
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「ナオミとカナコ」読了後だったためか、肩の力を抜いて楽しめました。 やっぱり奥田さんの作品は良い。 ストロベリー(登場人物の飼い犬)が可愛い! ドーベルマンだから怖そうだけど、良い活躍をしています。 ストロベリーを登場させる、させないでは結構な違いがあったのでは ないでしょうか。 ミタゾウのことを、財閥の御曹司(という勘違い)だけで、コロッと騙される人間の 間抜けさが皮肉っぽくて良かったです。 そういう部分ってあるよなぁ、色眼鏡で見てはいけないよなぁ、と自戒もしつつ。 「最悪」「邪魔」のようなお話も好きだけれど、こういう合間合間に読んで気分転換になる お話も大切だな、と実感しました。 | ||||
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奥田氏の本は色々読みました。今回のも、ほのぼの感・アクション・ちょっとした会話の面白さもあり 満足いたしました。読んでいて思わずクスリと笑ってしまう事もあり、私の期待どおりでした。 | ||||
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共通点は25歳ということと、現状に満足していないということ。 ヨコケンこと、パーティー屋。自分は成功してるつもりだが、なんだかやることがセコイ。 ミタゾウこと、三田物産の出来損ないの社員。三田グループの御曹司と間違えられること数しれず。 クロチェこと、黒川千明。とてつもない美貌の持ち主。 ストロベリーこと・・・実はかわいい名前だけどドーベルマン。クロチェに忠実に従う頼りになる番犬。 この三人が狙うのが、10億円! 結構、間抜けな三人組。 お互いをカバーしながら、最後は・・・ 読書と読書の間に読める、とっても楽しく読める一冊です。 | ||||
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創作なので真実みは横においておきましょう。許される範囲です。なかなか楽しい物語です。 さらっと読めて後味も悪くないです。登場する女性がよろしいな。 | ||||
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10億という大金を奪い合うクライムノベルで、 ノリが良く面白い作品ではあるがひたすら金の入ったボストンバックを 取り合うだけなのでどうにも地味 良くも悪くも小さくまとまった作品だ 奥田氏の他の作品ほどインパクトは無いが、まあ楽しく読むにはちょうどいいかもしれない | ||||
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軽くて楽しくて疲れたときにさらっとよむのにちょうどいい内容です | ||||
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「最悪」「邪魔」といった超高速でストーリーが展開するいわゆるジェットコースター作品の一つに位置づけられる作品だと思う。 出足からどんどん読者を惹きつけて行く上手さはさすが。パーティ屋としてせこいビジネスをやっているヨコケンこと横山、一流 商社に勤めながらさえない男、ミタゾウこと三田、それにひょんなことから仲間のボス的存在になるわがままな美女黒川 知恵。この三人が黒川の父親の10億円を略奪しようと計画することになる。ここまでの話の流れの持って行き方が また上手い。それに、ヤクザや中国マフイアが絡んで話は目まぐるしくどんどん変わっていく。ある意味、コミカルでかつ軽いが ちゃんと話のツボを心得ている作者だけに安心してページをめくることが出来る。「インザプール」では又ちょっと違った 作品で読者をひきつけた作者だが、やはりこういうスピーディな話の展開はより得意とするところではないか。 | ||||
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