掟上今日子の旅行記



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長編小説

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掟上今日子の旅行記 (講談社文庫)

2023年03月15日 掟上今日子の旅行記 (講談社文庫)

怪盗淑女を名乗る人物からパリ警視庁に届けられた犯行予告状。 「エッフェル塔をいただきに参上致します」。 花の都を代表する名所を守るため、最速の探偵・掟上今日子が海を越えて招かれる。 だが、怪盗の真の狙いは、今日子さん自身にエッフェル塔を盗ませることで!? おなじみ厄介も登場、大人気ミステリー第8巻!(「BOOK」データベースより)




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掟上今日子の旅行記の総合評価:7.88/10点レビュー 17件。Cランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.17:
(3pt)

奇想を楽しむ作品。

作者の妄想の産物である、記憶がリセットされる奇病の忘却探偵。いかにも西尾維新さんらしい、屁理屈をこね回すシリーズだけど、今巻は妄想全開。パスポートの取得すら無理そうな今日子さんを、無理矢理パリに呼び出し、名探偵の彼女にエッフェル塔を盗ませると言う、常人には思いも付かないストーリー。「エッフェル塔を盗む」事自体、無理としか思えないのに、今日子さんを自分が怪盗だと誤認させる、ウルトラCの派手なマインドコントロール。こんな無茶なストーリーを、一応成立させた力業は評価したい。
  ただし、このトリックが今日子さんの特異体質に関わるものなので、通常のミステリーとは言い難く、読後感がしっくり来ない。個人的には、「ナーンダ」と肩透かしを食った気分になった。
  まあ、作者の奇想を楽しむ作品で、それ以上望むべきではないと思う。良くも悪くも、作者にしか書けない作品である。
掟上今日子の旅行記 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:掟上今日子の旅行記 (講談社文庫)より
4065306337
No.16:
(2pt)

嫌な予感、再び。

怪盗はあくまで探偵vs怪盗だから面白いのであって、探偵が怪盗になってしまうというのは奇を衒い過ぎて滑った感がある。そもそもエッフェル塔なんて盗めるわけないのに必死で今日子さんを止めようとする厄介に不自然さを感じた。また、そのストーリー運びも内容的に面白くなくて、早く読み終わってしまいたい一心で眠気と戦いつつ最後まで読み切った。要するにつまらなかった。
推理小説からおかしな方向にシフトしてしまった本作を読んで、同じくミステリから子供じみたバトルものに変貌してしまった戯言シリーズの二の舞になるんじゃ、と嫌な予感もした。戯言シリーズといえば、本作後半の厄介の同じ言葉をちょっと言い方を変えて連発するくどいモノローグにもいーちゃんの臭いを感じて、そういうのはこのシリーズには求めてないからと西尾氏に言いたくなった。
主人公2人がすることをしたのかどうかということについては、25歳とは思えないくらいうぶい厄介が大好きな今日子さんとそういうことになったら翌日あんなに平然としてられないだろということで未遂だったんじゃないかと個人的には思っているけど、紺藤さんと話すときに何故か洋画の翻訳みたいな気取った喋り方になるなどキャラが微妙に定まってない厄介なら平然としててもおかしくないかもとも思うのでよくわからんけどもし眠ったらその事実を忘れてしまう今日子さんと致したのだとしたら厄介のことちょっと軽蔑するな。今日子さんに対しても、「知り合った」ばかりの男とやっちゃうのか、とその尻軽ぶりに引きますが(まあ現実にはそういう底辺バカ女が普通にいるぶん、名探偵今日子さんにはそういうことしてほしくないってだけですが)、厄介のことは好みなんだろうなというのがこれまで読んできてわかってもいるのでそれもまあいっか。
それにしても、刑事が語り部の短編ものは三人称で書かれてるけど、この作者は三人称が下手なので厄介が出てきて一人称で物語を語ってくれたほうが読みやすいなあと思った。
ちなみに今回一番びっくりしたのは物語の内容でも何でもなく「海底二万マイル」と「15少年漂流記」の作者が一緒だったことです。
掟上今日子の旅行記Amazon書評・レビュー:掟上今日子の旅行記より
4062203766
No.15:
(4pt)

二人は一線を超えたのか?

物語の部分は他の方に任せるとして、シリーズでは珍しく今日子さんの厄介を誘うような発言と、その結末を一言も触れる事なく話が終わるので、不肖で無粋ではありますが考察してみたいと思います。

問題のシーンはシャワーを浴びて先にベットで待っていた今日子氏の同じくシャワーを浴びて出てきた厄介氏に対する発言と態度です、文脈や状況からして明らかにお誘いのように思えます。
その後にこの状況のアンサーはなく、何事もなかったように話は続きます
もし、この時に男女の関係になった場合はどうでしょうか?今日子は平然としていそうですが厄介は浮かれてドギマギしてその後の展開に影響が出そうです。

厄介が逃げ出す事も可能性してはありますが、今日子を護る為にも離れる訳には行かないので部屋からは出ないと思います。

今日子氏が冗談っぽく厄介をからかった?…二人きりのホテルでは良識的には考えにくいです。

厄介が今日子の誘いをはぐらかして一晩中話を逸らし続けた?
なら、その様に描写してのでは?

今回は話の本筋よりこちらの方が気になりますね、
あえてはぐらかしたのは詮索も楽しんで欲しいとの意図も有るかもしれません。

私は今回は一線を越えたのと考えています、シリーズを通して今日子さんと1番深く関わってきた隠館氏がヒロイン役としては妥当ではないのか?
他な守や紺藤、他の刑事などは居ますが厄介ほどのインパクトや絡みが無いですし。
そして何故か今回は今日子氏は隠館厄介を『厄介さん』と呼んでいるあたりに意味深な印象を受けましたね、忘却探偵なので、呼び方が、毎回変わると言ってしまえばそれまでですが。

状況からすればクロですが、まぁ物語なので何があっても不思議ではないです、それも含めて楽しめる回でした。
掟上今日子の旅行記Amazon書評・レビュー:掟上今日子の旅行記より
4062203766
No.14:
(3pt)

今回は花の都パリが舞台です!!

隠館厄介が花の都パリで今日子さんをアシスト!!
1日で記憶が消える今日子さんがどうやってパリで事件を解決するのか!

よくこんなお話思いつくなあと思いました。
安定の面白さです。
掟上今日子の旅行記Amazon書評・レビュー:掟上今日子の旅行記より
4062203766
No.13:
(5pt)

お気に入り。

この作品のシリーズは、全巻持っています。一日、もしくは眠ってしまうと記憶を失う探偵の物語。
掟上今日子の旅行記Amazon書評・レビュー:掟上今日子の旅行記より
4062203766



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