(短編集)

イン・ザ・プール



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初公開日(参考)2002年05月
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短編集

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イン・ザ・プール (文春文庫)

2006年03月10日 イン・ザ・プール (文春文庫)

「いらっしゃーい」。伊良部総合病院地下にある神経科を訪ねた患者たちは、甲高い声に迎えられる。色白で太ったその精神科医の名は伊良部一郎。そしてそこで待ち受ける前代未聞の体験。プール依存症、陰茎強直症、妄想癖…訪れる人々も変だが、治療する医者のほうがもっと変。こいつは利口か、馬鹿か?名医か、ヤブ医者か。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.19pt

イン・ザ・プールの総合評価:8.66/10点レビュー 370件。Aランク


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全16件 1~16 1/1ページ
No.16:
(8pt)

伊良部シリーズ一作目

伊良部先生に患者は振り回されますが最終的に問題を解決します。子供みたいな先生なのに人を惹き付ける魅力があって面白かった。

MEI
GD5UZMNE
No.15:
(4pt)

イン・ザ・プールの感想

「あれっ⁈」て、なってしまった。
これが直木賞作品「空中ブランコ」に続く一連の伊良部シリーズ1作目なのかぁ、、、
何だか、お笑いのコントのような短編集でした。
読み易くまあまあ面白いんだが、大して捻りも効いていないオチ。「うーん、これで終わり⁈」って、なっちゃいました。
この著者の短編集というのは、毎度このような感じなんでしょうかね。
2作目の「空中ブランコ」、どうしようか迷っています。
お気軽な時間つぶしのはいいのかもしれません。
なお、ミステリーでは全くありませんので、これから読まれる方は、それを期待しないでください。

マッチマッチ
L6YVSIUN
No.14:
(7pt)

イン・ザ・プールの感想

 
 精神科医・伊良部シリーズの第一作。  ほんの些細な心の病から日常生活に大きな支障をきたした患者と破天荒な医師伊良部一郎の交流を描く。

 飄々としすぎてる医師とそれに縋るしかない患者のやり取りが楽しい。 おおよそ特効薬というものがない精神の世界において医師がうんうんと悩んでいたり、治療の手立てがないことをアピールしても仕方ない。 もしかしたらあれぐらいサバサバして行き当たりばったりの方がいい!? ★は7つ。

 

 
 

りーり
9EDFH0HC
No.13:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

イン・ザ・プールの感想

奥田英朗曰く、魅力的なキャラクターさえ居れば面白い小説になる。

まさにその通りの作品。
短編で毎回違った主人公が神経科医である伊良部と絡んで悩みを解決していく。

本当にこんな方法でいいのか?
彼は患者に何を言っているのか?

そんな破茶滅茶な伊良部がとても魅力的で、短編なんだけれども全てが面白い。

長編を読んだ後の息抜きに最適の一冊。

マビノギオン
ETOPY8N1
No.12:
(8pt)

小心で生真面目なほど、世間からズレるのが笑える(非ミステリー)

奥田英朗の人気短編連作「精神科医・伊良部」シリーズの5作を収めた、三部作の第一弾。鋭い観察眼で人間のおかしみを掬いとった、珠玉の短編集である。
立派な建物を持った伊良部総合病院の地下一階、見捨てられたような環境に診察室を構える精神科医・伊良部の下には、さまざまな患者が訪れる。それぞれに抱える病状は深刻なものの、訴えかける悩みはどこかユーモラスであり、それに輪をかけて、伊良部の対応が常識破りで驚かせ、笑わせる。果たしてこれで、大丈夫かと読者は心配になるのだが、それでもいつしか、患者たちは将来への希望を抱くようになる。
とにかく面白い。患者がそれぞれ、真剣で生真面目であるほど、世間からズレて行く様子がたまらなくユーモラスである。
ミステリーファンではなく、面白い小説、ユーモアのある話を読みたいという読者には文句無しにオススメだ。

iisan
927253Y1
No.11:
(6pt)

イン・ザ・プールの感想

話は、先生のとんでも治療?が面白いのだが
精神を病んでいる人の独りよがりを聞いていると
とても疲れる。
一話一話を間隔をあけて読めば、よかった。
一気読みは辛かった。

jethro tull
1MWR4UH4
No.10:
(7pt)
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イン・ザ・プールの感想

ミステリーではありませんが、読みやすくて面白いです。
星新一のショートショートの現代版のような趣きでしょうか?
伊良部というハチャメチャな精神科医を生み出した作者の発想は称賛に値すると思います。
少し度の過ぎた展開が多いですがなんとなくラストはほっこりする作りなので、
息抜きにちょうど良い感じです。
機会を見て続編も読もうと思います。

歌舞伎蝶
LMC3R9P9
No.9:
(7pt)

イン・ザ・プールの感想

ミステリーではない。

dora
CZ094ZXT
No.8:
(8pt)

イン・ザ・プールの感想

藪なのか名医なのか

水生
89I2I7TQ
No.7:
(9pt)

イン・ザ・プールの感想

伊良部さん最高です!読んで損はないと思います!続編?空中ブランコ、町長選挙も必ず読みたいと思います。ちなみにこれはミステリーじゃありませんので。

はやと
LP6O9U8L
No.6:
(6pt)

イン・ザ・プールの感想

一癖も二癖もある患者たちが、トンデモ精神科医・伊良部のもとを訪れる5作の短編集。
プール依存症、陰茎強直症、自意識過剰、携帯依存症、強迫神経症。
題材のチョイスが絶妙で、仰々しい名称こそ付けられているが、読んでみると、身近に結構いますし、1つか2つ、自身の行動、思考様式にも合致する項目があるように思います。
何れの症状も、原因の根源にはストレスがあるように感じました。
最初こそ拒否反応があるものの、脳天気でストレス皆無のお金持ち・伊良部に徐々に依存していくようになり、癒されるという構図が面白い。
気軽に読めて笑える作品と言う事になりますが、自身に該当する症状の場合は意外と笑えません(笑

梁山泊
MTNH2G0O
No.5:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

イン・ザ・プールの感想

伊良部さん、すごいです。
伊良部さんが唯我独尊で、こんな強烈なキャラがいたらたまらないだろうなあと思いつつ、患者さんはなんだかんだ言いながら、癒されてしまうのが不思議なところで。
実際にありそうな話で、笑えそうな話なのに患者さんにとっては深刻なことこの上なくて。
いい加減に生きていく能力って、とっても大切なんじゃないかと思ってしまいました。

たこやき
VQDQXTP1
No.4:
(9pt)

イン・ザ・プールの感想

噂に違わぬ面白さ!テンポも良く、時に大爆笑をもたらしてくれる作品。軽く読めるし、電車通勤などの移動にぴったり。でも、周りに人がいる時には笑い過ぎに気を付けて下さい。

TA2O
SUFFAUEN
No.3:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

イン・ザ・プールの感想

主人公の医者がかなりめちゃくちゃな設定で、真剣に治療しているのかどうか良く分からない所が面白かったです。出て来る患者の症状は様々ですが、笑って読みながら、もし自分がなってしまったら、と少し怖くもなりました。最後は一応それぞれ解決して終わっているので、後味も良く、気軽に読めて良かったと思います。ただ、念のため言いますが、ミステリーの要素は全くありませんので。50冊目。

なおひろ
R1UV05YV
No.2:
(7pt)

イン・ザ・プールの感想

呑気といいますか無邪気といいますが。こんなマイペースなヤブ医者がいたら大変なんですけど楽しませていただきました。

Umosuke
R5IJL8HR
No.1:
(8pt)

イン・ザ・プールの感想

ミステリではないけど、よくできた娯楽小説です。

なだか
V7YRQE1I
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