終物語
- 怪異 (278)
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High Quality Product | ||||
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外連味たっぷりのミステリーは著者の初期作を思い出す。グッド。 | ||||
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今作はシリーズの過去編、怪異に巻き込まれる前の話を描いている。 そのため、全く知らない登場人物が多いという事は注意しておきたい。 また、終わり物語だというのにこんなに出して………どうするつもりなんだと、理解に苦しんだ。 キャラが多すぎる。 女性キャラとのキャッキャうふふを望んでいる読者は、回れ右してかまわないと言い切れる。 私も読む前にそういった期待をしていた人間の一人なので。 ただ、しかし---面白かった。 決して明るい話ではない。ともすればいじめ、いやもっと悲惨なものとしか言えない醜悪な話だ。 隙がないくらい嫌われるキャラが登場するが、それでもなお、阿良々木が異常に嫌われる訳にも、徐々に納得がいってしまう。 物語シリーズを原作、もしくはアニメで視聴しているファンからすれば、阿良々木暦は決して悪人ではない---印象を持つことだろう。 まあロリキャラに対してのあれやこれやはあるけれど…うん。 不幸とは何か、を考えさせられる話だ。 間違いなくこの本は酷い話で、不幸な話で、そして---それでも読み終わった後は、すごいものを読んだ、と感じてしまった。 | ||||
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いつになくマジメでミステリー成分が強い。詰まらなかったわけではなく、緊迫感あるストーリーテリングでしっかりと読ませる力業は賞賛に値する。暦と育の忘れられた過去が明らかになって別離までの流れは綺麗にまとまって感動的でもある。この作品単体なら佳作と言っても良いレベルだと思う。 しかしながらマイナス要素も大きく、ミステリーとして読むと設定に無理があり過ぎる。又「物語」シリーズ全体の中でこの話が挿入される意味は何なのか、違和感が大きい。個人的には忍野扇の正体を知ってるので、彼女をクローズアップさせるための巻であるのはわかるのだが、これだけ露骨に不気味で嫌悪感を催させるキャラはいかがなものか。羽川を罵倒する辺りやり過ぎと思ったし、なぜか彼女を許容してしまう暦まで好感度ダダ下がりだった。西尾維新はそれも計算に入れて書いてると思うが。 | ||||
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恐ろしいです。怪異よりも怖い人間のお話です。(あの娘は一応怪異ですが) | ||||
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