(短編集)

閻魔堂沙羅の推理奇譚 負け犬たちの密室



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閻魔堂沙羅の推理奇譚 負け犬たちの密室 (講談社タイガ)

2018年05月23日 閻魔堂沙羅の推理奇譚 負け犬たちの密室 (講談社タイガ)

霊界の裁判官・閻魔沙羅VS.現世に未練を抱く死者たち 賭け金は己の『命』。明日から少し前向きになれる推理ゲーム! 「閻魔堂へようこそ」。閻魔大王の娘・沙羅を名乗る美少女は浦田に語りかける。元甲子園投手の彼は、別荘内で何者かにボトルシップで撲殺され、現場は密室化、犯人はいまだ不明だという。容疑者はかつて甲子園で共に戦ったが、今はうだつのあがらない負け犬たち。誰が俺を殺した? 犯人を指摘できなければ地獄行き!? 浦田は現世への蘇りを賭けた霊界の推理ゲームへ挑む!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.50pt

閻魔堂沙羅の推理奇譚 負け犬たちの密室の総合評価:7.00/10点レビュー 7件。Bランク


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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(7pt)

閻魔堂沙羅の推理奇譚 負け犬たちの密室の感想

 
冥界の推理ゲーム第二弾。 今回の挑戦者はなんか癖のある方々、誰が何の為に俺を殺したのか。

サブタイトル作を含む三編。 沙羅ちゃんが可愛く人生を説いてくれます。 

りーり
9EDFH0HC
No.1:
(8pt)

閻魔堂沙羅の推理奇譚 負け犬たちの密室の感想

閻魔堂沙羅の推理奇譚の第2弾。刊行ペース早いですね。相変わらず安定した面白さでした。(☆7+1好み補正)
構成は1作目と同じで、
・各主人公のエピソード⇒ 死んでしまう⇒ 表紙の閻魔大王の娘登場⇒ 推理編⇒ 解答編⇒ 後日談。
という流れ。

本書は変化球ケースのストーリー。沙羅は皆に蘇りのチャンスを与えているの?普段はどうしているの?みたいな読者が疑問に思うようなストーリーを先に提示した物語である印象です。あらすじ内容含む3篇の物語。
どの話も、ミステリとしても人間ドラマとしても分かりやすくて読みやすい。このバランス感覚が巧く気持ちよいです。

変化球としては2話目の悪党が主人公のケース。
死因が不明。どうやって死んだのか?を問題のミステリとして楽しみつつ、悪党に対する閻魔堂の対応も楽しめる作品でした。

どの話から読んでも楽しめるシリーズとなりそうです。
マンネリ化しないようにバラエティー豊かになる今後を期待。今はまだ簡単な謎解きレベルですが、驚愕な仕掛けがあればもっと知名度あがりそう。
色々期待ができる作品として続編も楽しみです。

egut
T4OQ1KM0
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.5:
(1pt)

おもしろい

斬新な殺された本人が推理するアイデアと 沙羅の閻魔大王の娘って設定が秀一です
閻魔堂沙羅の推理奇譚 負け犬たちの密室 (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:閻魔堂沙羅の推理奇譚 負け犬たちの密室 (講談社タイガ)より
4062941198
No.4:
(4pt)

ひねりを加えてきた

シリーズ第2弾。全3話が収録されている。
 前巻と基本的な構成・コンセプトは同じ。ただ、若干のひねりがくわわっていて、思わずニヤリとさせられるオチも。
 ストーリーとしての完成度が高く、充実した読みごたえ。満足できる。
 ただ、設定の縛りがあまりにきついので、ちょっと苦しくなってきたかなという感じもある。続刊も次々と出ているようだが、どう工夫されていくのかが楽しみだ。
閻魔堂沙羅の推理奇譚 負け犬たちの密室 (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:閻魔堂沙羅の推理奇譚 負け犬たちの密室 (講談社タイガ)より
4062941198
No.3:
(3pt)

NHKで放送するからといってよい作品ではない。

推理小説好きには物足りない本です、NHK総合で放送されるとのことで購入してみました。
閻魔堂沙羅の推理奇譚 負け犬たちの密室 (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:閻魔堂沙羅の推理奇譚 負け犬たちの密室 (講談社タイガ)より
4062941198
No.2:
(4pt)

勧善懲悪のカタルシス

今巻で死者復活に挑む横死者達は、刺殺された刑事、鼻つまみ者のゆすり屋、やり手な若手社長の3名。
 サブタイトルに"負け犬"と書かれている通り、どの人物も人生の頂点を過ぎた斜陽の人達で、挫折や限界に阻まれながらも、各々の現実を精一杯生き抜いている。
 だから、横死しましたで簡単に己の人生を終えることなんて出来ない。すまし込んだ沙羅の支援?を受けながら、地獄行きのリスクを負いつつも自己の人生を全うしようとして、今日もあの世で人間のいじましい苦闘が繰り広げられる。
閻魔堂沙羅の推理奇譚 負け犬たちの密室 (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:閻魔堂沙羅の推理奇譚 負け犬たちの密室 (講談社タイガ)より
4062941198
No.1:
(5pt)

色とりどりの3篇

前作では「死者が閻魔の前で己を殺めた犯人を推理する」という新鮮で強固なフォーマットを守る短編が多かった。設定の強さと、暖かい読後感を演出できるたしかな筆力でもって、上手いことマンネリを回避してきたように思う。
転じて本作は、「どこからでも読める」というシリーズものらしからぬ強みをギリギリで死守しつつ、定型を逸脱することに注力した3篇が収録されている。
暖かい読後感からビターな読み味へ。読者を易々とコントロールしてみせる著者の力量は本物だと思う。おすすめ。
閻魔堂沙羅の推理奇譚 負け犬たちの密室 (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:閻魔堂沙羅の推理奇譚 負け犬たちの密室 (講談社タイガ)より
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