エディプスの恋人
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エディプスの恋人の総合評価:
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ミステリーではありません。七瀬3部作の3作目完結編です。 | ||||
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未読の方はご注意ください
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いわゆる七瀬三部作のラストを飾る「エディプスの恋人」だが、私は何も知らずに本書を最初に読んでしまった。 しかし、それゆえにラストの衝撃は三部作を順番に読んできた人よりも大きかったのではないかと振り返っています(実際に、3→1→2の順番に読んでの感想です)。 もちろん、1→2→3と順番に読むのも良いでしょう。ただし、その場合は前半にモヤモヤとした違和感を持つことになるかと思います。 本書単独で見た場合、人智を超えた存在の描写の巧さが特筆すべき点として挙げられます。ちょっと背筋が寒くなるくらいです。 個人的には筒井康隆の著作ではナンバーワンです。 | ||||
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筒井康隆氏による七瀬三部作の最終章になりますが、古本屋では見つけられなかったので、こちらの電子書籍を購入しました。以前読んだのが高校生から大学生だったので約30年振りの読み返しになります。当時十分に理解出来なかった箇所についても、年齢を重ねた上で読むと、言葉の意味合いや多少難しい文章でもしっかりと心にとどめる事により、最終的に作者の想いまでも理解できるようになった事に喜びを感じました。 | ||||
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特に問題はありませんでした | ||||
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多分、40年振りに再読。 社会状況は古いが、根底にある世界観は揺るぎなく、今読んでも違和感は無く、むしろ新しさというより、先見性にただただ脱帽。 | ||||
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全て面白いのですがどれが最も好きかと問われたなら今作と答えます。 珠子失踪の謎がそして頼央の穏やかな語りで静かにその謎が解けていく過程がとにかく怖い。 そして反道徳的で盲目的ともいえる愛をなんの躊躇もなく行使する意思に不思議と感動してしまうのです。 その後の ナナちゃん ナナちゃん・・・(改訂前)から 全ての伏線が回収され本当の謎が解けることとなる衝撃のラストまでの無機質で突き放した描写が 不安と不気味さを醸し出し背筋がゾクゾクする感覚を覚えました。 タバコを能力の妨げになることで避けていたはずの七瀬でしたが今作では喫煙者として描かれており 七瀬らしくないと大きな違和感を覚えた読者も多かったはずです。 読後その違和感も作者の意図するものとわかります。 七瀬ふたたびばかり映像化されていますが今作こそなんとか映像化されてほしいものです。 | ||||
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