人類よさらば
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文庫自体は2022年の刊行だが、収録されているのは1960~70年代に雑誌に掲載された作品。単行本や文庫本に収録されてこなかった短篇を集めている一冊なので、筒井康隆の入門書とは言いがたく、かなりコアな筒井ファンのための作品集と言っていい。 思わぬ拾い物だったのが「マッド社員シリーズ」で、内容は当時のモーレツ社員、スチャラカ社員を題材にしたドタバタなのだが、主人公の更利萬吉が未来の会社・働き方として提案するのが「在宅ワーク」「リモート会議」「AI秘書」などで、2024年の読者は「これを50年以上前に書いているのか、筒井康隆って立派なSF作家なんだな!」と思うかもしれない。 | ||||
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高校生の頃から読んでいるが、本当にいつ読んでも面白い。 | ||||
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楽しく読みましたが、さすがに今読むと若干色あせた感がありました。面白いんですけどね。 | ||||
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未完の原稿も含まれるなど、書誌学的な意味は大きい作品集。しかしながら、冷静に見ると、寄せ集めの感が強く、これはと言う傑作もなかったと思う。 それでも、クラリネットの話以降は、貪るように読み耽ってしまった。私が筒井ファンだからだろうか。他人に薦めようとは、思わない。 | ||||
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同じ日下三蔵の編集による、柴田錬三郎の短編集『第8監房』(ちくま文庫) の巻末には、原文通りに収録したという趣旨の但し書きがある。 解説でも、ハンセン病等への今日では不適当とされる表現も、あえて語句を変更していないと書かれている。 しかし、河出文庫は差別語への方針が異なるようで、これも日下三蔵編の『赤い蝋人形 山田風太郎傑作選 推理篇』は、用語規制された光文社文庫版が底本。原文通りではないようだ。 本書にも「原文通り収録」との但し書きが見当たらず、解説でも、筒井康隆の全集未収録作品のうち「差し障りのあるものは除いて」収録したと書かれているのが非常に気になる。 筒井康隆の著作なのに、まさか用語規制版なのだろうか? 全集未収録で、角川文庫版の短編集がテーマ別に再編集された際にボーナストラックとして1篇ずつバラバラに収録されていたショートショートを1冊にまとめ直すなど、評価するべき点はあるのだが。 「原文通りに収録」と明記されていないようでは、編者の姿勢を信用できない。 | ||||
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