笑犬楼vs.偽伯爵
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汚れはありましたが、読むには問題ないです。 | ||||
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筒井康隆(1934-)と蓮實重彦(1936-)両氏のあいだでおこなわれた、本書前半では対談、後半では往復書簡が収められています。 対談は「同時代の大江健三郎」と題されているところからわかるようにもっぱらその日本のノーベル賞作家大江健三郎(1935-2023)が話題になっています。なお、本書出版(2022.12)のあと大江氏は亡くなっています(2023.3)。 蓮實さんはともかく、筒井康隆がこれほど『万延元年のフットボール』の小説家を評価しているとは知りませんでした。ともあれ、この対談のほうはそれぞれの大江健三郎体験を語っていて、それなりに面白く読めました(蓮實さんは、自分が大江健三郎から嫌われているのではないかとずいぶん気になっているようですが)。 いっぽう、本書後半は、最初に述べたように両氏の往復書簡になっているのですが、やはり手紙というフォーマットではどうしても相互のペンに抑制と慎重さが生まれがちで、ときにはさらに追従めいたものも混じるようなところも感じられ、対談ほどには楽しめなかったかな。 ただ、両氏が手紙の中で互いに披露しあう戦中から戦後にかけての少年時代の思い出話、とくに観た映画の鮮明な記憶や学校時代の話は興味深いものがありました。 家庭環境の違いという以上に、年齢差がわずか2歳差であっても戦中から戦後にかけて過ごした少年時代の互いの経験、たとえばいま言った学校体験や映画体験などがかなり違っていることを両氏は互いに驚きをもって確認し合うのですが、そういうところは読んでいるこちらも、こんなに違うものなのかと少々驚いたしだい。 それにしても、蓮實さんが筒井康隆を読んでいるとは知りませんでした。なお蓮實さんの弟子筋にあたる松浦寿輝も、筒井康隆と対談しており、なかなかの愛読者だと知って、こちらのほうもちょっとびっくりでしたが。しかし、浅田彰はたしか… | ||||
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筒井康隆×蓮見重彦二大巨頭が蝶々 ♪ | ||||
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全部の本を読み返したくなる おもしろさ。 のめりこんでしまいました。 | ||||
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週刊誌みたいな | ||||
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