笑うな
- ショートショート (129)
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ショートショートなので読みやすかったです | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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筒井康隆作品は二作目。短編集にも関わらず、一つ一つの話が濃密なのでそこまで早く読み進めることはできない。よく読めばわかるだろうけど「会いたい」「トーチカ」「末世法華経」「ベムたち」は難しかった。なかなかにえぐい描写もあるので、嫌だなぁと思ったりもする。確かに尖っている作家なんだろうと。序盤は短い作品が多いが、中盤あたりでギブアップしそうな読者もいそう。気楽な気持ちでは読めない。 個人的に好きなのは「猫と真珠湾」「駝鳥」「チョウ」「座敷ぼっこ」「タック」。特に座敷ぼっこがお気に入り。どーせ変な展開にしてくるんだろう、と思いきや、ど直球の哀愁ある話だったのでびっくりした。色んな分野の小説を書きたい挑戦者タイプの作家さんだなと改めてわかった。 | ||||
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表紙が破れてました。 | ||||
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読み応えがあり、引き込まれます。 | ||||
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筒井康隆の、ショート・ショート集である。 今回、時を経ての再読であったが、やはり面白いなぁ、この人は。 この、表題作でありトップバッターでもある『笑うな』にしても初出は多分1970年代で相当古い作品なのだが、いきなり笑わされた。笑いたくなくても「ひひひ」と笑ってしまった。 う〜ん。なんで「ひひひ」となってしまうんだろう。 だって、内容らしい内容がほとんどないお話なのに、こっちは「ひひひ」とくるのだ。 すっかり作者の策にはまってしまっている次第だ。 しかし、この作家はどういう執筆スタイルの人なのだろう。 或る時期から、前衛的な実験の数々を盛り込む様にもなったりしたので、作品自体のスタイルは結構各々で異なるのだが、基本的な執筆の姿勢とは如何なるものなのだろうか。 私としては、ナンセンスで、モノの勢いでめちゃくちゃになっていく過激なストーリーの印象が強いのだが、そういった話を書くときはノリ一発で一気に書いちゃうのかなー? それとも熟考を重ねて緻密な計算を以て筆を進めているのだろうか。 ううん。全然分かんない。 スラップスティックでブラックなショート・ショート34編。 とにかく、一つひとつが大変短いので、気楽に読める一冊である。 | ||||
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つまらん。以上。 | ||||
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