ビアンカ・オーバースタディ
- 部活 (46)
※タグの編集はログイン後行えます
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
ビアンカ・オーバースタディの総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
あの筒井康隆がラノベを??と最近知って読んでみましたが、 こんなのラノベじゃないし、ラノベの皮を被る気すらないだろって感じで(笑、 普段の全開の筒井康隆節に比べれば、表現はマイルドになってるかもだけど、 もうやってることもセリフの言い回しとかも、完全に筒井康隆まんまなのが妙に安心感と納得感がありましたね。 評価も真っ二つに分かれてるようで、 筒井康隆を元から知っててあのテイストを受け入れてる人にとっては、よくラノベの舞台でこんなことやってんなと爆笑でしょうが、 ・・・・筒井康隆とかよく知らずに、いとうのいじのイラストに騙されて読んだ人はそら怒るだろうなと(悶笑、 その辺の読む側の断絶も、筒井康隆は面白がってやってそうな気もするし。 しかしいとうのいぢのイラスト使って、宇宙人だ未来人だ言ってるからには、これは涼宮ハルヒのパロディとかオマージュとか狙ってる?? のだとしたら、 ・・・80にもなろうかってあの異能の文豪が、わざわざ今のラノベの売れ筋のハルヒとかちゃんと読んだんだろうかと、 だとしたらその辺の作家としてのバイタリティには恐れ入るしかないですね。 それにしても・・・・ 筒井康隆本人が50年くらい前に、まさにラノベの元祖??の「時をかける少女」を書いたわけで、 別にあっちはこんなお下品じゃなかっただろって話で⦅爆、 ラノベって舞台でここまで好き勝手にやれる、そして周囲にやらせてもらえるってのが、 まさに”筒井康隆”たるゆえんだよなあと、改めて畏敬の念を持ちますが。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
文庫版のレビュー 文庫版は単行本版と表紙が異なるのと後書きが無いことが相違点か。 挿絵は全てカラーで単行本版と同じ様だ。(トリミングが異なる?) ただのエロい作品かと思ったら筒井SF作品だった。 内容は割とあっさりで連載小説か?と言う様な感じで同じ文の繰り返しが多かった印象。 テレビを見ていてCM明けに「ここは、さっき見たよ」ってのと同じ。 気になった点: ・同じモノを表す単語で、漢字二文字とカナ三文字の使い分けの意図がわからなかった。何かしらの意図があるよね? ・カエルの排卵(P101等)と言うのは気になった。産卵と書いてあるところもあるのに、わざとだろうか? あ、オーディブルも良うございました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
かなり酷い本でもゴミ箱インまではしないがこれは迷わず叩き込んだ。トンデモ医療本ほどではないにしても、このようなものを出版するのはもう出版社や作家としての矜持も何も無いよなという感じ。かわいいカバーの付いた罵倒。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
こいつはラノベではないよ。エロ小説。 オレは、いとうのいぢさんという画家をよく知らなかったけど、イラストが素晴らしいからファンは買ってみるといいと思う。萌え萌えの美少女が描いてある。 で、小説のほうはどうなんだろうなー。筒井作品を初めて読む人にはお薦めしないね。 むちゃくちゃ暴れまわる『大いなる助走』なんかを期待すると肩透かし食らうかな。 妹ちゃんの「やめれー」はおもしろかったけど。 ★実を言えば、この「やめれー」が一番よかった。「やめろー」ではなく「やめれー」 文法的に間違ってる、とかがなくて積極的に採り入れる寛容さ・柔軟さ。 どんなアニメやラノベ(?)にインスパイアされたんだろう? この作品の発表はH.28年(西暦2016年)。 だから筒井センセは80歳手前くらいか?今なお新しいものに挑戦しようとするバイタリティはすごいと思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最近の作だと思っていたが、8年も前か。出遅れながらレビューします。 うううむ、これが筒井さんのイメージするラノベか。理系美少女が美少年を手コキして精子を収集する。 エロ小説ではないか。と思いきや話が進むにつれて、筒井テイスト全開のぶっ飛んだ展開が繰り広げられる。 軽快なテンポにつられて、あっという間に読み終えた。 終盤にラノベの構造に関するメタ発言が出てくるところは、さすがである。 眺めているだけで手を出さない、実は生身の女の子が怖い。良い悪いの問題ではなく、そういう時代なのだ。 人類の種としての衰退なのか。 ふつうこれほどの大御所ならば、後発のサブカルチャーなどは見下すだろう。 上から目線が微塵もないところが偉い。本作はラノベでありメタラノベだ。 そして、それ以上にやはり筒井SFだった。ウブメ効果。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 79件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|