美少年М
- 探偵団 (144)
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西尾維新は屁理屈をこね回す作風だが、遂に私の理解を超えてしまった。沃野禁止郎とか、胎教委員会辺りからよくわからなかったんだけど、今回のエピソードは本気でどういう意味なんだか、凡人には理解の及ばぬものであった。面白くなかったわけじゃなく、何やコレ? と思いながら読まされてしまったのはキャラミスの強みで、お馴染みのキャラに愛着がわいているから。それとロリコン性癖の変態オヤジとしては、お嬢様女子中学生が全員ヌードになると言うイメージにスケベ心をくすぐられた。 そういう人はいないと思うが、いきなりこの作品を読んでも理解不能なので、今シリ-ズを初めから読み続けてる人しか読んではいけない。凡人の理解を超えた天才の発想を楽しむ怪作。 | ||||
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本篇となる中編に加え,番外編の短編が二つ,計三編を収めたシリーズ九作目ですが, まず,本編が120ページ弱しかないことが不満で,長ければいいものでもありませんが, ページ数が少ないシリーズの上,最近では番外編も入り,それでも総ページ数は増えず, かといって中身が濃いわけでもなく,タイトルはやはりこじつけと物足りなさを覚えます. また,流れに大きな動きは見られず,最後に少しばかり気になる動きはありましたが, 強い決意を持って任務に志願した主人公が,たった一人で難問に立ち向かっていく中で, 自分の中の仲間と,彼らの中の自分を再認識するという,過去にも何度かあったパターン. 重要な相手と対峙する終盤も,それまでの脳内会議を「プレゼンした」で片付けるなど, 例えば彼女たちの団長を模したアツい演説もなく,相手もあっさり折れてと消化不良です. その一方で短編の方は,ともに謎解きゲームの体で事件の推理を交わす様子が描かれ, 仲間を『見ている』ことが伝わり,展開上,本編にはなかったガヤガヤ感のある一つ目, 手段から始まり,動機へと考えを巡らせ,目的まで見抜く流れが気持ち良かった二つ目と, こちらは短いながらも見どころは十分で,本編より面白くまとまっていた印象を受けました. シリーズ開始から三年で九冊,次が十冊目となり,あとがきでは節目ともありましたが, 数だけではなく,中身の方も充実させてもらいたいです(『』も同様). なお,★については本編が2.5,番外編二つが3.5,足して割っての3点というイメージです. | ||||
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