サウスバウンド



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初公開日(参考)2007年08月
分類

長編小説

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サウスバウンド 上 (角川文庫 お 56-1)

2007年08月31日 サウスバウンド 上 (角川文庫 お 56-1)

小学校6年生になった長男の僕の名前は二郎。父の名前は一郎。誰が聞いても変わってるという。父が会社員だったことはない。物心ついた頃からたいてい家にいる。父親とはそういうものだと思っていたら、小学生になって級友ができ、よその家はそうではないことを知った。父は昔、過激派とかいうのだったらしく、今でも騒動ばかり起こして、僕たち家族を困らせるのだが…。―2006年本屋大賞第2位にランキングした大傑作長編小説。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.33pt

サウスバウンドの総合評価:8.38/10点レビュー 80件。Aランク


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全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(7pt)

サウスバウンドの感想

まずはミステリー小説では無いことははっきり確認しておきたい。
子ども目線で書かれたエンタメ小説ですね。
主人公は元過激派の父を持つ、小学6年生の二郎。
特に第1部は、特異な過去を持つ父親に振り回されながらも、成長していく二郎の青春小説です。
ちょっと過激な思想的描写も見られるが、十分に児童書として子供にも読まれていいと思います。
第2部は、その親子が西表島に移住して生活するお話。
地元民との交流、環境問題に関わる市民団体との軋轢など、バタバタと物語が進行します。
とにかく展開が速くて、面白いのは間違いない。
肩肘を張らずに、気軽に楽しめる1冊ですね。
息抜きにどうぞ。小中生にもいいと思います。

マッチマッチ
L6YVSIUN
No.5:
(8pt)

少年は荒野をめざし、楽園に漂着する(非ミステリー)

2006年本屋大賞の第2位にランクされた、痛快なエンターテイメント長編。これまで読んだ、どの奥田英朗作品とも違う面白さで、改めて奥田英朗の幅広さに感服した。
元過激派の両親と暮らす東京・中野の小学6年生が、友だちや周辺の不良たちに揉まれながら自我を確立して行く物語だが、凡百の成長物語とは違って説教臭さが微塵も無いのが心地よい。
映画化されればヒットするのではないかと思う。

iisan
927253Y1
No.4:
(9pt)

サウスバウンドの感想

子供目線ながら楽しい切ない感動!
皆のキャラが濃くて楽しめる良い作品。
ミステリーとは違うけど、読んで得のある小説でした。

kmak
0RVCT7SX
No.3:
(5pt)

サウスバウンドの感想

主人公の少年及び妹は面白いが、
父親に共感できず、後半は奥田の文章力だけで
読み進めた。
東京の先生からの手紙に興醒め。

jethro tull
1MWR4UH4
No.2:
(6pt)

サウスバウンドの感想

前半は多くの男性が共感できるような少年中心の学園物語。
後半は破天荒なお父さんを中心とした家族物語。
って感じでしょうか。
楽しめたけど、自分には合わなかったかな。

りこっくま
OJP3HKGY
No.1:
(9pt)

サウスバウンドの感想

 男性なら必ず共感できる「男の子」だったあの頃を思い出せてくれる、懐かしさに浸らせてくれる作品。オススメは上巻の東京での少年時代。後半は少年の親父の過激さについて行けないし、終わりがイマイチ?総じて楽しいし、読みやすい。オススメです。

TA2O
SUFFAUEN
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